【2023年3月22日】江守哲のオプションコメント
こんにちは、江守哲です。
本日はFOMCの結果とパウエルFRB議長の会見があります。
また、FOMCメンバーの金利見通し(ドット・プロット)も公表されます。
今後の金融政策に関する示唆や、最近の銀行問題に関する言及があるかもしれません。
これまで以上に重要な会合になると思います。
銀行問題で揺れた金融市場ですが、徐々に混乱は収まりつつあります。
米国市場もようやく株価が上向き始めました。日本株にもポジティブに作用すればよいと考えています。
オプションのほうは、売られすぎからの反発を狙っています。
コールオプションの買いやブルスプレッドがよいと思います。
ブルスプレッドも、少しだけタイムディケイ(時間価値の減衰)で時間を稼ぐ場合には、コール買い1枚に対して売りを3枚建てる方法があります。
リスクはありますが、少し遠めのストライク(権利行使価格)でショートすれば、プレミアムを稼げます。
私は27500コール買い2枚/28000円コール売り5枚を行っています。
28000円以上になるとロスが出ますので、その場合はヘッジのための先物買い入れるつもりです。
株価は戻しそうですが、まだまだ不透明であり、わかりません。
FOMCを控えていますが、まずは上記のようなポジションで市場の動きを見てみたいと考えています。
なお、投資判断はみなさんご自身でお願いいたします。
また、投資の結果はすべてみなさんに帰属いたします。
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