誰かの人生の一部
From 投資の学校事務局
新宿六丁目のオフィスより……
いかがお過ごしでしょうか。
投資の学校事務局の菊地です。
基本的に朝は一番早く出社していますが、
こうも寒いと起きるのも大変です。
ラジオ体操の歌では、
「新しい朝が来た 希望の朝だ」
と歌っていますが……
ある意味、絶望と闘いながら??布団から出ています。
さて、私は今、絶望と書きました。
実際は「布団の中から出たくない」と
いうささやかな悩みでしかないのですが……
そんな私が、「これは大変だろうな」と心底思ったニュースについて、
今日はお話しします。
レオパレス問題に思うこと
すでに報道されている通り、
賃貸アパート大手「レオパレス」の物件で、
大規模な施工不良が発覚しました。
該当する物件に住んでいる7782人に今年3月末までの
転居を要請するまでの事態になっています。
引っ越しに伴う費用の一部は負担するとのことですが、
そう簡単に望む物件に転居できるとも思えません。
一方、アパートのオーナーで作る団体は、国土交通省に、
物件の調査や修繕工事を適切に行うよう求めています。
事件の詳細はほかのニュースサイトに譲るとして、
私が思ったことをここでは書いてみます。
誰かの人生の一部
「どんな仕事であっても、誰かの人生の一部を作る」ということです。
まず、物件に住んでいた人は、新しい生活に
希望をもって住み始めた人もいたはずです。
最初は違っていたとしても、生活していくうちに、
その土地に愛着がわいた人もいるでしょう。
しかし、突然降ってわいた引っ越しで、
その希望や愛着が崩されても不思議ではありません。
一方、オーナーの人も、「自分や自分の大切な人のために」と
何等かの希望をもって、不動産投資を始めたはずです。
しかし、その物件が施工不良だったら……
「こんなはずじゃなかった」と落胆されているのではないでしょうか。
きっかけは、「レオパレスが施工不良を
指摘される物件をたくさん手掛けていた」にすぎません。
でも、誰かの人生をこれほどまでに狂わせているのは、見逃せないでしょう。
ただ、こういうことは、レオパレスに限りません。
程度の差はありますが、どんな仕事でも、
状況次第で誰かの人生を狂わすことだってあるのでしょう。
その逆で、ささいなことがきっかけで、
誰かの人生が一気にいい方向に行くことだってあります。
常にうまくいく保証なんてどこにもないですが、
できることなら、いい方向を目指していきたいものですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日も、皆様にとって、素敵な一日になりますように。
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ラジオ体操の歌と聞けば漫画のガンツを思い出してしまいます。(^_^;)歌詞は明るいのですが、あれを聞いてて重い気持ちになる人は意外に多いかも。
世間が騒いでいるレオパレス、居住権とか昔の契約とは違うんでしょうね。それにしても新しい住居を斡旋してくれるならまだしも…ここに来ていきなりというのもなんだか不思議です。そして全国に広がる空き家問題。うまいマッチングってないものかと思います。我々は誰かの時間の一部と関わりながら生きている訳ですができるなら良い瞬間を積み上げていきたいものです。
コメントありがとうございます。
菊地です。
ガンツ……あの黒い球がでてくるアレですよね。
私は松山ケンイチさん好きなんで、久々に見直してみようかと。
レオパレスの件は、どこかで内部告発があったのかもしれません。
かぼちゃの馬車(シェアハウス)の時もそうですが、
いきなり住んでいた家を引っ越さないといけないのは、
かなり大変ですよね。
自分の時間も、相手の時間も大切にできるようにして、
過ごしたいものです。