「待てない!」あなたへ…次の機会を捉えるには 「「投資の学校」浅野敏郎From 自宅の書斎より 過去2回の当ブログでは、「待てない!」あなたへ…という見出しのもと、相場で出遅れた際には「待つこと」の重要性を説明して参りました。一番の理想はもちろん、AtoZシリーズで何度も繰り返してきた「相場の起点に立つこ ...
「待てない!」あなたへ…待つ目的を明確に 「投資の学校」浅野敏郎From 自宅の書斎より 相場でトレードをする際のメンタルとして「待つこと」の重要性がしばしば指摘されます。先月号ではこの重要性について一般的な話を致しました。先月号の続きとしてお約束した今月号では、その具体例を示してみたいと思います。 ...
「待てない!」あなたへ~何をどう待つか 「「投資の学校」浅野敏郎From 自宅の書斎より コロナが蔓延して以降、その頻度は大きく減りましたが、多くの投資家の方々と売買経験やメンタルについて懇親会などの場面ではよく談義をしました。経験の有無にはあまり関係なく、相場知識がある程度身に付いたステージでは一度、「相場をどうしても待 ...
約1年10か月ぶり高値を更新したユーロドル? 「「投資の学校」浅野敏郎From 自宅の書斎より7月の連休が明け一週間が経過しつつありますが、7日連続した日足陽線にも陰線が混ざるようになりました。29日の深夜には1.18台を覗き、これまでの高値を更新する値動きになった訳ですが、その際の某ニュースソースでは、本日のタイトルにもなったフレーズが ...
7月連休以降も注意したいユーロ高 「「投資の学校」浅野敏郎From 自宅の書斎より 7月に入ってユーロが強く推移しています。ブログY号ではユーロドルの現状把握として目先は戻り相場と捉え、ユーロは強めに推移すると想定しました。実際の相場は、当面の重要な水準としたコロナショック時の乱高下で記録したユーロドル高 ...
ドル円の現状把握(Z) 「「投資の学校」浅野敏郎From 自宅の書斎より 先週はユーロドルの現状把握をしましたが、月足以外は共に先行スパンの上に位置する状況から見て、潜在的には上昇力が優勢ながら、月足での戻り相場を想定しました。時間足で具体的な入り口を探しましたが、決して強い上昇力は見られず、 ...
ユーロドルの現状把握(Y) 「「投資の学校」浅野敏郎From 自宅の書斎より 先週はやや無理くりにポンドドルの現状把握を取り上げました。私にとっては過去の典型を探すよりこれからをどう判断するかが手っ取り早く、時間がない事を理由に一種、逃げたわけですが、結果はそこそこ的を得られたと、 ...
ポンドドルの現状把握(X) 「投資の学校」浅野敏郎From 新宿オフィスの編集室より先週までで一通りの理論的な話を終え、残り少ないですが、実際の相場を見ながらこれまでの知識を振り返ってみましょう。私が普段、どのような順番でチャートを見ているかその通りに振り返ってみます。——— ...
雲のねじれは売買サインか?(W) 「「投資の学校」浅野敏郎From 自宅の書斎より 前回V号では、トレンド相場を示すことが出来る最小単位のN波動で、第2波動までの時間を応用して時間的な対等という考えを簡単に説明しました。ここで測ることが出来るのは、3波動目の勢いという事になります ...
「三波動には頂点が2つある」がヒントです(V) 「投資の学校」浅野敏郎From 自宅の書斎より今回の通し記号はいよいよVとなり、終盤に差し掛かった実感があります。前回のU号では、連続した2つのV波動が重なってN波動になる考え方を、時間経過を交えて紹介したところで気尽きました。今回のV号は、その続きになりますが、上 ...
N=V+V…絵文字ではありません(U) 「「投資の学校」浅野敏郎From 自宅の書斎より V波動を時間の経過で考える場合、第二波動の起点から第一波動分の時間が経過した時、第一波動の起点を越している場合は第二波動の勢いが勝り、越していなければ、第一波動の方向が優勢であるという大前提を示してきました。 ...
残り10分昼休み、15分ならお茶ができたのに (T) 「投資の学校」浅野敏郎From 自宅の寝室より 前回のS号では、Ⅴ波動から何がわかるか?について触れ、例えば短期筋が投機で行うような、トレンドではなくフローにモノを言わせて、相場を一時的に動かすようなケースでは、ある時間をかけて、ある値幅を動いた相場が反転した場合、 ...
駅まで徒歩15分、帰りは何分かかるのが普通かな?(S) 「「投資の学校」浅野敏郎From 自宅の書斎より 前号Rでは、Q号からの流れを引き継ぎ、転換線を短期半値線基準線を中期半値線と位置づけて、2線の簡単な関係からトレンド相場になりやすいか、揉み合い相場になりやすいかの判断方法をチャートを交えて示し、また、遅行ス ...
今と過去を正しく比べるチャート(R) 「「投資の学校」浅野敏郎From 自宅の書斎より 前号Qでは、一目均衡表の半値線の、転換線に基準線を加え、短期という位置づけの9期間と、中期という位置づけの26期間の、半値水準を同時に監視することで、共に同じ方向へ動く場合は、より一層その方向が、トレンドとして ...
トレンドが出ない現状は3月末で見えていた(Q) 「「投資の学校」浅野敏郎From 自宅の書斎より 揉み合いを一大テーマとして進めてきたM号以前では、直近波動の高値と安値を目先のレンジと考え、その範囲で収まる値動きは全て、「揉み合い」であると簡素化した上で、その放れ(ブレークアウト)が唯一のエントリーポイント ...
前提が崩れた時の違和感を大切に(P) 「「投資の学校」浅野敏郎From 自宅の書斎より 前号では、半値線が、持つ一種の定義を基に、それに反した動きを捉えることで、定義そのものを疑うという考え方を利用して安値更新の局面を説明してみました。単純な半値の意義は既に述べて参りましたが、前号からは一目均衡表の転換線を代表に、 ...
半値線が動く理由は2通りあります(O) 「「投資の学校」浅野敏郎From 自宅の書斎より 前号より半値線の追求を始めました。テクニカル分析としてはポピュラーな移動平均線は、ある期間の終値平均値であるために、高値や安値を更新したにもかかわらず、終値水準があまり変化しない場合、移動平均線はその事実を反映しにくい ...
単純だから逆に敏感なテクニカルライン…のお話(N) 「「投資の学校」浅野敏郎From 自宅の書斎より ブログAから始まり前回のMまで、根底に揉み合いの意味を考えながら、高値更新や安値更新のいわゆる「揉み合い放れ」または、「ブレークアウト」しか、実質のエントリーポイントは無い…ということを前提に、新値更新前の値 ...
エントリールールを絞れば相場の見方も絞れる(M) 「「投資の学校」浅野敏郎From 自宅の書斎より 前回のブログ(L)では、「行き先」探しの最終章として一目均衡表のノウハウをお借りして、目先最大となるE計算値を「途中の通過点」という視野から、一種の目標値として解説しました。その根拠として、E計算値の達成を考 ...
売った直後から、売り手は買い手に成り代わる(L) 「「投資の学校」浅野敏郎From 自宅の書斎より 前回のブログ(K)では、歓迎されるN波動とそうではないN波動の違いの見分け方を主に、結局は勢いがある場合は更に伸びる可能性があり、その可能性をみすみす捨てることは無い、のではないか?という提議を致 ...