作成者別アーカイブ: 矢口新

一番残酷なのは、誰?

From 矢口新

自宅のトレーディングルームより……

おはようございます。
矢口新です。

3日前の3月11日、
東日本大震災から8年目というニュースを、
数多くのメディアが触れていました。

たくさんの方が尊い命を落とされ、
また、今もなおふるさとに帰れていない方がいるという事実を、
私も厳粛に受け止めていきたいと思います。

さて、苦しんでいる人がいるのは、
何も日本だけのことではありません。

世界に目を向けると、
日本に暮らしている私たちからは想像もつかないことが、
今もなお起こっているのです。

今、中米で起きていること

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
ベネズエラは米国からの経済制裁を受けています。

このことで、発電所のほとんどが稼働できなくなりました。

そのため、

・ 水道が止まる
・ 病院で手術・点滴・透析などの処置ができない
・ 外貨が獲得できない
・ 食料も確保できない

など、「人々が当たり前の暮らしを送れない」
状況に陥っているのです。

しかし、アメリカの仕打ちは、
これだけでは収まりませんでした。

一番残酷なのは、誰?

アメリカ政府は3月11日、
ロシアのユーロファイナンス・モスナル銀行に対し、
制裁措置を発動させました。

理由は簡単で、
この会社がベネズエラの国営石油会社・PDVSAと
取引を続けていただからです。

つまり、
マドゥロ政権の資金源を断つためにやったのでしょう。

ある意味、今のアメリカがベネズエラに対しやっているのは、
日本の戦国時代にもあった「兵糧攻め」です。

食べ物の供給を断ち、
敵軍をせん滅させる作戦のことですが、
ベネズエラ全体は今「兵糧攻めにあっている」状態でしょう。

なお、アメリカはこれまでにも、
イラクの元フセイン大統領や、
アフガニスタンのタリバンなどの外国の要人・組織を、
「残酷」という理由で武力で排斥してきました。

今回のベネズエラへの件も、
悪意を持ってやっていると私には感じられます。

「一番残酷なのは、誰?」-そんな疑問が、
頭を駆け巡っているのです。

<編集部からのおすすめ>
「価格が動くのはなぜ?」
そんな疑問を感じたら、
まずはこちらで解決してみましょう。

伝説のディーラーが、
一から丁寧に教えてくれました。

早速解決しに行く

<公式Twitterはじめました!>
最新の情報や相場の格言を
毎日つぶやいています。
フォローよろしくお願いします!

今すぐフォローする

<投資の学校・LINE@登録募集中!>
LINE@限定の特別なお知らせを配信予定!
ご登録はこちらから

LINE@の詳細をチェックする

税金は、富裕層から。

From 矢口新

自宅のトレーディングルームより……

おはようございます。
矢口新です。

実は先日から、
投資の学校さんが提供する、
ラジオ日経さんの番組に出演させていただいています。

「速報!日本株攻略塾」といって、
同じく投資の学校さんで教鞭をとっている
戸松信博さんと隔週でお話しする予定です。

ちなみに、私の次回の出演は
3月18日(月)の14時半からなので、
楽しみになさっていてください。
(11日は戸松さんがお話してくださいます。)

本日は、それ以外にも私が気になったニュースを題材に、
皆さんにお話しします。
まずは、この式をご覧ください。
「26人の大金持ち=世界人口の半分」

「26人の大金持ち=世界人口の半分」

一体何を言い出すんだ、と思ったかもしれませんが、
これは、「26人の大富豪が保有する資産の額は、
全世界最下位半分の人の資産の合計額に相当する」という意味です。

貧困問題に取り組むNGO団体のオックスファムが行った調査で明らかになりました。

では、このような問題を解決するために、現実的にできることはないのでしょうか?
やはり大金持ちと言っても過言ではないイギリスの実業家・リチャード=ブランソン氏は、
「富裕層には重税を課すべき。それにより、資本主義が広く開放される」と話しています。

私もまったくの同感です。

富裕層が資本主義を広く開放する

そもそも、資本主義を広く開放するとはどういうことでしょうか?

今、世界の人口は76億人を超えています。
その半分に当たる38億人が家や車を買えるようになれば、
経済効果は計り知れないはずです。

一方、大富豪26人が毎月家や車を買っても、
経済効果はたかが知れているでしょう。

しかし現実は、富を富裕層に集中させてきたため、
世界経済は減速しつつあるし、治安も不安定になっているのです。

ここで富裕層の税負担が大きくなるよう、
税制の転換を行わなければ、
根本的な解決策には結び付かないでしょう。

命がけの遊び

もちろん、私は弱肉強食を頭から否定する気もありません。
ただ、ごく限られた富裕層に富が集中しているという現状が、
まるで「武装した上に護衛までつけて、素手の幼児と戦っている」ようにしか思えないのです。
これがまともな資本主義と言えるでしょうか。

ちなみに、先ほどリチャード・ブランソン氏について触れましたが、
前々から興味のある人物の一人でした。
彼は冒険家としても有名で、
飛行機による無着陸世界一周旅行や民間宇宙旅行などにも取り組んでいるそうです。
ある意味、命がけの遊びですよね。

そんな彼が、「圧倒的多数の人々の生活を良くするために、出来る限り
のことをする努力をしなければならない」と呼び掛けているのは素晴らしいことだと思います。

彼の呼びかけに答える富豪や、政治家が増えてほしいです。

<編集部からのおすすめ>
「どうして価格は動くの?」
投資を始める人ならだれでも一度は抱くこの疑問に、
伝説のディーラーが本気で答えてくれました。

これを見れば、あなたの疑問はきっと氷解します。

早速解決しに行く

<公式Twitterはじめました!>
最新の情報や相場の格言を
毎日つぶやいています。
フォローよろしくお願いします!

今すぐフォローする

<オウンドメディアやってます!!>
投資歴10年以上、MT4の達人……
多彩なキャリアを持つライター達が、
「投資をもっと有意義にする」ための本気のコラムを書いています。
毎週更新しているので、一度ご覧ください!

今すぐ読みに行く

<投資の学校・LINE@登録募集中!>
LINE@限定の特別なお知らせを配信予定!
ご登録はこちらから

LINE@の詳細をチェックする

やらされ感

From 矢口新

自宅のトレーディングルームより……

おはようございます。
矢口新です。

朝はまだ寒いですが、
日中はかなり暖かくなりましたね。

国立大学の二次試験も終わったころだから、
そろそろ新しい生活に向けて、
一歩を踏み出す方も出てくるのではないかと思います。

もし、あなた自身、もしくは、
あなたのご家族やお友達が、
新しい生活を迎えられるなら、
ぜひ、お話したいことがあります。

テストの結果で人事評価が左右される?

報道によれば、1月29日に大阪市教育委員会が、
市内の小中学校の好調の人事評価に、
生徒の学力を測る目的で府や市が実施している
独自テストの結果を反映する方針を固めたとのことです。

独自テストの学校ごとの結果を、
校長の人事評価の20%分に反映させるとともに、
賞与の半分程度を占める勤勉手当の評価材料として使うとか。

あくまで私の意見ですが、これは、
「政治家、教育委員会がやっていることの正しさを確認し、
学校長に順位をつける」ための精度だと思います。

テストはあくまで結果の一つでしかありません。
しかし、結果の一つでしかないものを、人事評価に使うのには、
疑問を覚えます。

もっと砕けた言い方をすると、
「政治家の意向に従わないものは、減給する」という
メッセージにも思えるのです。

テストや偏差値に振り回されなかった結果……

実をいうと、私はいわゆる「受験戦争」は支持しません。
正直、子供のころから支持しなかったからこそ、大学に入るために何年も浪人しました。

しかし幸いなことに、私が通っていた高校の先生方はのんびりしていたうえに、
親も大目に見てくれました。

何年も浪人してから入学した早稲田大学の先生は、
推薦文まで書いてくれたので、私はメルボルン大学に留学できたのです。

これは、仕事を始めてからも同じでした。
悪いところには目をつぶり、良いところを評価してくれたからこそ、
自分を発揮できる機会をいただけたのだと思います。

人に恵まれた結果とも言えますが、
少なくとも、偏差値やテストの結果だけで決められていたら、
私の人生は全く違ったものになっていたはずです。

自分で決めて動くことに意味がある

人に恵まれてきたとは思いますが、
もう一つ、私が人生において大事にしてきたことがあります。

やらされ感、働かされ感はできるかぎり持たないようにすることです。
つまり、他人の指示に従って人生を送るのは、幸福感も薄いうえに、結果も伴わないと思います。

私自身も、子供のころから一時的にやらされたことで、
結果を伴ったものはありません(続いてもいません)。

しかし、自分から決めて動いたことについては、
自分でも驚くくらい結果を出しています。

先日もキューバ視察の話をしましたが、
外国語の歌のレパートリーは非常に豊富です。
何度も自慢したくなるくらいの成果と言ってもいいでしょう。

実は私の身近にも「何かとやらされている」という人がいたのです。
その人に私は「嫌なことは一切しなくていい」と言いました。
「人に従っている、人に尽くしている」というのは自己欺瞞でしかありません。

