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大暴落…ラスト・チャンスの可能性も

「投資の学校」浅野敏郎
From自宅の書斎より

 
今回も配信が遅くなってしまい申し訳ありません。

 
さて上半期末の9月を乗り切り、
日経平均やドル円が
今年2018年の年初来高値を回復し
更には上回るなどで
下半期に大きな期待が掛かった矢先、

今月10月の今週は一転して、
怒涛の下落となっています。

 
今夜も一段安となっており、
いずれにしてもここまで下落した以上は、
上値を再び目指すとしても、
それなりの時間を要することは
間違いなさそうです。

ただし…というのが本日のテーマです!

 
———————————–
おはようございます。
今週も早や金曜日がやって参りました。

10月に入っても場所によっては
気温が30度を超えるなど異常ですね。
昨年も思いましたが、
今年もきっと秋らしい秋もなく、
このまま急に寒くなってしまうのでしょうか。

 
そういえば昨日は、
日本を代表する築地市場が豊洲に移転後、
初セリが行われましたね。

築地市場は確かに古く、
決して清潔ではありませんでしたが、

長い間、変わりなく続いてきた景色がまた一つ
消えてしまったことは寂しい限りです。

 
————————————

相場は反転したのか?

日足より短い時間で見た場合、
明らかに相場は反転した・・・
と言えるかもしれませんが、

少なくとも日足より長い足で見た場合、
この下落は急ではありますが、
まだ一応、調整の範囲と言えそうです。

 
年初来高値更新という
盛り上がりを見せた矢先の状況に
心理的なショックは隠せませんが、
つくづく相場は甘くないと
痛感しているところです。

 
長い目で見れば9月安値を割らない限り、
上昇期待はつながりそうだと見ていますが、

ここまで世界をけん引してきた
アメリカのダウ相場は一瞬ですが既に
8月安値を割り込んでおり、
気を抜けない状況にあることは
違いありません。

 

反落理由について

諸説ある中で最も多く報道されているのは、
アメリカの長期金利が上昇を続け、
嫌気したアメリカの株式市場が売られた・・・
という説になるでしょうか。

 
ただ、ニューヨーク・ダウを見ても
2017年に入って以降の上昇は
警戒感があっても決して不思議ではなかった中、
2018年はここまでずっと高値波乱相場を継続している
と、言えなくもないですね。

ということは、タイミング次第では、
逆に拾い処(どころ)になり得ることも事実だと思います。

 

為替に対する個人的感想

反落理由や今後を占う前に先ず、
現在の状況は既に、
一旦は降りているべき状況に見え、

米金利がいくら上昇局面にあると言っても、
一方向に期待を掛け過ぎてはいけない状況は
しばらく続きそうだと思います。

 
実は少し以前から、
IMMのドル買いポジションの偏りが
警戒水準にあったという話を
皆さんも聞いたことがあると思います。

ドル円相場が6日続落となっている背景として
充分な根拠になっていると思いますが、

9月下旬の上昇局面においても確かに、
大きな資金が入り込んで上げている感じは
あまりしませんでした。

 
というのも目先の高値を更新した際や、
年初来高値を更新したタイミングでも、
ブレークアウトするような値動きは殆ど無く、
ドルのロングが目一杯だった感覚はありましたね。

振り返れば、大手のヘッジファンドなど
10月はどちらかと言えば手仕舞いの時期にあり、
ここから更にドルの買い増しを仕掛けるというより、
手仕舞うタイミングを計っていたとすれば
納得がいきます。

 
今後のドル円相場のイメージですが、

6日間の続落で2.5円下げており、
さすがに小幅な反発が一度はあると思いますが、
もしドルのロングで捕まっているとしたら、
そこは逃げ場だと見ています。

ただ、相場が落ち着けば、
ファンダメンタルは同じだと思いますので、
もしかすると逃げた価格より高くなっても
再度ドル買いで入るチャンスは、
充分残っていると思います。

 
ザックリとしたコメントになってしまいましたが、
一応、相場レポートではありませんから
この辺りで差し控えようと思います。

 
 
浅野敏郎

<<<<編集部からのオススメ>>>>

 
今週の値動きは
調整相場としては確かに、
久しぶりの大きな下落となりました。

直前の上昇セッション終盤で
相場を追いかけてしまった場合は
やや厳しい状況かも知れませんが、

アメリカの金融政策や
実際に出てくる経済指標結果を見る限り、
このまま突如として、
米国が不景気に陥るとは
考えにくいかも知れません。

 
ということは、
これから投資を考えている方々にとって、

売れ残ったバナナを
叩き売るタイミングを見計らって、
ササっと買いに出るには絶好のチャンス
になる可能性は充分ありそうです。

 
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トランプ大統領もこの株価下落に対して
「この調整を待っていた!」
と言ったようですが、

別の意味で実は新規参入にとっても、
またとないタイミングになるのも事実です。
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  • コメント ( 4 )

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  1. 乾坤一擲

    (; ・`д・´)絶好の漁場・・・もはや漁師のような。。。
    今度こそ波に乗れるのだろうか?
    縄跳びの縄に入れるのだろうか。。。
    縄跳びでなく罠だったりして。。。
    いつも傍観して終わってしまうわたくし・・・(´_ゝ`)

    • 浅野敏郎

      乾坤一擲さま、

      ご無沙汰でした、お元気でしたか?
      体調でも崩されているのではないかと、ご心配しておりました。

      今回の暴落は、時間が経つにつれ、意外と根が深いかも・・・
      と思うようになってきました。
      ので、上昇再開と判断できるのは簡単なではなく、
      もしかすると、最高値更新しか基準がない可能性も考えております。

      いずれにしても、トランプ氏の中間選挙結果前後までは、
      難しい値動きになりそうな予感です。

      ただ、リスク・リワード
      つまり、ある程度のリスクを取らないと、
      リワードつまり、相応の報酬も得られない
      ことだけは、投資を行なううえでは事実ですから、

      ご自身の取引ルールに合致した際には、
      無理をしない範囲で、
      少し勇気を出して、
      小額での一歩を踏み出してみる・・・
      のも良いかも知れませんね。

      また、コメントをお待ちしています。

      浅野敏郎

  2. AKI2

    最後のチャンスではなく、AI?の発達によるもので、これからもしょっちゅう起こる時代到来だと思いますね!

    • 浅野敏郎

      AKI2様、

      コメント有難うございます。

      確かに、アルゴリズム取引やAIの登場で、
      相場の動きが急激かつ行き過ぎる傾向は今後も続くでしょうね。

      ただ、ドル円の円安や日本の株価上昇が2013年を起点とした場合、
      この長期上昇波動をひとつの大きなチャンスと捉えるとするなら、
      この反動下落から立ち上がる局面が、
      時間的に見ても最後のチャンスになるかもしれないと、考えたわけです。

      もちろん、下落相場でも収益は上がりますし、
      大きな乱高下が頻繁に発生すれば、その分チャンスが増えるのも
      事実ですね。

      ただ、こうしたプログラムやAIは売買シグナルは示せても、
      オーダーを置くような事まではできないかも知れず、
      そうなると市場が薄くなり、そこに大きな注文が入ると相場は
      クラッシュしやすいため、相場が一時的に仕手化しやすい
      という懸念を持っています。

      それでは、今後ともコメントなど、よろしく御願い致します。

      浅野敏郎

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