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暴落が起きやすい環境に備えておく

From 小次郎講師
自宅の書斎より……

 
おはようございます。
小次郎講師です。

 
大阪で開催されたG20で米中首脳会談が行われましたね。
その内容はもちろん米中貿易戦争についてですね。

 
結果から言うと、
アメリカは中国からの輸入品に対する新たな関税の上乗せを

 
当面行わないこと、両国の貿易問題をめぐる交渉を
再開し継続することで合意という結果ですね。

 
ひとまず両国が折り合おうという意思で幕を閉じました。
しかし、米中貿易摩擦が解決したことにはならないですね。

 
あくまでアメリカは中国に対して関税の上乗せを当面行わないだけであって、
関税の上乗せを撤廃したわけではないので、
今後、貿易交渉が解決に向かうのかはまだまだ分からない状況になります。

 
それを踏まえて上で私は
今の相場環境はいつ暴落してもおかしくない、こう考えております。

 
まぁ、暴落相場なんてものはどんなときにも起こりますから、
暴落相場の可能性がゼロなんてことはなく、
どんな時でも暴落相場はあると考えなくてはいけないのですけれども、

 
やっぱり暴落相場が起こりやすい時期と可能性が少ない時期があるのですが
今私は暴落相場が大変起こりやすい環境であると思っています。

 
ただ、
この「暴落相場が起こりやすい環境」と「暴落相場が起こる」というのは
イコールではないので、「ここで空売りしてやろう!」というのは正しい行動ではありません。

 
いつ暴落があるか身構えて、もし暴落が始まったら、
早めに手仕舞うものは手仕舞いし、空売りをかけて下げでとる。
という気持ちを持っているのが大事ですね。

 
ただ、
暴落相場がいつ起こってもおかしくない環境でありながら、

 
暴落は一切起こらず株価がどんどん上がっていくことだってあるので
先走って空売りをするのは避けましょう。

 
通常私は暴落がなさそうな時は無いとはっきりというのですが、
(通常というのは暴落が起こる可能性が1~2%くらいの時です)

 
今私はどれくらいのイメージでとらえているかというと
暴落が起こる確率が25%くらいです。(あくまで私のイメージです)

 
過去何年間の中でも、
私は一番高い暴落の危険性があると思っています。

 
ただし、暴落の確率が25%ですから、75%は暴落しないということです。
暴落というのはそう簡単には起こらないものですが、

 
25%ともなると準備をしておかないと痛い目を見ることにもなるので、
いつ暴落相場がきても大丈夫なようにしっかりとした準備を整えておきましょう。
 
 
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  • コメント ( 1 )

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  1. 小次郎 講師

    コメントありがとうございます。
    いつ頃でどの程度のものかははっきりとお伝えすることはできませんが
    直近として7月のFOMCの金利が下がるのか、据え置きなのか、これが据え置きとなれば株価はどんどん下がっていくと私は見ています。
    ただ、世界一般にはFOMCの金利は下がると言われていますね。

    また、米中首脳会談が今後も続いていくことになりましたが、
    そこで、またアメリカと中国の仲が悪くなれば経済に与える影響は大きいと思いますね。

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