働くのもそうです。
極端な話、働きたくなければやめてもいいです。
それでもやるなら、自発的な喜びにつながる方法を考えましょう。

<編集部からのおすすめ>
「自分で決めて動くことに意味がある」
ー矢口先生の素晴らしいキャリアを支えてきたのは、
そんなポジティブな気持ちかもしれませんね。

実は、矢口先生の素晴らしいキャリアには、
もう一つ秘密があります。
「合理的な方法を突き詰めたこと」です。

その「合理的な方法」は、
実はあなたにも身につけられます。

<<早速確認する>>

 
<公式Twitterはじめました!>
最新の情報や相場の格言を
毎日つぶやいています。
フォローよろしくお願いします!

今すぐフォローする

 
<投資の学校・LINE@登録募集中!>
LINE@限定の特別なお知らせを配信予定!
ご登録はこちらから

LINE@の詳細をチェックする

キューバの女性教師

From 矢口新

自宅のトレーディングルームより……

おはようございます。
矢口新です。

だんだんと日中は暖かくなり、
過ごしやすくなってきましたね。

私は寒いところは苦手なので、
このまま春になれば……とも思います。

皆さんも、体調には気を付けてくださいね。

ところで、前回のブログで、
私のキューバ視察の話を書いたところ、
「続きが読みたい」という感想をいただきました。

エピソードはたくさんあるので、
続きをご紹介します。

私に声をかけてきたのは……

ハバナ市内では、バスが地元の人々の足になっています。
私が宿泊していたところでも例外ではなく、バス停は常に混んでいました。

私自身は、旧市街に徒歩で30分ほどかけて移動していましたが、
1日に30人ほどから声をかけられたのです。

一人旅は珍しいから、というのもありますが、
本来の目的は外貨を得るためです。

声をかけてくる人の目的は、タクシーか葉巻を売ることで、
これらは政府公認の外貨獲得手段でもあるのです。

そんな中、私は声をかけてきた1人の女性に、
旧市街の案内を頼むことにしました。

ムラータとの会話

私に声をかけてきてくれたのは、
英語が堪能な小学校教師の女性でした。
ここでは、ムラータと呼ぶことにしましょう。

ちなみに、ムラータとは、黒人と白人の混血を指しています。
現地では美人での象徴とされているとか。

そして、彼女が家族写真を見せてくれました。
1歳3か月だという赤ちゃんと、ヒスパニック系白人男性の写真です。

私は「娘さんと旦那さん?」と聞いてみましたが、
彼女の答えは意外なものでした。

「娘と娘の父親。同居しているの」
とのことです。

こうやって書くと「旦那さんでは?」と思うかもしれませんが、
彼女は「キューバでは、結婚は一般的ではない」と話していました。

ちなみに、彼女のような家庭は、キューバでは珍しくありません。
ラテンの気質と、封建的な家族制度を否定する社会主義国のイデオロギーが合致したためでしょう。

キューバの経済的苦境

彼女が声をかけてきたのには、
キューバの経済的な苦境も関係しています。

教育費に関してだけ言えば、
小学校から大学まで無料なので、
決して恵まれていないわけではありません。

しかし、ナーサリー(保育園・託児所)は月80ペソもかかるそうです。
彼女の小学校教師としての月収が250ペソ(10ドル)だから、
アルバイトをしないと大変なのはわかるでしょう。

ちなみに、彼女と一緒にランチを食べましたが、
セットメニューは1人前20ドルでした。
月収の約2倍です。
こんな金額だから、彼女はレストランに行くことはないといっていました。

ランチはしたものの……

レストランで昼間からビールを飲みながらランチをしたのですが、
実は最後は機嫌を損ねてしまいました。

私は語学の勉強のために、
たくさんの外国語の歌の歌詞を暗記しています。

今回も例にもれず、スペイン語の曲を2曲レパートリーに加え、
ランチの席で聴いてもらい、一緒に歌ってもらいました。

しかし、その後話をしたときに、
私は彼女にアメリカについてどう思うか聞いてみたのです。

彼女はあこがれるといっていたのですが、
私が「でも、旅行者にラムか、葉巻か、コーヒーを売らないと、フードクーポンが貰えな
いような経済的苦しさの、最も大きな原因は米国の経済制裁なんだよ」と話したところ、
話が弾まなくなってしまいました……。

結局、旧市街の案内は中断です。

余談ですが、私もラム酒を2本、40ドルで購入しました。
しかし、日本に帰ってきて調べてみたところ、
1本13ドル程度が相場のようです。
(しっかりぼられましたね。)

私のキューバ視察の話は、
まだまだ続きます。
次回は日帰りバスツアーについて書きますので、お楽しみに!

<編集部のおすすめ>
「投資に関する知りたいが全部ある」
ーこのミッションのもとに集結した、
「投資教育の達人」4人による
前代未聞の新プロジェクトがついに始まりました。

【期間限定公開】につき、
お見逃し無いよう、今すぐご登録ください。

早速勉強を始める

<公式Twitterはじめました!>
最新の情報や相場の格言を
毎日つぶやいています。
フォローよろしくお願いします!

今すぐフォローする

<投資の学校・LINE@登録募集中!>
LINE@限定の特別なお知らせを配信予定!
ご登録はこちらから

LINE@の詳細をチェックする

キューバ観光、いつまで楽しめる?

From 矢口新

自宅のトレーディングルームより……

おはようございます。
矢口新です。

職業柄、
毎朝国内外のニュースはくまなくチェックしています。

その中の一つが、マドゥロ独裁政権を
はじめとするベネズエラ情勢です。

しかも、アメリカが次に矛先を向けるのは、
キューバだといわれています。

投資をやっている皆様なら、
アメリカの動向次第で、
相場が大きく動くことは、おわかりでしょう。

もしかしたら、キューバが簡単に観光で行けなくなる国に
逆戻りしてしまうかもしれません。

そのあたりについては、
私も講義でお話いたしますが、
せっかくですので、
私自身がキューバに行った時の話を、
こちらでさせてください。

そもそもキューバってどんな国?

