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株主優待はありかなしか。

From 小次郎講師

出張先のホテルより……

おはようございます。
小次郎講師です。

ご存知の方もいらっしゃるはずですが、
私は仕事柄、地方出張も多いです。

日帰りが難しい場合は、
ホテルに泊まることもありますが、
乾燥対策には気を付けています。

しゃべる仕事なうえに、
体調を崩すと代わりが難しい仕事でもあるので、
気を付けないといけませんね。

さて、私は投資の学校さんに限らず、
様々な企業のセミナーにも、
講師として登壇しております。

扱うテーマは様々ですが、
「本当は投資をする人に知っておいてもらいたいけど、
なかなか難しいテーマ」の一つが株主優待です。

株主優待の基本をおさらい

ご存知の方も多いかもしれませんが、
株主優待とは、

「株を保有しているお礼として、
企業が提供するサービス、商品を提供すること」

です。

様々な雑誌やWebサイトで、
「株主優待を狙うならこの銘柄」という
記事が紹介されたりしているので、
投資に興味がある方ならおなじみでしょう。

株主優待はありかなしか?

ここからは私の意見としてお読みいただきたいのですが、
私自身は株主優待はあまり好きではありません。
ありかなしか、で言えば、なしです。

砕けた言い方をすると、
「おまけを目当てにお菓子を買うようなもの」
だからです。

より詳しく理由を説明しましょう。

まず、日本人は「小さくコンスタントに儲けられる」ものが好きな傾向があります。
そうなると、株式を保有しているだけで、
定期的に何かがもらえる株主優待を魅力に思う人は多いのかもしれません。
しかし、投資の効率という意味では、これはあまりすぐれているとはいえないでしょう。

そして、残念なことに、株主優待を充実させている企業の中には、
業績や財務体質があまり振るわない会社も混じっています。
振るわないからこそ、おまけ=株主優待を充実させて
、少しでも多くの人に株を買ってもらいたいという事情もあり得るのです。

投資とは、本来は「その企業がやっていることに賛同し、
株を買う形で資金を出すことで、応援する」という側面も含んでいるでしょう。
しかし、株主優待目当てで銘柄を決めてしまうと、
その意味が損なわれてしまうおそれもあります。

「投資は何のためにあるのか」を考えて、
ご自身で納得のいく判断をしてほしい、というのが私の気持ちです。

<編集部のおすすめ>
株主優待が実はおすすめできないー
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