【10月2日】米株下落。中東情勢に加え、港湾スト。【矢口新のラジオ配信】

■中東情勢の悪化とアメリカ株の下落

おはようございます。
矢口新です。

今回はプロ目線の視聴動向や海外の話題をお伝えします。

アメリカ株は下落しており、中東情勢が悪化しています。イランが180発のミサイルをイスラエルに発射し、大半が撃墜されたとのことですが、実際には地上に到達したものもあるようです。

このため、イスラエルが報復攻撃を行う可能性が高まり、中東情勢がさらに緊迫しています。イランは過去にもイスラエルに対して攻撃を受けており、ここに来て何もしないわけにはいかない状況になっているのでしょう。現有価格が上昇し、金も値上がりしていますので、目が離せない状況です。

■アメリカの東海岸での公安首都に関する影響

もう一つ、アメリカの東海岸での公安首都についてです。この地域、特にテキサス州などが影響を受け、公安労働者がストライキを行っています。その結果、1日あたり数十億ドルの損失が出ており、雇用が不安定になり、インフレを引き起こす可能性もあります。これが米連銀の政策にも影響を与えるでしょう。

中東情勢と相まって、非常に複雑な状況となっています。この規模の出来事は50年ぶりとのことで、アメリカの海上輸送の約半分が止まっている状態です。

またお伝えします。
ありがとうございます。

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10月2日の注目の経済指標

・9月ADP雇用統計(前月比)（21:15）
・9月ISM非製造業景況指数(総合)（23:00）
・9月非農業部門雇用者数変化(前月比)（21:30）
・9月失業率(21:30)

前日終値

・日経平均：38,651.97
・USD/JPY：143.64
・EUR/JPY：158.78
・GBP/JPY：192.827
・AUD/JPY：98.646
・ZAR/JPY：8.281