キューバといえば、

  • 野球が強い
  • 葉巻やお酒(ラム)が有名
  • 音楽が盛ん

というイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。

せっかくなので、ごく簡単にですが、
国の成り立ちを説明しておきましょう。

まず、地理的な側面としては、カリブ海にある一番大きな島国で、

  • 西にはメキシコのユカタン半島
  • 北にはアメリカのフロリダ半島
  • 東にはハイチ、ドミニカ共和国
  • 南にはケイマン諸島、ジャマイカ

があります。

キューバはスペインの植民地として、
中南米支配の拠点として栄えてきました。

独立戦争、旧共和政時代を経て、
1952年にフルヘンシオ・バティスタが政権を掌握しました。

しかし、米国に従属する政策を強力に推し進めたため、
次第に反政府活動が活発化し、1959年にいわゆるキューバ革命が起こったのです。

このキューバ革命を推し進めたのが、
フィデル・カストロでした。

なお、革命以前はGDPの約25%を砂糖の生産・輸出で賄っていましたが、
現在はそれに加え、葉巻、ラム酒、コーヒー、中南米諸国への医師派遣で外貨を稼いでいます。
(キューバリブレというカクテルも有名ですね。)

実際に行ってみると……

ちなみに私は2018年、クリスマス前のオフシーズンを狙い、
首都・ハバナに視察にいってきました。

オバマ前大統領が、現職の大統領としては88年ぶりとなる
キューバ訪問を2016年に行っていたことや、
キューバの教育レベルが高いと聞いていたことで、
興味がわいたからです。

私は羽田からカナダのトロントに飛び、
トロントからハバナに入りました。

ハバナに到着したのは深夜でしたが、
宿泊先に向かうタクシーの中で、
女性の独り歩きも多く見かけました。

治安がいいのは間違いないでしょう。

エアーB&Bにも泊まってみました

宿泊先ですが、今はやりのエアーB&Bに泊まってみました。
1泊45ドルで朝食付きの、地下がジャズクラブになっている建物です。

ビルは古いうえに、エレベーターが手動(!)で開閉するタイプなので、
神経質な人には厳しいかもしれません。

でも、朝食をとれるテラスから見るカリブ海は、
とても美しかったです。

私のキューバ視察に関する話はまだまだありますので、
来週紹介しますね。

<編集部からのおすすめ>
個人投資家なら短期トレードをー
矢口先生の考えを実践するには、
より深く学んでみましょう。

矢口先生流の「価格のとらえ方」教えます。

早速ご確認ください。

<公式Twitterはじめました!>
最新の情報や相場の格言を
毎日つぶやいています。
フォローよろしくお願いします!

今すぐフォローする

<投資の学校・LINE@登録募集中!>
LINE@限定の特別なお知らせを配信予定!
ご登録はこちらから

LINE@の詳細をチェックする

下手な逃げと、無謀な攻め

From 矢口新

自宅のトレーディングルームより……

おはようございます。
矢口新です。

最近、困ったことがありました。
いきなりwifiが作動しなくなったのです。

トレードをしたり、
登壇するセミナーのレジュメを作ったりなど、
私の仕事にはインターネットは欠かせません。

通信会社に問い合わせてみたところ、
時間指定はできないけど、という条件で、
即日対応してくださいました。

一度は直りましたが、
2月中旬にビルの機械の入れ替えをするとのことです。

ちなみに、このことが起こったのは、
2月1日でした。

その夜にサッカーアジアカップの決勝戦がありましたが、
皆さん、ご覧になりましたか?

日本が敗戦しても楽しめた理由

ご存知の通り、
日本は決勝戦でカタールに負け、
準優勝に終わりました。

確かに、試合には負けたのですが、
私にとっては楽しい試合だったのです。

自分なりに、「なぜ楽しい試合だったのか」を考えてみました。

理由を端的に言うと、
「最後の最後まで、日本が攻め続けた」からでしょう。

カタールは一歩も引かず、
チャンスを狙って攻め続けていたからこそ、
日本にも常に逆転のチャンスがあったはずです。

いわば、相撲でいうところの「横綱相撲」でしょう。

いろいろな意見があるかと思いますが、
少なくとも私は楽しめました。

逃げるから負ける

逆に、(私にとっては)最低の試合だったのは、
2018年ワールドカップでの日本対ベルギー戦です。

この試合で、日本は2点を先取し、
その後は守りに入っていました。

しかし、その後逆転されたのです。

逃げ切れたならまだしも、
実際には逃げ切れずに終わったので、
余計に不満が残りました。

勝つには攻め続けるしかない

私は国内外の金融機関でディーラーとして仕事をしてきましたが、
その時代の私にとっては、相場は真剣勝負の場所でした。

全世界の参加者や実態経済を相手に戦う場所だったのです。

いわば、とてつもなく大きいものに挑戦し続けるため、
どうすれば勝てるかを真剣に考えました。

そこで編み出したのが、TPA理論や波動の転換点だったのです。

弱者であったとしても、合理的に攻め続ければ、
勝つことはできるー私はそう思います。

相場に参加する人には、
果敢に攻め続けてほしいからこそ、
私は皆さんに自分の経験や手法をお話しているのです。

一人でも多くの方に、
私の声が届くことを願ってやみません。

<編集部からのおすすめ>
「勝つには攻め続けるしかない」-
深い言葉ですね。

「攻め続ける」には、
「何をするか」「何をやらないか」
を考え、実行しましょう。

シンプルなのに効果抜群ー
そんな、矢口先生の「合理的な方法」を
学べる場にあなたをご招待します。

招待状はこちら

 
<公式Twitterはじめました!>
最新の情報や相場の格言を
毎日つぶやいています。
フォローよろしくお願いします!

今すぐフォローする

 
<投資の学校・LINE@登録募集中!>
LINE@限定の特別なお知らせを配信予定!
ご登録はこちらから

LINE@の詳細をチェックする

トヨタの勝利が盛り上がらない理由

From 矢口新

自宅のトレーディングルームより……

おはようございます。
矢口新です。

テニスの全豪オープンで、
大坂なおみ選手が優勝し、
世界ランキング1位になりましたね。

元気に活躍する彼女の姿に
勇気づけられた人は多いのではないでしょうか?

私も勇気づけられたし、
これからもケガに気を付けて活躍してほしい、
とは思うのですが、

「同じくらいの活躍」をしているのに、
注目されない人もいることに、
少しさびしさを覚えています。

トヨタ自動車です。

厄払いをしたかのように……

お好きな人ならわかるかもしれませんが、
トヨタ自動車は、モータースポーツの世界では、
なかなか芽が出ない10年間を過ごしてきました。

どういうことかというと、

F1
2002年に参入してから、
莫大な予算を費やしてきたのに、
1度も優勝できないまま、7年後には撤退。
ル・マン24時間レース
2016・2017年の2年連続、
最後の5分でのマシントラブルにより優勝を逃す。

など、主要なレースで成果を出せない状態が続いていたのです。

しかし、ここ7カ月ほどは、
これまでの状況が嘘かのように、目覚ましい活躍をしています。

ル・マン24時間レースでの初優勝や、ワールド・ラリー、
そして、世界一過酷と言われているダカール・ラリーも制しました。

盛り上がりに欠ける本当の理由

トヨタ自動車が世界有数の自動車レースを制しているという事実は、
イギリス、南アフリカ、アメリカなどでは大きく伝えられ、盛り上がりを見せています。

しかし、日本ではあまり盛り上がっていません。

私なりに理由を考えてみましたが、
1つの結論として出てきたのは、「日本の自動車業界を取り巻く環境」でした。

  • リコールの嵐
  • データの改ざん
  • 自然災害
  • 電気自動車の追い上げ
  • 自動運転車
  • 米中貿易戦争
  • カルロス・ゴーン
  • 税金問題

など、いろいろありすぎて、
しかも、その先行きがわからないことばかりです。

また、トヨタは日本のゆるぎないトップ企業であることは間違いありません。
だからこそ、目立ちすぎるのはデメリットにつながります。

もしかしたら、トヨタにとっては、
自動車レースでの勝利は、「知る人ぞ知る」で
いいことなのかもしれないと思っています。

ある意味、これも「トップ企業としての自覚」なのでしょう。

<編集部からのおすすめ>
矢口先生の洞察力にはいつも驚かされます。
「トップ企業としての自覚」-
目立ちすぎるのも、問題なのかもしれません。

そんな矢口先生の洞察力は、
「価格のとらえ方」にも表れています。

矢口先生の洞察力を知るならこちら

◆◆◆投資の学校・LINE@登録募集中!◆◆◆

LINE@限定の特別なお知らせを、
続々と配信しています!

