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利確と損切りに正解はなし

From:もってぃ
新宿のオフィスから

どうも!こんにちは!
投資の学校スタッフのもってぃです。

もう夏ですねww

暑がり、というか
暑いのがとても苦手なので、

正直早く秋になってほしい・・・

ただ、夏も好きといえば好きなので、
待ち遠しいといえば待ち遠しい(?)

利確と損切りに正解はなし

「利確はどういうルールで、どうしたらいいんですか?」

というのをわりと耳にしますが、

もちろん、ある程度の基準というかルールはありますし、
何もルールがないよりはあったほうが良いのですが、

毎回そのルールであれば利益が獲れるとは限らないし、
損切りもルール通りなら良いかといえば、そうではないです。

利確した後にグーンと伸びることもあるし、
利確ルールが成立するまで待ってたら逆行しちゃうこともあるし、
損切りした後に結局エントリー方向に戻って利益獲れたのに~泣

ってこともあると思います(;’∀’)

トレードをやってると、
毎回毎回頭を使うのがめんどくさくなってしまい、

簡単で勝てるルールないかな~ってなる人も多いのかなと推測しますが。

そんなものはないに等しいし、
まず何よりも、「上位時間足を見て状況を把握」しなければいけません。

「1時間足は今この短い期間では下降トレンドなのか上昇トレンドなのか。」
「次はどこで反発する可能性が高そうか」
「今のトレンドはどういう理由で発生したんだろう」

とかっていう、

「チャートを分析する」ということを覚えないと、
自分のトレードできる時間の中で、

・そもそもエントリーできるのかできないのか
・どこまで利益の幅が獲れそうなのか、
・損切りはどこでしないと本当に逆行していくのか

ということが把握できずに、
ただ上辺だけのルールに沿って、勝った負けたをし続けることになりかねません。

小手先の、ボリンジャーバンドの2σが○○とか、
一目均衡表の雲を抜けたから○○とかだけだと、

「チャート分析」とは言えないと思っていて、

ただ、それが間違っているとかではなくて、
そこに勝率が高い方法、聖杯があると勘違いしてしまったらよろしくないということです。

ある程度の利確・損切の基準は必要だけど、
それがトータルで稼ぐための正解ではないから、

まずチャートの動きを自分で理由付けできるように、
たくさんチャート見て考えてく。

最近、BTCFXの相場はテクニカル通りに動きやすくて~
みたいな流れになっていて、教科書通りのラインブレイクや、
MACDのクロスとかが「神」のように扱われているのも見ますが、

もし、それが通用しなくなったらどうするのでしょうか?

ずっとルールや形だけに頼ったトレードだと、
それが通用しなくなったときに、結局、以前に稼いだものが
パーになる可能性が多分にあります。

FXや株など、トレードを行ううえで一番重要なのは、
「人生トータルで収支プラスにすること」でしょう。

さらに言えば「人生を豊かにするため」だと思います。

もしこれからもトレード続けていくのであれば、
自分で考えて、自分の考えや方法に自信を持ってトレードできるようにならなければ、

もし、あるテクニカル(手法)が不調になったときに、
また手法やインジケーターなどを探すために、
お金を使うことになるかもしれないし、

不調になって、やけになってトレードして、
お金を失うことにもなりかねないです。

ある程度のストックは必要

ある程度、自分の中に、
利確・損切りの基準を設けることは必要ですが、

「10pipsで損切りするルールにしよう」とか
「今日は目標の20pips獲れるまでトレードするぞ」

とかっていうのは、
とてもナンセンスです。

その日その日の相場によって、ボラティリティ、動きの幅や流動性が違いますし、
トレンドの有無や強弱も変わってきます。

例えば、その日ほとんど値動きがパっとせず、
動いても5pips~15pips程度の幅しか動かないような相場で、
無理して20pipsとか狙ってしまうと、

利益を伸ばすどころか、損する可能性のほうが高いのです。

それを見極める術をまずは身に着けておかないと、

いろいろな手法の、上辺だけのルールだけに従って、
トータルで勝ち続けることが困難になる人が多いでしょう。

特にスキャルピングやデイトレードの短期トレードをする方は、
ボラティリティやトレンドの強弱というのを見極める術を身につけなければ、

ただでさえ難しいFXの相場で生き残るのは難しいです。

たまたま手法だけが相場に合っていて一時的に勝てたとしても、
長くは続かないでしょう。

まずは、「環境認識」という、
相場全体の動き、方向性、流動性を見極めるための方法を身につけて、
実際にチャートを見て練習です。

私はひたすら、練習することを推していきますが、
練習するしかないのです。

練習しなければ気づけないことが、信じられないことがたくさんあるのです。

過去のチャートを見て、ルールの検証をしたり、値動きの根拠を考えたり、
実際にでもトレードすることは、どんなに知識をたくさんつけることよりも、

効果があり、実践に結びつくのです。

以前にも言いましたが、私もまだまだ練習不足であり、
おそらく一生練習不足だと思います。

だからこそ、立ち止まらず、
時間を作っては過去チャートを見て、考え、練習し、気づき、覚えるのです。

その積み重ねが、根拠や裏付けのある方法のストックが、
未来の見えない相場で戦うための、
最強の武器と言っても過言ではないです。

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  • コメント ( 2 )

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  1. 私は暑いのも寒いのも苦手なので、常春のマリネラ王国が憧れの地。゚(゚´Д`゚)゚。
    暑すぎても寒すぎても動くのが億劫になる本能に正直な生物。
    「環境認識」を身につける前にすでに環境に負けそう。

    そうかʕʘ‿ʘʔ環境に立ち向かうより環境に馴染んだ方が良いのね❣️
    なんとなくわかった気がする\\\\٩( ‘ω’ )و ////

    • もってぃー投資の学校

      繦様

      マリネラ王国、これも初耳ww
      調べてみたら検索候補に「タマネギ部隊」がでてきましたw
      漫画がお好きなのですね!

      馴染むほうが近道かもしれないですね(=゚ω゚)ノ

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