(水上紀行)荒れても荒れなくても海に出る
こんばんは。
投資の学校プレミアム講師の水上です。
ある大型魚船で漁をしている百戦錬磨の
船長のドキュメンタリーを見て、
大変感銘を受けました。
一番感銘を受けたのは、
その人の利益の出し方です。
普通に考えれば、魚が獲れる時に獲れるだけ獲って、
やらない時はやらないという狩猟民族的なやり方が良いように、
私自身も思っていました。
しかし、彼のやり方は、海に出なくては水揚げもない、
毎日海が荒れても荒れなくても海に出て、
1匹でも2匹でも多くの魚を獲る姿勢を崩さないということです。
その結果、
彼が仲間内で一番利益を上げているそうです。
これを、為替のトレーディングで言えば、
前者は稼げる時は稼げるだけ稼いで、
後は休むという狩猟民族的な稼ぎ方なのに対して、
後者は、相場がある限りは、
毎日少しの時間でもトレーディングをして利益を積み上げるという、
いわゆる農耕民族的なやり方だと言えます。
この二つのやり方のどちらが選ぶかは、
もちろんその人その人の好みです。
しかし、
この船長が仲間内で一番利益が上げているという実績から言えば、
船長に軍配が上がります。
たぶん、
派手さもなくコツコツと利益を積み上げていくやり方には、
リスクをできるだけ抑えた堅実さがあります。
投機であっても投資であるとお考えであれば、
こうした安定感がトレーディングに必要だと思います。
水上紀行
<講師プロフィール>
水上紀行(みずかみ のりゆき)
バーニャマーケットフォーカスト代表。
1978年三和銀行(現・三菱UFJ銀行)に入行。
1983年よりロンドンや東京、ニューヨークで為替ディーラーとして活躍。
東京外国為替市場で「三和の水上」の名を轟かせる。
1995年より外資系銀行において為替ディーラー及び外国為替部長などの要職を経て、
現在は、外国為替ストラテジストとして雑誌、テレビ、ラジオなどで活躍中
■ 本日の出来高急増銘柄
※上昇銘柄の推奨などではありません。
※投資の学校の全講師の手法に使える、
銘柄選びの考え方です。
なぜ、
出来高急増銘柄が注目なのか、その理由と、
本銘柄を抽出した根拠はこちら。
→ https://youtu.be/xAVWjxMIq4c
売買の際には、ご自身でチャート分析、
ファンダメンタルズ分析を行っていただき、
売買をする際には自己責任にてお願いします。
【1】ファーストリテイリング(9983)
株価(終値):63,910
日付:1月14日
売買代金(千円):97,760,140
【2】東京エレクトロン(8035)
株価(終値):65,220
日付:1月14日
売買代金(千円):80,552,370
【3】リクルートホールディングス(6098)
株価(終値):6,049
日付:1月14日
売買代金(千円):64,308,400
【4】ファナック(6954)
株価(終値):22,695
日付:1月14日
売買代金(千円):34,193,580
【5】信越化学(4063)
株価(終値):19,400
日付:1月14日
売買代金(千円):29,700,200
*ランキングは売買代金の
総額に基づく順位を示したものです。
*この銘柄一覧は、
特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。
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