先ずは・・・
こちらのページからご登録を是非どうぞ!!!
↓↓↓
LINE@登録ページ

時間のリスクを考える

From 矢口新

自宅のトレーディングルームより……

おはようございます。
矢口新です。

ふとカレンダーを見たら、
もう1月も3週間以上経過していたことに、
改めて気づかされました。

時が経つのは、本当に早いですね。

さて、「時は金なり」という言葉があるように、
時間のとらえ方は昔から重要視されてきました。

今回はそれを踏まえて、
私なりの「時間のリスク」について、考えをお話させてください。

相場のリスク=時間のリスク

私はいろいろなところで、
「相場のリスクとは、時間のリスクである」
とお話してきました。

相場のリスクの例としては、

  • マーケットリスク
  • 信用リスク
  • その他のリスク

がありますが、これらに共通するのは、
「時間が経過しないと、顕在化することもない」
ということです。

つまり、時間がたてばたつほどリスクも大きくなるにも関わらず、
それに見合うリターンが約束されているわけでもありません。

「確実に利益を上げたい」と思うなら、
「高値で売り、安値で買う」のが一番です。

プロの運用者なら長期投資が有利

一方で、長期投資が有利に働く場合もあり得ます。
それは、「他人の資金を預かるプロが運用する場合」です。

あなたがプロの運用者だったとしたら……
短期間で利益を出したところで解約されてしまったら、
落ち着いて仕事ができますか?

多くの人が「それは違う」と思うでしょう。

やはり、一時的に評価損が出ていても、
自分を信用して任せてくれる人の方がありがたいですよね。

実は、プロが運用する際に、中途解約に対するペナルティーを課すのは、
このような背景もあるためです。

個人投資家なら短期トレードを

プロはともかくとして、個人投資家の方にとっては、
短期トレードが最も優位性のある運用だといえます。
時間のリスクを持ち越さなくて済むからです。

短い時間であっても、「高く売って、安く買う」ができれば、
着実に利益は出せるーこのことを、覚えておきましょう。

<編集部からのおすすめ>
個人投資家なら短期トレードをー
矢口先生の考えを実践するには、
より深く学んでみましょう。

矢口先生流の「価格のとらえ方」教えます。

早速ご確認ください。

◆◆◆投資の学校・LINE@登録募集中!◆◆◆

LINE@限定の特別なお知らせを、
続々と配信しています!

先ずは・・・
こちらのページからご登録を是非どうぞ!!!
↓↓↓
LINE@登録ページ

ブローカーの1日

From 矢口新

自宅のトレーディングルームより……

おはようございます。
矢口新です。

先日は成人式だったということで、
新成人の皆様、
おめでとうございます。

私自身もすでに孫がいる身ですので、
成長を見守ってこられたご家族の喜びもわかります。

1人でも多くの新成人の方が、
前向きに未来に向けて歩んでいってくだされば、
と思うばかりです。

そういうわけなので、
今回は私が社会人になりたての頃の話をさせてください。

ブローカーの1日

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
私は外為市場のインターバンク・ブローカーとして、
社会人生活をスタートさせました。

そのころの友人が「昔を思い出すビデオ」として教えてくれたのが、
「ICAP – Day In The Life of a Broker」
という動画です。
(youtubeで検索すればご覧になれます。)

この番組は英語ですが、
職場の風景は言葉がいらないので、
ご覧になるだけでも雰囲気はわかるかと思います。

私が働いていた頃の東京市場は、
長信銀3行をはじめ、たくさんの銀行がありました。
その分、取引も活発だったのです。
日本と外国という明らかな違いがありますが、
ビデオを見ていると、仕事の内容を通じて昔のことが思い出せました。

ブローカーとディーラーの違いとは???

ちなみに、ブローカーとディーラーの違いって、
分かりますか?

簡単にまとめると、

・ 「売りたい」「買いたい」のがディーラー
・ 「ディーラー」をつなぐのがブローカー

です。

つまり、インターバンクブローカーというのは、
「銀行の中のディーラー=バンク・ディーラーどうしをつなぐ人」
とお考えください。

当然、ブローカーをやっていると、
たくさんのディーラーと接するので、
情報はたくさん入ってきます。
いわば「耳年増」です。

そうなると、自分でもやってみたい=ポジションを持ちたくなり、
ディーラーに転職する人も出てきます。

私もその1人です。
(3年ブローカーとして働いたあと、ディーラーになりました。)

繰り返しかもしれませんが……
若いうちは、いや、いつになっても、
「やってみたい」と思ったことにチャレンジしていく人生が素敵だと思っています。
そして、その時の気持ちを忘れずに、続けていくことも。

初心、忘れるべからずー
シンプルだけど、大切な言葉ですね。

<編集部からのおすすめ>
矢口先生の新社会人時代の話、
興味深いですね。
どんな社会人生活を送っていたのかを、
今度お会いした時に伺ってみたくなりました。

そんな矢口先生が、
ブローカー、ディーラーとしての経験から会得した、
「価格を動かすのは何か」という話を聴くチャンスが実はあります。

早速ご確認ください。

◆◆◆投資の学校・LINE@登録募集中!◆◆◆

LINE@限定の特別なお知らせを、
続々と配信しています!

先ずは・・・
こちらのページからご登録を是非どうぞ!!!
↓↓↓
LINE@登録ページ

相場のメンタルコントロール

From 矢口新

自宅のトレーディングルームより……

矢口新です。

遅ればせながら、
あけましておめでとうございます。

今年もいい一年に……と願うのはもちろんですが、
年末年始の相場はかなり荒れていましたので、
気が気ではない方もいらしたのではないでしょうか?

私からのお年玉、というわけではありませんが、
気が気でない時だからこそ、
メンタルコントロールのお話をさせてください。

メンタルコントロールはゴルファーに学べ

往年のゴルフの名選手である
ウォルター・ヘーゲンは、
ゴルフをする上での心構えをいくつも示していました。

投資における心構えに通じるものもあるので、
一部ですが紹介しましょう。

その1
体調は万全である必要はない。悪いくらいが緊張せずにリラックスできる

ヘーゲンほどの名ゴルファーであっても、
いつも名ショットが打てるわけではありません。

やはり、悪いショットだって出ます。

でも、「うまくいかないことだってあるんだから」と思い、
リラックスしつつ合理的なアプローチを続けるのが大事です。

そうすれば、結果はついてきます。
これは、投資でも同じです。

その2
出だしが悪くても諦めてはいけない。諦めなければ、ラッキーがやってくる

ヘーゲンは一方で、常に優勝を狙う野心がありました。
可能性が1%でもあれば、全力でそれをつかみに行くということです。

投資で勝つのは、
ゴルフのトーナメントで優勝するよりは、
はるかにハードルが低いでしょう。

優位性が1%でもあれば、掴みに行くー
これが投資で勝つ極意です。

その3
練習ラウンドはやらない。ゲームが始まるまでゴルフのことは考えない

ヘーゲンは「始まる前からあれこれ考えていてもしょうがない。
本番になってからゲームに集中する」と話していたそうです。

投資にこれを応用するなら、
さしずめ、「資金量は少ないものの、本番と同じことをする」
といったところでしょうか。

その4
敗れ去っても愚痴ひとつこぼさない。顔を上げ、胸を張って堂々と歩くのだ

先ほども触れましたが、
「いつもうまくいく」なんてありえません。

つまり、たまたま負けたからと言って、
落ち込むこともないのです。

あなたが勝ったかのように顔を上げ、
やるべきことを続けていれば、
相場の神様だって微笑んでくれます。

明るく、楽しく、そして、前向きに頑張っていきましょう。
Good Luck!

<編集部からのおすすめ>
1年の最初から素敵な言葉をくださった矢口先生。

矢口先生の魅力は、
明るく前向きな人柄と、徹底して合理性を突き詰めるスタンスでしょう。

矢口先生の合理性を突き詰めるスタンスを学び、
明るく、楽しく、そして、前向きに頑張ってみませんか?

