日銀金融政策決定会合に注意

From:小次郎講師

いよいよ明日
2016年7月29日(金)

「日銀金融政策決定会合」です。

米国の利上げは見送られるとの観測の一方で、
日銀の追加緩和を期待する向きも多いようです。

でも、未来のことを予想しても、
結果がどうなるか分かりません。

そう、誰にも分からないのです。

チャートの動きと一緒です。

上がるか下がるかは、あくまで確率の大小はありますが、
結果は、私たちはコントロールすることが出来ません。

これが、「原則」です。

では私たち、個人投資家が
「日銀金融政策決定会合」で注意するべきことは何でしょうか?

日銀金融政策決定会合は
常に海外勢が注目しており
市場で思惑が高まりやすいイベントでもあります。

つまり、
「価格が大きく動きやすい」

価格が大きく動くということは、

●思惑が運よく当たれば、大もうけ

●思惑が外れたら、大損。致命的には破産です。

これが、初心者トレーダーにありがちな
典型的な失敗パターンです。

為替や株価は様々な要因で変動しますが、
極めて大きな影響力を持つのが、世界の国々や機関が発表する経済指標です。

こうした経済発表の日には、
価格が極端に動きますから
「刺激」はとても強く、

そして、
発表と同時に、

「買え」
「売れ」
「うぉーーー」
「・・・ちくしょーーー」

というような歓喜の声、怒涛の声が湧き上がり、
まるでお祭りみたいな日です。

ただ、こういった経済指標の発表時には、
ポジションは閉じておくことをオススメします。

重要なことなので、もう一度言います。

ポジションは閉じておくことをオススメします。

なぜなら、
経済発表でトレードすることは、
「ギャンブル」投資だからです。

そして、一度当たって大儲けしてしまうと、
大損を繰り返すまで、はまってしまう投資家が後を絶ちません。

個人投資家は、
私たちが知っているニュースや専門家が立てた予想は
既に価格に、チャートに織り込み済み、
ということを強く認識するべきです。

大切なのは、
価格を動かすのは、
発表の良し悪しではなく、

事前予想と比べて
どうだったのか?ということであり、

そして、
事前予想と発表結果のギャップで
「売りムード」「買いムード」ができた瞬間に
大きく値段が動いてしまうんですね。

だから投資の世界では

価格を予想するアナリストの人は、
将来、半年後、一年後の事は予測できても、
実は今日・明日の動きはわからない

と言われます。

この意味を理解すると、

「価格がなぜ動くのか?」

を理解することができ、
そして、「安定投資家への道」の第一歩目でもあります。

価格が動く理由、
それは、「買い手と売り手の力関係」。

・買いが多ければ、価格は上昇し、
・売りが多ければ、価格は下降する。

「そんなの当たり前じゃん・・・」

と思われた方は要注意です。

なぜなら、プロの世界では、この1点を追求しているといっても
過言ではありません。

つまり、買い手と売り手のバランスを意識することで、
なぜ、そのチャート分析において、

個人投資家がすぐに覚えるようとする
売買サインが「なぜ、売買サインなのか?」

そのチャート分析が、
買い手と売り手の力のバランス関係のどこに注目しているのか。

ここを理解していると、
「チャート分析の本質」が見えてくるのです。

価格が動く決め手は?

では、売り手と買い手の力関係はどうやって決まるの?
と思いますよね。

第一は、需要と供給のバランスです。
特に長期の価格変動は、
需要と供給のバランスの変化によります。

逆に目先は人気・思惑で動くのです。

例えば、

・要人の発言
・雑誌の特集
・経済指標の発表

ちょっとした噂やニュースに
価格は敏感に反応します。

これらは、予想することは不可能です。
コロコロ変わる人間の感情で価格が動くわけですから。

そして、中期では、トレンドで価格が動きます。

上昇トレンドが出来上がると、
売り方はじり貧になり、徐々に諦めて手仕舞いを始めます。

買い方は利益を確保しながら手仕舞いし、
また買いなおすことで、価格は上がったり、下がったりを繰り返しながら
安定的価格が上昇、または下降していくのです。

これが、トレンドの仕組みです。
最初にお伝えしたように、
価格は買い手と売り手の力関係で動くとお伝えしましたが、
価格は、「買い手」と「売り手」の感情・心境の変化で動いていくのです。

この心理を理解していると、
チャート分析もより奥深いものになってくるんですよ^^

また、詳しくは書きますね。

最後に・・・

経済発表の際に、
ポジションを持っておくのは、リスクが大きいですよ。
気をつけましょうね。

それでは!

