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21歳の奇跡。

From:高橋慶行
新宿三丁目のオフィスより、、、

21歳の時、僕は大学生だったのですが、
この時、学生ながら「起業」という経験をしました。

今思えば、
「事業」とはとても言い切れない仕組みだったのですが、
それでも、年商数千万円ほどのビジネスが出来上がりました。

それまでは、
アルバイトを通して「自分の時間、労働力を売る」という経験でしか、
自分の銀行口座にお金を運んでくる方法を知らなかったのですが、
このときはじめて、「付加価値」というもので、自分の銀行口座にお金が運べるー
という経験ができたのは、すごくいい経験だったと思います。

しかし、
今日一番あなたに伝えたいことは、
こんな過去の成功体験の話ではありません。

そして、
この話は、豊かになりたいと思う一般の方は、
日本にいるのであれば、絶対に今後避けては通れない道だと思うのです。

これを僕は、
奇跡的に21歳の時に知りました。

そして、この話なしには、いかなるビジネスセンスも才能も、
需要がある市場も儲けに関する何もかもが、恩恵として最大限得られないー
ということにも繋がる大切なことでした。

その話というのは、
「税金」の話です。

「税金」と聞くと、
何やら難しい話だから興味がない!と、
思う方もいると思いますが、冗談抜きに重要な話をするので、
ちょっと聞いてください。

分かっています、、、
税金のことに興味がある一般の方やサラリーマンの方なんて、
ほとんどいないことは。

ただ、
経営者や事業家で、税金のことに興味がない人など、
一人もいないことも、覚えておいてください。

サラリーマン、OL、パートやアルバイトなどの方の場合は、
使えるお金というのは、税金を引かれたあとの「手取り」ですが、
事業主になると、税金を引かれる前のお金を使って、
それから給与を「手取り」で受け取るーということができます。

例えば、
1000円のランチをしたとします。

1000円のランチを食べるには、
1000円かかります。
当たり前な話です。

が、経営者や個人事業主は違います。

1000円のランチは、
だいたい660円で食べることができます。

経営者の場合は、
ランチに払った1000円は経費にできて、
税金相当額の340円が節税できるので、

1000円のランチは、
経営者にとっては660円なのです。

この場合、
ランチですから食べたら消えてなくなりますが、
モノによっては、節税できたうえに、価値が残り、
あとからキャッシュに変えることができるものあります。

会社を持つということは、
起業をして、事業をすることだ。
とても大変な収益活動をしなくてならないのだ!
と、僕は思い込んでいましたが、
違いました。

会社を持つということには、
もう1つの顔があって、
その顔というのが、税金を取られてから手取りが残る個人とは異なり、
税金のかかり方に対して恩恵がある仕組みがあるということでした。

これは、
「簿記」とか「会計」ということを
勉強したことがある人はいるかもしれませんが、
合法的に定められている「法人の税金の決まり方」です。

法人だと、
売上から経費を使いながら活動し、残った利益に対して税金がかかるー

一方個人は、

売上から税金引かれて、残った手取りで生活する

ということです。

額面35万円、税金7万円ひかれて、手取り28万円
それで28万円で生活してねってのが個人、

売上1億円、経費8千万円、
2千万円に税金が600万円くらいかかって、
1400万円残る。

みたいなイメージです。

もし法人で、
売上1億円、税金4000万円引かれ、
残った6000万円で経営活動してね!

という個人と同じようなルールでやられたら、
たまったもんじゃないですよね。

本当なら個人だって、
35万円を額面でもらって、
今月は30万円使っちゃったから、
残りの5万円から税金を引かれる!

みたいにしたいですよね。

なんなら、
今月は旅行いったので 50万円使っちゃいました、
赤字だったので最低限の税金でいいですか?
みたいに、したいじゃないですか。

法人だと、
赤字会社の場合は、7万円の税金だけです。

このページをご覧の方には、
日本という国の税金回収システムの恐ろしさに
気づいてほしいと思います。

法人さえ持てば、
だいぶ変わります。

サラリーマンだって、法人を持つことはできます。
主婦だって、法人を持つことはできます。
副業せずとも、法人を持つことはできますが、
副業OKの会社だって増えてきましたし、これから増えてくるでしょう。

副業禁止の会社もあると思いますが、
法人を持つということは、
法人の株主になるということですから、
「上場会社の株を買う」ことと一緒ですから、
法人を持つことと、副業をすることは別です。

こういうことを僕は、
幸いにも21歳の時に知ったので、

・能力があるない
・センスがあるない
・専門知識があるない
・やる気があるない
・時間があるない
・お金があるない

にかかわらず、
法人は当たり前に持たないと、
豊かな生活は難しいんだろうな、、、と思っていきてきました。

思わぬ恩恵は、
そういう意識で生活すると、
自然とビジネスチャンスを探したり、意欲が高い人と知り合えたり、
自分自身も活動的になったりして、結果として、26歳で起業することができました。

・生活に困る
・ビジネスがうまくいかない
・借金を背負う

などと言う心配があるかといえば、
「法人を持つこと」が最大の目的で合って、
「そこから生活費の全てを生み出すこと」や「ビジネスを拡大されること」が
その時の目的ではないですし、

そもそも、借金なんか背負うことをやるわけでもないし、
ビジネスがうまくいかないなら、サラリーマンしながら生活するための
収入源は得るでもいいかな、と思っていたので、心配はありませんでした。
結果、起業家として、もう8年過ぎましたが。

長くなってきたのでまとめますが、
今日一番言いたいことは、
「起業せよ」ということではありません。

ただ、
一般の生活をしていてはなかなか気づかないところで、
頑張りの恩恵が最大限受けられないことがあるー
ということを理解して頂きたいですし、

それには、「価値観の転換」
ということが不可欠です。

先ほど、
ランチ1000円を経費に、
という話もありましたが、「私的に使うお金」は経費にはなりませんが、
それでも、「仕事に関連する」ということであれば経費になりますから、
重要なことです。

スマホ代金だって、
仕事に関連するもので使うなら、経費になるし、
生命保険だって、会社に支払ってもらえば経費になるものも多いです。
家賃だって、家でこうやってブログなどでも書くのであれば、半額経費になります。
そのあと、税金が引かれます。

そういうことが、
現実的に当たり前にあるからこそ、
経営者や事業家で、税金に関心がない人などはいない!
と、いうことなのです。

一般の人が豊かになるには、
「稼ぐ能力」だけでは絶対に無理なのです。

PS///

朝から小難しい話をしてしまったので、
ケロちゃんでも出しておきます^^;

yasai

ああ、
間違えました!

これは、
昨日の小次郎講師の衣装の画像でした。
間違えました。

3968ae06e673f235342322a737fc2e2e

ということで、
本日も良い一日を^^

ケロ -

あああ、
ああ、

高橋慶行でした -

PS2///

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  • コメント ( 1 )

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  1. まぁ~

    申告しないと戻ってこないのが,払い過ぎた税金。自動的に多めに天引きする税金。知らないと損する税金。ややっこしく,難しくして,庶民をだます税金。サラリーマンだって,年末調整のマジックを知らないと損をする。

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