詳しくはこちら

◇◆◇投資の学校・LINE@登録募集中!◇◆◇

LINE@限定の特別なお知らせを配信予定!
ご登録はこちらから

お金とは何か

From 矢口新

自宅のトレーディングルームより……

おはようございます。
矢口新です。

もうすぐ2018年も終わりますが、
ここにきて、
1年3か月ぶりに日経平均が2万円を割るなど、
激しい動きを見せています。

いわゆるトランプ・ショックの
影響とみられていますが、
冷静な判断を心がけて、
来年に備えていただきたいところです。

さて、
私は最近投資の学校さんと
新しい株式投資のプログラムを作っていたのですが、
その時にお送りしたビデオ授業に、
こんなコメントをいただきました。

「お金とは何ですか?
矢口先生の考えをお聞かせください」

とのことです。

私はこのコメントにお答えしたのですが、
その時の答えが、自分ながら感心できるものだったので、
この場を借りてご紹介させてください。

お金と水の共通点

ちなみに私は、
このように答えました。

「機能としては、価値を図る物差し。
存在としては、水のようなもの」

です。

より詳しくお話ししましょう。

当たり前ですが、
人は水がなくては生きていけません。

また、
現代社会においては、
お金がなくても生きていけないのです。

そして、
お金と水には、

  • 非常時に備えて貯められる
  • 用途に合わせて自由に形を変えられる
  • 便利でなくてはならないものだが、多すぎても人を滅ぼす原因ともなる

という共通点があります。

だからこそ、
先ほどの私の答えー

「機能としては、価値を図る物差し。
存在としては、水のようなもの」

が出てきたのかもしれません。

如水(水のごとし)

余談ですが、
NHKの大河ドラマにも取り上げられた、
戦国武将の黒田官兵衛は、
晩年、「如水(じょすい)」と名乗りました。

豊臣秀吉の参謀としても有名でしたが、
一方で、秀吉本人は、
黒田官兵衛を警戒していたともいわれます。

確かに「如水」と名乗るほどですから、
状況に応じて的確な対応をできる能力があったはずです。

ある意味、この雅号は最強であることの
象徴だったのかもしれません。

<編集部からのおすすめ>
状況に応じて的確な対応をできるー
そんな能力が身に着けられれば、
たしかにどんな局面でも乗り切れそうですね。

では、そんな能力を身に着けるには
どうすればいいのか?

やはり、
基礎をおろそかにしてはいけません。

時間がある年末だからこそ学びたい、
「儲かる資金管理」が基礎から学べるプログラムを、
1年に1度だけの特別価格でご案内します。

こちらからどうぞ

◇◆◇投資の学校・LINE@登録募集中!◇◆◇

LINE@限定の特別なお知らせを配信予定!
ご登録はこちらから

貧すれば鈍する

From 矢口新

自宅のトレーディングルームより……

おはようございます。
矢口新です。

今年も残すところ、
あとわずかとなりました。

年が明けたら、
大学入試をはじめ、
様々な入学試験が始まるはずです。

インフルエンザなど、
病気がはやりやすい時期でもあるので、
受験生のお子さんをお持ちの方は
特にお気を付けください。

さて、
受験の話をしたところで、
私が今懸念していることについても、
少しお話させてください。

貧すれば鈍する

今年、京都大学名誉教授の本庶佑さんが、
ノーベル医学生理学賞を受賞しました。

このことからもわかるように、
日本人のノーベル賞受賞者は多く、
その数なんと、米国に次いで世界2位です。

「なんだ、それなら日本の未来も安泰だ」と思うかもしれませんが……
実はこれは、昔の研究の蓄積の結果でしかありません。

国家予算レベルで見てみましょう。
2000年当時、日本の科学技術予算は3兆2,859億円でした。
しかし、その後はほぼ横ばいです。

一方、中国の科学技術予算は、2000年の時点で3兆2,891億円でした。
日本とさほど変わりません。
しかし、2016年には22兆3,988億円にも達しています。

予算の差は結果の差にもつながりました。
研究者数、論文数ともに、
中国に大きく差をつけられているのです。

日本がここまでダメになったのは……

研究費の面も含めて、
日本がなぜダメになったのかを考えてみましょう。

一言でまとめると、
1989年の税制改革を含めた構造改革のためだと思っています。

つまり、安定財源確保の観点から、消費税が導入され、
所得税の大幅な減税が行われたのです。

結果として、消費税を導入したことで、
税収は減りました。

その後、消費税率が引き上げられたことで、
経済成長も鈍ったのです。

自分で自分のことを決められない

ちなみに、先ほど触れた構造改革は、
アメリカからの圧力によって決まった部分も大きいといわれています。

日本は自分の国のことも、
自分で決められなくなっているのです。

その結果、未来のノーベル賞受賞者を輩出する研究もできなくなり、
経済も政治も衰退していくとしたら、
悲しすぎませんか?

私も嘆いているだけではありますが、
このままじゃいけないとは思います。

<編集部からのおすすめ>
【いよい本日まで!】
全4本無料オンライン講座
矢口新先生の「神業・株式投資法」

「利益を出せなければクビ」

この過酷な世界で、
どうやって30年間、収益を出し続けてこれたのか?

あなたの収益に直結する
プロの株式投資運用法を無料公開中!!

詳細はこちらから!

◇◆◇投資の学校・LINE@登録募集中!◇◆◇

LINE@限定の特別なお知らせを配信予定!
ご登録はこちらから

ミスター・コストカッター

From 矢口新

自宅のトレーディングルームより……

おはようございます。
矢口新です。

日課の1つとして、
インターネット・新聞問わず、
ニュースには目を通します。

その中に、
「2018年の漢字が”災”に決まった」
という話がありました。

確かに、
大雨や地震があったり、
世間を揺るがすような
重大ニュースが続いたり……

それを考えるとやむを得ない
漢字なのかもしれませんが、
来年は明るい意味の漢字に
なってほしいと願うばかりです。

さて、そんな
「世間を揺るがすような
重大ニュース」の1つに、
日産元会長のカルロス・ゴーン容疑者の逮捕がありました。

事件そのものに関しては、
捜査の進展を待たないとコメントしがたいので、
ここでは差し控えます。

そこで今回は、
ゴーン容疑者の功績について、
真向から否定する話を紹介させてください。

コストカッターの真実の姿

ゴーン容疑者が、
日産のみならず、ルノーの会長も
務めていたのは皆さんご存知のはずです。

そのルノーのフランス国内の事業所で、
自殺者が相次いでいるというショッキングな記事がありました。

参照:河合薫『経営者としての「ゴーン礼賛」への大きな違和感』(日経ビジネスオンライン)

詳しくは、
紹介させていただいたタイトルの記事を
ご覧いただきたいのですが、
ポイントをまとめると、
次のようになります。

  • 2013年以降、過労が原因とされる自殺者が10人、
    自殺未遂者が6人いた
  • サービス残業が常態化していた
  • 裁判所も『従業員を保護するために必要な措
    置をとっておらず、弁解の余地のない過失がある』と、企業の責任を認定

これは、ルノーでの話です。

しかし、日本の日産でも、

  • 村山工場など車両組立工場3カ所、ユニット工場2カ所を閉鎖
  • 国内の年間生産能力を240万台から165台へと削減
  • 全世界でのグループ人員を2万1000人削減
  • 購買コストを 20%圧縮するために下請企業を約半分に減少させる
  • 09年のリーマンショック後も、国内外のグループで2万人の従業員を削減した

など、
たくさんのコストカットを行ってきたようです。

先ほど触れた漢字の話ではありませんが、
文字通り、リストラ策に巻き込まれた人にとっては、
災いだったでしょう。

ただのケチでは?

ちなみに、別の記事によれば、

「プロジェクト・マネージャーを決めたら、
その人にすべてをゆだねることでうまくいく」

と述べているとのことでした。

つまり、どんな策を練ったところで、
実際に汗水垂らして働いていたのは、
プロジェクト・マネージャーを始めとした、
日産の社員です。

こういう話を聞くと、
ゴーン容疑者はただの吝嗇漢(りんしょくかん)
=ケチだった気すらしてきます。

うまくいけば自分の手柄、
失敗したらコストカット……
負けようがないといえば、そうかもしれません。

(ゴーン容疑者は法律を守らなかったので、
結果的に負けましたが。)

<編集部からのおすすめ>
全4本無料オンライン講座
矢口新先生の「神業・株式投資法」

「利益を出せなければクビ」

この過酷な世界で、
どうやって30年間、収益を出し続けてこれたのか?