― 小次郎講師

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21 thoughts on “日銀金融政策決定会合に注意

  1. Hazimeno 1po

    いつも貴重なアドバイズ有難うございます。
    小次郎講師の講座で覚えた事を基にトレードしています。あまり うまくはいきませんが、沢山買わないようにしてボツボツやっています。成績(結果)は多分いいです。

    返信
    1. 小次郎 講師小次郎 講師 投稿作成者

      Hazimeno 1poさん>
      コツコツ、学んだことを実践していけば、成果が出てきますので、
      資金管理には注意しながら、トレードなさってください。

      返信
  2. 山田

    昨日は政府の経済対策と日銀の緩和を期待して株価も大きく上がりましたが、本日は下がっています。その理由がよくわかりません。

    返信
    1. 小次郎 講師小次郎 講師 投稿作成者

      冨澤康雄さん>
      大循環MACDを使っていらっしゃるんですね。
      嬉しいです。ありがとうございます^^

      返信
  3. 冨澤康雄

    いつも株式投資の真髄を教えていただきありがとうございます。建て玉はいつも売り買い買い売り6対4を基本にしています。売りは天井又ステージ1から2あるいは3・4に転換した株。買いは4から5あるいは5から6に転換した株です。トレンドラインとステージで大局をはやくし、100・200・300移動平均線、5・20・60日平滑移動平均線で中期をRSI・25・75日線との乖離率で天井の見極めをします。短期は三角保ち合い の離れ等で株価につきます。これからもよろしくお願いします。

    返信
    1. 小次郎 講師小次郎 講師 投稿作成者

      fxredjohnさん>そういっていただけると嬉しいです。
      トレードの真髄が詰まっていますので、何度もご覧になってくださいね。

      返信
  4. 関根真明

    有難うございました。私、耳が聞こえないので、文字があると助かります。動画は良いのですが、音声による解説がほとんどなので、理解出来ず残念です。動画にも文字による解説があれば嬉しいのですが、無理ですか。

    返信
  5. 而今

    ここで学ばせていただいている以前はこういう時こそ好機なんだ!

    勝負を張るのが株をやっている人々だという先入観があったのですが

    参加しないと機会を逃したような残念感があったのですが、

    違うのですね。勉強になります。

    返信
    1. 小次郎 講師小次郎 講師 投稿作成者

      而今さん>
      そうなんです、トレードをすることだけでなく、
      トレードをしないことを選択出来るのも、勝ち続けるためには必要不可欠です^^

      返信
  6. 徳田克彦

    いつもありがとうございますm(_ _)m
    小次郎講師の教えを肝に命じてしっかりトレードしていかないとです(=^ェ^=)

    返信
    1. 小次郎 講師小次郎 講師 投稿作成者

      徳田克彦さん>
      こちらこそ、いつもありがとうございます!
      その調子で、歩んでくださいね。応援しています!

      返信
      1. 徳田克彦

        お忙しいのにお返事ありがとうございます。
        本日は大阪までお越しくださってありがとうございます。
        僕も参加させていただきます。
        久しぶりにお会いできるのを楽しみにしています。

        返信
    1. 小次郎 講師小次郎 講師 投稿作成者

      ささもとさん>
      いいですね、経済指標発表前には、トレードしないことが大事です。
      発表後に様子を見つつ、トレンドを狙うのが大切です。

      返信
  7. 荒川靖

    何時も有益な御指導を賜り感謝致して居ります。

    今回、時を得た、貴重な御指導を戴き誠に有難う御座いました。
    御指導に沿い行動いたしたく存じます。

    有難う御座いました。

    返信
  8. 荒川靖

    時を得た、貴重な御指導を戴きまして心から感謝致して居ります。
    御指導を基として行動させて戴き度存じます。

    有難う御座いました。

    返信
  9. kos-eiz

    おはようございます。
    経済発表の時は、ポジションを閉じておく。
    小次郎講師のプログを毎日拝見させていただいております。

    返信
    1. 小次郎 講師小次郎 講師 投稿作成者

      kos-eizさん>
      ありがとうございます。
      そういっていただけると嬉しいです^^

      返信

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