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暇なので、散歩をしています…

From:ニコラス・グールド
自宅近くの公園より、、、
 
 

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トレーディングをしていないときは、
近くの公園を散歩しています。
 

体を動かすことで頭をリフレッシュして、
また新しい気持ちでトレードに臨むことができるからです。
 

トレードには連続性があって、
ずっとパソコンを眺めていないといけないと
考えている人がたくさんいますが、
 

実際には、そんなことはありません。
 

自分にとっての正しい戦略があれば、
そのルールに従ってトレードし、
 

一日の目標を達成するか、
設定したやめ時がくれば、
トレードを終えていいのです。
 

しかしながら、多くのトレーダーは
「トレードのやめ時」というのを
ほとんど理解していません。
 

損をすれば、取り返せるまで
何度でもトレードしたり、
 

勝っていれば、欲が強くなって
さらにトレードしたり、
 

エントリーチャンスがないのに、
むりやりトレードしたり、
 

あとで「やらなければよかった」と思うような
トレードをしてしまいます。
 

もしかしたら、
あなたも同じような経験がありませんか?
 

トレードのやめ時を正しく理解していれば、
今のあなたのトレードは
 

もっと安定的で収益性の高いものに
レベルアップすることができるかもしれません。
 

一緒に、どんな状況になったら
一日のトレードを終えるべきか、
考えてみましょう。
 
 

例えば、こういうとき、
あなたはどうしますか?
 

1.数回トレードをしたけれど、思うような結果が出なくて悔しい
2.一回目のトレードで簡単に稼げて興奮している
3.今日はどうしてもトレードをしたい衝動に駆られている

 
あなたがトレーダーであるなら、
どれも一度は経験したことがある気持ちではないでしょうか。
 

そして、ほとんどの場合、
こういった場面でトレードをしてしまっているはずです。
 

少し思い返してみてください。
心当たりがありませんか?
 

そして、結果はどうでしたか?
 

そう、実は、さきほどの3つの場面というのは、
トレーダーが損失を出しやすい、
典型的なパターンなのです。
 

損を取り返そうとする場合、
メンタルはまったく冷静ではありませんから、
さらなる損失を積み重ねることになります。
 

そして、簡単に稼げた場合は
自信過剰になって、いつもしている準備をしない、
損切りをきちんと守らないということが起こります。
 

最後に、どうしてもトレードがしたい場合、
相場の状況をしっかりと分析しないで
トレードをしてしまいます。
 

マーケットはいつも変化していますから、
タイミングによっては、難しいと感じるときもあります。
 

そういった場合は、
トレードを避けるのが賢明な判断なのです。
 

つまり、これらのパターンでは、
いずれもいったんトレードを終わりにして、
次のトレードの準備をしたり、
 

リフレッシュして、
翌日に備えるということを
行うべきです。
 

そうすることにより、
無用の損を回避して、利益を残せるトレーダーに
成長していくことができます。
 

私が公園に散歩をしに行くのは、
ヒマだからではないのです。
 

トレーディングで良い成果を上げるための習慣としての
一つのリフレッシュ方法が散歩なのです。
 

それに、こうして散歩中に
iPhoneでブログを書いたりもできるので、
 

仕事もできて
一石二鳥です。
 

正確には、iPhoneに向かって
話かけることで文章を作っているので、
書いているわけではありませんが。
 

他にも、ジグソーパズルをしたり、
日本語の本を読んで勉強したり、
 

私は、そのときの気持ちに合わせて
リフレッシュできる方法をいくつか自分で持っています。
 

あなたもぜひ、
より安定した収益力のあるトレーダーになるために
トレードを終えるタイミング、リフレッシュの方法を
考えてみてはいかがでしょうか。
 

きっと、もっとトレードが楽しいものになっていきますよ。
 
 

―ニコラス・グールド

p.s.

先週、私の本が投資の学校から出版されるという話をしました。
 

その本が、販売される日が決まりましたので、
ここでお知らせさせてください。
 

私の初めての本、
「プロトレーダーの最強のメンタルコントロール術」は
【9月15日(木)11時】に発売がスタートします。
 

当日は、投資の学校からメールでお知らせされますので、
ぜひ楽しみに待っていてください。
 

個人トレーダーにとって、
もっとも大きな問題のひとつであり、
とても解決が難しい「メンタル」というテーマについて
 

基礎として学ぶべき考え方と、
それを身に付けるための具体策をお伝えしています。
 

きっと、あなたのトレードに役立つことでしょう。
 

「プロトレーダーの最強のメンタルコントロール術」は
【9月15日(木)11時】に発売開始です。

  • コメント ( 4 )

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  1. ズメ

    私(51歳)、大学に入学した18の夏から今日に至るまでの30年以上パチンコに余暇の大半の時間を使っています。全部ではありませんが収支も付けており、凡そ1500万~2000万負けていると考えます。これ程の高額を費やしながら、どっぷりのめり込んでいる依存症の中ではマシな部類にいるのではないかとも考えています。最近(数カ月前から)、投資に興味を持ち、セミナーに参加したり本を購入したり、証券会社の方と面談し口座を開き社債を購入するようになりました。パチンコと投資にはかなりの類似点が在る気がします。単純な私見ですが、パチンコ店にやって来る人の10~20人に一人しか勝って帰る事が出来ません。残りの大半は、一時勝っていても帰る頃には勝ち分を消滅させたり、最初に使い過ぎた為後半少々取り戻し収支をトントンにするのが精一杯とか、想定する以上負けてガックリする人ばかりです。一時的な局面の話をすれば、言い過ぎだと考える方もいるかもしれませんが、長期的な結果としてそんなものだと断言できます。投資を、ほんの少しかじり、同様な世界観を感じます。多分長い目で見れば、勝ち組は1~2割あるかないかではないでしょうか。負けない方法も在ると考えます。収支をプラスにする技術介入の余地も認めますが、大半の方はそのレベルに到達できないし、お金が絡む故に、間違った行動を取ってしまいます。欲と起きてしまった失態の対処が出来ないのが、お金に纏わる普通の人の心理状態だと考えます。私自身に置き換えて、過ぎてしまった失態を変えられる事は出来ませんが、これから起こす事の着地点は変えられると考えます。投資については、全力で趣味、余興の類とは一緒にせず、勝ち組への道を見つけたいと考えます。

    • ニコラスグールド

      >ズメさん

      パチンコがとてもエキサイティングで
      楽しいものだということは、わかります。

      トレードも同じように
      エキサイティングで楽しいものにすることができるのは
      事実です。

      ですが、トレードをギャンブルにするか、ビジネスにするかは
      自分でコントロールしなければなりません。

      プロはギャンブルのトレードはしません。
      ビジネスのように安定的にコツコツと利益を出すことを目指します。

      そのために、
      自分のトレードから勉強して、
      コントロールできるようにするのです。

      頑張りましょう!

  2. winston

    ニックさんの本、楽しみにしています!

    • ニコラスグールド

      >winstonさん

      コメントありがとうございます。
      日本のトレーダーのみなさんのために
      一生懸命書きました。

      ぜひ読んでください。
      よろしくお願いします。

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