あなたの収益に直結する
プロの株式投資運用法を無料公開中!!

詳細はこちらから!

◇◆◇投資の学校・LINE@登録募集中!◇◆◇

LINE@限定の特別なお知らせを配信予定!
ご登録はこちらから

ワンポイントで理解するブレグジット

From 矢口新

自宅のトレーディングルームにて……

おはようございます。
矢口新です。

すっかり寒くなったと思ったら、
突発的に暑い日があったり、
天候が不安定です。

また、
NY株式市場がさらに暴落し、
行く末の見えない状況が続いています。

年末に向けて忙しくなりますが、
相場からはやはり目が離せないでしょうね。

離脱協定案は出たものの

ところで、
イギリスがEU離脱に関し、
遂に交渉を決着させました。

簡単にポイントをまとめると、

  • 離脱協定案に両社が合意
  • イギリスは2019年3月29日にEUを離脱する
  • 少なくとも2020年12月までは変更を伴わない移行期間を設ける

ということです。

しかし、
この離脱協定案に関しては、
野党だけではなく、与党内からも多くの反対者が出ています。

一体それなぜなのか、
1つだけお答えさせてください。

要するに先に進めない

先ほど、私は移行期間があるという話をしました。
この移行期間の間は、EU法に従わなくてはいけないので、
イギリスは外交・貿易交渉において、EU政府の干渉を受けるのです。
貿易協定一つとっても、どの国とも協定は結べません。

もちろん、突然の離脱では混乱が生じるのも事実です。
そのため、離脱するまでにEUとEU関税同盟以外の条約を
結ぶ必要があったのですが、EUは一切の譲歩を拒みました。

結局のところ、今回の合意案では、
イギリスは独立への移行期間の終わりが見えないという状況のまま、
衰退していく可能性があります。

結局、引き返す勇気がないため

そもそも、EUに加盟して良くなった国があるのかとすら思います。
ギリシアも、イタリアも、スペインも、フランスも恩恵を受けたとは思えません。

例外的に、ドイツだけは経済的な温恵を受けられましたが、
今後は移民政策を含めて、負担の方が大きくなる可能性もあるでしょう。

負担が多くなるということは、やはり間違った方向に進んでいるのです。
しかし、引き返す勇気がないために、状況を打開できないのかもしれません。

<編集部のおすすめ>
世界は常に動いているので、
いつ、相場がどうなるかは、
誰にもわかりません。

根拠のない予想に頼るよりも、
「なぜ、値段が動くのか」を知り、
相場の変動に応じた適切な判断をできるよう、
勉強を始めてみませんか?

プロも師と仰ぐプロ中のプロが、
あなたに丁寧に教えてくれます。

早速ご覧ください

 
◇◆◇投資の学校・LINE@登録募集中!◇◆◇

LINE@限定の特別なお知らせを配信予定!
ご登録はこちらから

夢追いから、現実の利益に

From 矢口新

自宅のトレーディングルームより……

おはようございます。
矢口新です。

アメリカ・アップル社の株式が暴落したり、
イギリスとEUが離脱条件で正式合意をしたり、
相場を揺るがす出来事が、
次々と起きています。

あまりにめまぐるしいですが、
こういう時こそ、
普段の勉強がものをいうので、
堅実に続けていただきたいと思います。

弱気相場入り

ところで、
先ほど私はアップル株の暴落について振れましたが、
世界の時価総額上位1000社のうち、
400社強が、過去52週間の高値から、
2割以上下げています。

GEやドイツ銀行の株価は、
高値の半分以下になってしまいました。

一方で、コンスタントに高値を付けている会社もあります。
コカ・コーラやジョンソンエンドジョンソン、
プロクターアンドギャンブルなどの消費関連株です。

また、公共サービスや不動産投資信託関連の銘柄も、
調子がいいようです。

この傾向は日本にも当てはまります。
東京株式市場でも、11月20日はユニーファミリーマートホールディングスが、
年初以来の高値を更新しました。
鉄道や電気・ガスなども逆行高が目立っています。

実体があるもの

週刊投資金融情報専門誌のバロンズは、
時価総額が高い銘柄の会社が、
軒並み値段を下げている状況について、
このように評しています。

「So much for the so-called internet
staples. Investors now want the real thing.
いわゆる、インターネット必需品銘柄はもう
たくさんだ。投資家たちは今、実体のあるものを求めている
)」

参照:Coca-Cola and Other Stodgy Stocks Are Back in Fashion as the Rest of the Market
Tanks

消費関連株や公共サービスは、
人々の生活に欠かせない、
「実体があるもの」です。

実体があるものに投資したい、
というのが、投資家たちの本音だということです。

資金の流れが変わった

株式に関しては、
景気敏感株から、安定・高配当・割安株に資金の流れが起きています。

債券についてもこれは同じで、
社債から国債に資金の流れが生じているのです。

つまり、「儲け話よりも確実な収入」を人々は望んでいるのでしょう。
夢を追うより、現実の収入に目を向けるときなのかもしれません。

<編集部のおすすめ>

夢を追うより、現実の収入に目を向けるときー
なかなか深い言葉ですね。

どんな株式を選ぶ場合でも、
「なぜ、値段が動くのか」を知っていれば、
相場の変動に応じた適切な判断ができるようになります。

世界中の相場を渡り歩いてきた、
「プロの中のプロ」が、
あなたにわかりやすく解説してくれました。

早速ご覧ください

 
◇◆◇投資の学校・LINE@登録募集中!◇◆◇

LINE@限定の特別なお知らせを配信予定!
ご登録はこちらから

分からないものは見ない

From 矢口新

自宅のトレーディングルームより……

おはようございます。
矢口新です。

日産のカルロス・ゴーン会長が逮捕されたことで、
同社の株式に売り注文が殺到しました。

こういうことがあると、
「ガバナンスとは何ぞや」
という気分になります。

このように、
思いがけないことが起こるのが相場です。

だからこそ興味深いのですが……

さて、興味をもって物事を見てみると、
いろいろと学べるものは多いと思っています。

しかし、興味を持っていないと、
学べるものはさほどないという話を、
今日はさせてください。

パソコンを使わないサイバー安全対策大臣

「パソコンを使うことはない」-
これは、桜田義孝五輪担当大臣の国会での発言です。

海外メディアは、

「日本のサイバー安全対策大臣は一度もコンピューターを使ったことがない」
「同氏が日本のサイバー対策を形作ることになる」

と揶揄する報道を行っています。

確かに、パソコンを使わない人を
テロリストのターゲットになるイベントの担当大臣にさせるなんて、
笑えないジョークのように思えるのかもしれません。

彼の言い分は「25歳のころから、従業員や秘書に任せてきたので、
自分ではコンピューターを使用しない」とのことです。

そんな状態で仕事ができるのかと思いましたが、
「大臣が『コンピューターのスキルがない人
がどうやって、セキュリティ戦略の任務をこなすのか』
と問われた際、彼の事務所や政府の複数のメンバーらが方針を決定すると回答した」
とも話しています。

執務室のパソコン

パソコンがらみで、こんな報道もされていました。

中西宏明経団連会長が今年5月、経団連会館 23 階の会長執務室にを持ち込み、
職員にメールで仕事の進捗を聞くようになったそうです。

「いや、それはどこの会社でもあることでは……?」と思われるかもしれませんが、
なんと、執務室にPCが置かれたのは初めてだとか。

経団連の歴代会長だって、パソコンを使って仕事をしてきた人が多いはずです。

それにも関わらず、執務室にパソコンを持ち込んだのがここまで話題になるのは、
「25歳のころから、従業員や秘書に任せてきたので、
自分ではコンピューターを使用しない」人たちばかりだったのでしょうか。

