決め手は塩加減
From:矢口 新
行きつけの喫茶店より、、、
各テレビ局ごとに、さまざまな『料理番組』がありますよね。
旬の食材を使った料理の紹介や、プロ直伝の調理法の紹介、
さらに主婦の方には嬉しい時短レシピや、簡単レシピなど
日頃料理をされる方の中には、参考にしている方も多いかもしれませんね。
もちろん、料理番組ですので
それぞれ料理に必要な食材、調味料、作り方の手順、
食材と調味料の分量を紹介していますね。
例えば、
「ハンバーグ」を例にしてみると、
2人前調理する場合のレシピはこのような感じでしょうか。
このように
食材、味付けに使う調味料の分量は、
人数分に合わせてしっかりと決められていますよね。
ですが、このレシピの中で「塩コショウ」の分量だけは
“少々”という曖昧な表記がされていますが、
これは料理初心者の人にとっては、
“少々”とは一体どのくらいが適量なのか!?
と考え、困ってしまう人がいるかもしれません。
しかも、その他の食材や調味料の分量をきちんと守ったとしても
この「塩コショウ」の分量によって、料理をおいしくできるか
台無しにしてしまう可能性があるというのは、恐ろしいものです。
ですが、料理上手な人で、この塩コショウの分量をミスする人はいません。
どのようにして、彼らはこの塩コショウの加減を掴んだのでしょうか。
それは、繰り返し料理を作り続けてきた経験によって
感覚として掴んだものです。
料理の塩加減を調整するのは、
夏や冬、体調、スポーツ後、他の料理との組み合わせなど、
状況によって必要量や感じ方が違うので、何グラムという方が、
果たして最適なのかどうかは分かりません。
例え、さまざまな要因があったとしても、
料理が上手な人というのは丁度よい塩加減でおいしい料理を作るのです。
私は、皆さんにトレードにおいて最も効率的な運用方法として
「谷越えを待って買い、山越えを待って売る」
これに尽きると、お伝えしています。
例えば、山越え確認で売った場合、
手掛かりとした高値を上抜ければ、損切りです。
その時、教科書的には少しでも上抜ければ、損切りですが、
「鬼より怖い、一文新値」という格言があるように、
高値の少しだけの上抜けはダマシで、その後、急落する場合も多いのです。
そのような場合は、市場はダブルトップとして扱い、絶好の売り場だったと見なします。
そんなところで、買い戻しをするのは嫌ですよね。
とはいえ、一文新値が一文で終わらず、そのまま上昇し続けることも多くあります。
それで、「ある程度」のブレや行き過ぎを考慮するのです。
この「ある程度」というのが、
先ほどの料理でいう“少々”の塩コショウに相当します。
つまり、「ある程度」の感覚を掴むためには、
塩加減と同様で、繰り返すことでしか上達しません。
山越え確認で売った場合、手掛かりとした高値を「ある程度」上抜ければ、損切りです。
それを徹底するだけで大きな損は出なるので、取りあえず、料理は成り立ちます。
とはいえ、その料理が収益につながるようなものになるために、
あなたには「塩加減」が分かるトレーダーになっていただきたいのです。
そこで私がお勧めしているのは、
最少金額でできるだけ多くの山谷で売買することで、
仕込み、利食い、損切りする「加減」をつかむことです。
まだ「加減」が掴めていないと感じている人は、
ぜひ無理のない程度の資金で「加減」を掴むための
トレーニングに励んでみてはいかがでしょうか。
それでは、またお会いしましょう!
―矢口 新
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