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ダマされた。。。

From:小次郎講師
新宿三丁目のコーヒーショップより、、、

「また今日もダマされました。。。」

こういったトレーダーが後を絶ちません。

 
ということで、
今日は多くのトレーダーが
お困りであろうことについて解説します。

 
その悩みとは、、、「ダマシ」

 
買いと売りのタイミングであったり、
利益確定と損切りのタイミングだったり。

 
買いと売りは相場の入り口ですし、
「私が買ったら下がった、売ったら上がった!」
なんて話は耳にタコができるくらいよく聞きます。

 
こういった時は、
もう悲しくなりますね><

 
そこで、今日解説するのは、
正しく学んでいないトレーダーがよくやりがちな
「ダマシ」の基本的なサイン

 
そう、みなさんご存知のあれ、です。

 
そのサインとは、
ゴールデンクロスとデッドクロス。

 
ゴールデンクロスとは、
価格線が移動平均線を下から上に、
突き抜けるようにクロスすること。

 
逆に、デッドクロスとは
価格線が移動平均線を上から下に
割り込むようにクロスことですね。

 
ゴールデンクロスは買いサイン、
デッドクロスは売りサインだと言われますね。

20170216_01

 
しかし、
このサイン通りのことが発生したからと言って

 
そのサイン後に
上昇(下降)トレンドに向かうかというと、
それが一概にはそうでもないから、
みんな困ってしまうわけです。

 
買いサインのゴールデンクロスが発生したのに
価格が下がってしまう、

売りサインのデッドクロスの後に
再び価格が上昇する。。。

 
これが
「ダマシ」です。

もしかしたら、みなさんも
よくダマシに引っかかっているのではないでしょうか??

これから、ダマシを見抜く
基本的な知識をお伝えしますね。

ダマシを見抜くポイントは、
ずばり、移動平均線の傾き。
=======================

価格と移動平均線がクロスしたときには
必ず移動平均線の傾きをチェックしなければなりません。

例えば、
移動平均線が上昇しているときに、
価格が移動平均線を左から右(下)へとクロスします。

20170215_02

そうすると、
これは一見売りサインのデッドクロスに見えますが、
本物のデッドクロスではありません。

 
この意味が分かりますか??
なぜでしょうか?

 
真偽を見破るポイントは、
移動平均線が上昇の勢いを
維持しているかどうかで決まってくるからです。

 
つまり、
移動平均線の上昇力が失われていないので、
価格はあくまで一時的な下げでしかなく、
再び移動平均線と下から上にクロスします。

 
つまり、
ダマシだったというわけです。

 
デッドクロスがダマシということは、
まだ上昇トレンドが続いているということですから、
買いサインになります。

 
反対に、
ダマシのゴールデンクロスを見抜くときは、
逆に考えればいいだけです。

 
例えば、
価格が移動平均線とクロスしても、
移動平均線が下降を維持しているのであれば、
価格はもう一度移動平均線を割り込むようにクロスします。

 
ダマシのゴールデンクロスは
下降トレンドの継続を示唆しますから、
売りサインとなります。

 
どうでしょうか?
少しはイメージはできましたか??

 
ただし、
このダマシの見抜き方にも
100%はありません。

 
ですから、
トレードをしながら、ダマシなのかどうか、
見抜く目を養うことを忘れないでくださいね。

 
しかし、
なぜ買いサインになるのか?
なぜ売りサインになるのか?

 
この”本質”がわかっているからこそ
ある程度のダマシを見抜くことができるのです。

逆にこの本質を理解していないために、
損を出し続けてしまっているトレーダーも多数存在しています。

ただ頭で理解したのと、
本当の意味を理解したのでは
雲泥の差があるわけです。

 
これが、投資を正しく勉強する所以です。

 
何より、
チャート分析の中でも、
移動平均線は、チャート分析の王様と呼ばれるように

 
シンプルな移動平均線を正しく学び使いこなせば、
どんな相場にも対応できる優れものです。

 
ぜひ、あなたも
移動平均線の本質を学んでくださいね^^

 
私の真骨頂である
移動平均線大循環分析は
視覚的に一目瞭然わかるので、
ストレスなくトレードが出来るという嬉しいお声もいただいています^^

 
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  • コメント ( 2 )

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  1. 爾今

    今日のブログも学びが多いです。。。
    それにしても、私の行動を見抜かれているような…
    昨日、初のバーチャルで1963を試しに買ってみて、-200
    え?底じゃなかったの?
    (*_ _)まだまだ脇が甘いです。

    • 小次郎 講師

      爾今さん>
      コメント、ありがとうございます^^
      繰り返し実践しながら、振り返ることが大切です^^

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