分からないことには興味すらない

極端な話、火器を扱えない防衛大臣がいてもいいし、
田植えを知らない農林水産大臣がいてもいいでしょう。

大臣や会長は、大局的な面からものを見て判断を下すので、
細かいことは知らなくてもいいのかもしれません。

受験勉強がそうであるように、必要最小限のことを
わき目も降らずに効率よくこなしたからこそ、大臣や会長になれるのかもしれません。

ただ、私が嫌だと思うのは、「やる気のなさ」です。
自分の仕事にもあまり興味がないのかな……と思ってしまいます。

皆さんご存知の通り、ここ数年、公文書改ざんや安全にかかわるデータの改ざんが目立ちます。
最終責任者たちは一様に「自分は知らない」と言っていますが、もしかしたら、知ろうともしていないはずです。
わからないことには興味すらないーこんな人が日本を率いているのだから、劣化していくのも当然かもしれません。

<編集部からのおすすめ>
同じ物事でも、興味を持って見るかどうかで、
得られるものは全く違います。

「なんで、値段は変わるの?」
ということに興味があるあなたのために、
カリスマディーラーからのレクチャーをお届けします。

こちらからどうぞ

◇◆◇投資の学校・LINE@登録募集中!◇◆◇

LINE@限定の特別なお知らせを配信予定!
ご登録はこちらから

箸の上げ下ろしにまで……

From 矢口新

自宅のトレーディングルームより……

おはようございます。
矢口新です。

つい最近、ダウ平均の急落に振れましたが、
今度は日経平均株価が急落しました。

投資をやっている方にとっては、
落ち着かない日が続くかもしれませんが、
普段から勉強して冷静に対処するのが大事なので、
あまり慌てないでください。

さて、いちいち細かいことにまで口を出すことのたとえを、
「箸の上げ下ろしにまで口を出す」と言います。

確かに、食事中に口うるさく言われたら(最低限の礼儀は必要ですが)、
食欲も失せますよね。

そして、食事ではありませんが、
人生にとって大事なことにまで口を出してくるという例もあるのです。

以前、私はこのブログで、
「経団連が就活ルールを廃止する」話を取り上げました。

しかし、今度は政府が就活ルールを作ろうとしているそうです。

これを踏まえ、
「私が就活ルールはないほうがいいと思う理由」
についてお話します。

就活ルールはないほうがいいと思う3つの理由

人気ニュースサイト「ダイヤモンド・オンライン」に、
経済評論家の山崎元氏による
「政府が「就活ルール」に関わるのは愚行といえる3つの理由」
という記事が掲載されていました。

まとめると、

  1. 採用・就職の意思決定は自由に行われるべきこと。
    企業にとっても、学生にとっても、極めて
    重要で、競争的かつ自由な取引であるべき。
  2. 学業と就活時期は本来無関係。
    大学で学ぶことが自分のプラスになると思えるなら、
    学生は内定のいかんにかかわらず勉強する。
    一方、大学が学生に勉強させたいと思うなら、4年間通わないと
    卒業できないカリキュラムにするなり、卒業に必要な学力レベルを高くすればいい。
    結局、学生は魅力やメリットを感じないから、大学の授業に出ない。
  3. いくら『採用選考に関する指針』があったとしても、
    外資系企業やIT系など「やる気のある」企業は、
    優秀な学生を確保するために、早い時点から候補者を選考して内定を出すことを躊躇しない。
    むしろ企業活動にとっては当然のことだし、有効な制裁措置もない。

ということです。

全く同感、としか言いようがありません。

正当化できる根拠

しかし、政府が民間の就活ルールにかかわることを正当化できる理由は、実はあります。
日銀がETFを買っていることをご存知の方は多いはずです。
この現状がある以上、日本企業の最大の株主は、政府・日銀なので、株主の利益のために企業経営に口を出すこともできます。

これは話半分に聞いてほしいのですが、それくらい政府は、
企業経営のあらゆるところに口をはさんでいるのです。
一方で、国にしかできない安全保障のようなことは他国に任せ、
弊害があっても仕方がないと受け入れています。
しかも、何十年も財政赤字続きなのに、どのようにして赤字を
なくすのかという具体的な計画も示せていません。

もっとも、自分のことをちゃんとできてない人に限って、
他人のことをとやかく言うのは、よくあることです。

私も気を付けます。

<編集部のおすすめ>

就職活動も、時代によってその在り方は様々です。
でも、「自分はこうすればうまくいく」という考え方の軸を身につければ、
うまくいくことも多いのです。

それは投資でも同じ。
プロディーラーが長年の経験で身に付けた、
考え方の軸が、あなたにも身につきます。

今日から始めるならこちら

 
◇◆◇投資の学校・LINE@登録募集中!◇◆◇

LINE@限定の特別なお知らせを配信予定!
ご登録はこちらから

今、しなくてはならないこと

From 矢口新

自宅のトレーディングルームより……

おはようございます。
矢口新です。

アメリカで中間選挙が行われましたが、
上院下院で多数派の党が分かれるという、
「ねじれ議会」が出来上がってしまいました。

このことが、
今後の相場にどう影響するかは、
まったく未知数ですが、
注意深く動向を見守っていく必要はありそうです。

ところで、
このブログはいろいろな方がお読みのはずですが、
1つ、私から皆様に質問したいことがあります。

あなたは楽観主義者ですか?
それとも、悲観主義者ですか?

それぞれにお答えはあると思いますが、
頭に入れていただきながら、
これからの文章をお読みください。

私の場合はどうなのか

私自身は、自分のことを楽観主義者だと思っています。

そもそもディーラーは、
自分の相場観や手法が世間で通用し、
多少の失敗があっても利益が上げられると思っているものです。

その一方で、世界中から情報を集め、
今後の環境に最も適した資金運用は常に考えています。

そのため、
事実は事実として冷徹にみる習慣ができているのです。

こういう視点で見ると、
現時点ではイエメン・リビア・エルサルバドルなどで起きていることは、
非常に不気味に思えます。

これらの国は基本的に無政府状態なのです。

もちろん、世界中には治安の悪い国や、
一般人の生活レベルが低下した国は、
たくさんあります。

しかし、本当に申し上げたいのは、
日本の成長率はそれらの国々の多くよりも悪く、
その事実が日本人を確実にむしばんでいることです。

最近、日経ビジネスオンラインで、
「増える月曜朝の中高年の縊死と就職氷河期の果て」
という記事を読みました。

これは、「月曜日の朝、中高年の自殺が増える」という
研究結果について書いた文章です。

非常に素晴らしい文章だったので、
ぜひ皆様にも読んでいただきたいのですが、
私からさらに伝えたいことがあります。

リバウンドの見込みがない今、やるべきことは?

日本は確かに先進国です。
しかし、経済成長は1997年で止まっているため、
今はそれ以前のたくわえだけでやり過ごしています。

そのため、徐々に成長率が、
「経済状態の悪い途上国」並みになっているのです。

一見、中高年の自殺と何の関係もないように思えますが、
実は注目してほしいことがあります。

日本で月曜の朝に自殺する人が増えたのは、
1990年代後半以降のことでした。

つまり、1974年の高度経済成長期から、
バブル崩壊までは、このような現象は認められていません。

経済成長率の悪化と、
月曜の朝の自殺率の増加は、
やはりリンクしていたのです。

今の日本は、貧富格差が拡大しています。

そして、それは日本の「1989年の税制改革」に見られるように、
人為的なものなのです。

裏を返すと、税制さえ反転させれば、
貧富格差の拡大は止まるでしょう。

そして、自殺を考えるほどの憂鬱な朝ー
「ブルーマンデー」もなくなるはずです。

今、しなくてはならないこと

話を戻します。
先ほどご紹介した記事の中に、
こんな一節がありました。

「もし、もしこれを読んでいる方の中で一人きりで悩んでいる方がいらっしゃったら、
どうかすがってほしい。弱い自分をさらけ出してほしい。
それが同じように苦悩する『中高年の勇気』にもつながると思います」

この一節こそが、自殺を考えている方にとっては、
「今、しなくてはならないこと」であるはずです。

実は私は今、先ほどの記事を書かれた社会学者の河合薫さんが
感銘したという「大西洋漂流76日間」という本を読んでいます。

本の内容についてはここでは割愛しますが、
生き延びることそのものに価値があると感じる本でした。

難しいことではありません。
「今、しなくてはならないこと」をどんなに困難でも、続けるだけです。

<編集部からのおすすめ>
「継続は力なり」という言葉があります。

矢口先生も文章で触れている通り、
「今、しなくてはならないこと」を続けるのは、
それだけで大きな力になるのです。

でも、投資で成果を上げるために、
何をしなくてはいけないのでしょうか?

