Offerに見える、Bidに見える

Offerに見える、Bidに見える

こんばんは、
水上紀行です。

トレーダーの間で、
マーケットの状況を話す時に、
「マーケットはOffer(オファー)に見える」
あるいは「マーケットはBid(ビッド)に見える」
という言葉をよく使います。

まず、「マーケットは、Offerに見える」とは、
「マーケットでは売り気が強いようだ」ということです。

そして、「マーケットは、Bidに見える」とは、
「マーケットでは買い気が強いようだ」という意味です。

つまり、
マーケットの気配をトレーダー間で確認しあう時に使われる言葉です。

トレーダーは、
いろんな情報を見たり聞いたりしますが、
結局一番大事なのは、相場そのものが
どういう状況にあるかを確認し、
それに適応したトレードをすることです。

そのためには、
自分自身が相場から受ける印象に素直であることが大切です。

ともすると、
相場の動きを自分に都合の良いように
解釈しようとしますが、相場は冷徹です。

相場観が合っていなければ、
容赦なく思惑とは逆の方向に相場は動き、
ポジションはアゲンスト(不利)になります。

そうならないためには、
自分の相場観や固定観念にとらわれず、
「Offerに見える」のか、「Bidに見える」のかを、
相場そのものを純粋に見て判断することが重要です。

また、中には、ダマシ的に、
Offerが強かったり、
Bidが強かったりする時があります。

これは大体の場合、
現状水準の近くにストップロスがあって、
買い上げたり、売り込んだりしていることが多く、
相場の流れから見破る必要があります。

そのためには、
いろいろな相場を経験することが、
どうしても必要になります。