矢口先生からの答えは、ここからご覧になれます。

こちらからご覧ください

 
◇◆◇投資の学校・LINE@登録募集中!◇◆◇

LINE@限定の特別なお知らせを配信予定!
ご登録はこちらから

医大の「不正」入試問題

From 矢口新

自宅のトレーディングルームより……

おはようございます。
矢口新です。

いよいよ本格的に寒くなってきました。
空気も感想してくるので、
水分補給を欠かさないようにしてくださいね。

私も年末に向けて、
仕事が忙しくなるので、
体調管理には気を付けます。

大学受験を控えているご家族をお持ちの皆様、
ならびに(少ないかもしれませんが)受験生本人の皆様は、
これからが正念場かもしれません。

後悔のないように、
健闘していただきたいものですね。

しかし、世の中には、
「こんな大学受験だったら、後悔するだろうな……」
と思わされる話がありました。

いわゆる「医大の不正入試問題」です。

今回はその話について、
私なりに思うところをお話させてください。

事件の概要

皆様ご存知の通り、
東京都新宿区(投資の学校さんのオフィスの近くでもあります)にある、
東京医科大学が、女性受験生や浪人生を対象に、
不利になる得点調整を行っていたという報道がなされました。

この報道を受け、
2006年から2018年の入試で不合格となった、
18歳から30歳代までの女性の元受験生24人が、
10月29日に、支払った受験料と慰謝料の支払いを求めました。

同時に、入試結果を2週間以内に開示することも求めました。

ちなみに、慰謝料は、受験1回あたり10万円として算出したそうです。
これ以外にも、受験にかかった交通費や宿泊費などは、
改めて請求するとのことでした。

さらに、入試結果については、
得点調整がなかったら合格していたのかどうかにまで
踏み込んで開示を求めているそうです。

実際、他の大学はどうだったのか

東京医大の件が取りざたされてからというものの、
他の医科大学(医学部)の入試選抜の方法も、
取りざたされるようになりました。

一例を挙げると、
・ 女性、浪人、出身校で差をつける
・ 縁故入学
などです。

なぜ、こんなことをしていたのかー
学校側によれば「普通高校の現役男子卒業生が、最も後々の戦力となるから、優先入学させていた」とのことでした。

ある意味、労働力としての使い勝手が最優先の考え方で、選抜基準としてはあまりにお粗末です。

しかし、本当の問題は、そこではありません。

人を欺いていることにならないか?

本当に問題なのは、学校側が考える利益を得るために、
虚偽の公募資料を作成し、
誰からも一律に入学受験料を徴収していることでしょう。

ここまでくると、
組織ぐるみの詐欺としか思えません。

さらに、先ほど、損害賠償の話をしましたが、
本当の損害はそんな金額では収まらないでしょう。

もっと言えば、合格点を取れていたのに、
医者になることをあきらめざるをえなかったり、
自信を無くして体を壊してしまった人もいるはずです。

今回の事件で浮彫になったのは、
若年層の夢と意欲を踏みにじる、
「自己の利益」のみを考えた、教育者側の身勝手なふるまいでしょう。

<編集部のおすすめ>

矢口先生は世界中の金融機関で、
様々な価値観に触れながら、
キャリアを築いてきました。

その中で貫いたのが、
「合理的なやり方を突き詰める」こと。

「合理的なやり方」が学べる機会を、
ここであなたに案内します。

こちらからご覧ください

 
◇◆◇投資の学校・LINE@登録募集中!◇◆◇

LINE@限定の特別なお知らせを配信予定!
ご登録はこちらから

トランプ大統領が憎む、多数決システム

From 矢口新

自宅のトレーディングルームより……

おはようございます。
矢口新です。

あれだけ暑かった夏が嘘だったかのように、
最近は涼しくなってきました。

もしかしたら、
はっきりとした秋がなく、
そのまま冬に向かってしまうのではないかと思うほど、
寒い日もあります。

年末に向けてますます忙しくなる方も多いと思われますが、
体調にはお気を付けください。

さて、アメリカのトランプ大統領が、
米国が1987年に旧ソ連と締結した中距離核戦力廃棄条約を、
破棄する方針を表明しました。

今回はそれに関連して、
いろいろお話させてください。

実際、どこの国が核兵器を保有している?

核戦力廃棄条約の話が出るくらいですから、
アメリカとロシアは当然核兵器を保有しています。

しかし、その他にはどこの国が保有しているのか、ご存じですか?
2017年半ばのデータですが、次の9か国が保有しています。
少ない順に並べてみました。

  • 北朝鮮:核兵器総数:10 以下、ないしは 20 まで
  • イスラエル:核兵器総数:80 以下
  • インド:核兵器総数:120 以下、ないしは 130 まで
  • パキスタン:核兵器総数:130 以下、ないしは 140 まで
  • 英国:核兵器総数:215 以下
  • 中国:核兵器総数:270 以下
  • フランス:核兵器総数:300 以下
  • 米国:核兵器総数:6550 以下
  • ロシア:核兵器総数:6800 以下

また、「かつては保有したことがあるが、今は保有していない」国は、

  • カザフスタン
  • ウクライナ
  • ベラルーシ
  • 南アフリカ

の4つです。

トランプ大統領の真の狙いは?

でも、トランプ大統領は、なぜここにきて中距離核戦力廃棄条約に言及したのでしょうか?
真の狙いがあるとしたら、中国への対抗策の一環です。

中距離核戦力廃棄条約に縛られているのはアメリカ・ロシアの二か国だけなので、
それ自体を不平等条約とみなしているようです。

不平等条約といえば、トランプ大統領は
「開発途上国を支援するために、先進国がその資金を負担するような取り決め」を、
すべて不平等条約とみなしている節があります。

1つの例として、国際郵便の料金を考えてみましょう。
実は中国は、いまだに途上国割引を適用されているのです。

しかし、中国は経済規模で世界第2位、
成長率は米国よりはるかに上と、もはや途上国ではありません。

それも、米国郵便公社は、2017年に1億7,000万ドルもの助成金を、
中国の配送業者への割引金額として拠出しているのです。

それでも、多数決では勝てない

このように、なぜ明らかに実態と矛盾した制度がまだ残っているのでしょうか?
1つの原因としては、「多数決」 が挙げられます。

中国はアフリカなど小国の多くを味方につけているため、
仮にアメリカなどの他国が国際機関が決めたことを覆そうとしても、
中国に味方する国が多い以上、なかなかそれはかないません。

ご存知の通り、中国は一党独裁国家です。
民主主義国家の多数決に幻想を抱いていないのは
もちろん、その弱点を利用しているようにすら思えます。

実際、アメリカ・カナダ・オーストラリアなどでは、
多くの地方の首長はすでに中国系の方です。

もしかしたら、一介のビジネスマンであるトランプ氏が、
アメリカ大統領にまでなれたのも、
もともとは多数決に幻滅していたことがきっかけかもしれません。

幻滅していたからこそ、弱点を最大限に利用できたのでしょうし、
今後も多数決システムへの挑戦は続いていくはずです。

<編集部のおすすめ>

投資で上達するために必要なのは、

「シンプルな方法論を何度も繰り返し、
自分の技術として身に付けること」

です。

そのために効果的な、
「なぜ、価格は変動するのか」
について、一から学べる機会をご用意いたしました。

こちらからご覧ください

 
◇◆◇投資の学校・LINE@登録募集中!◇◆◇

LINE@限定の特別なお知らせを配信予定!
ご登録はこちらから