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(水上紀行)スプレッド、1円

こんばんは、
水上紀行です。

今は、往時の面影もない米貿易収支の発表ですが、
以前は、米貿易収支が月間最注目の経済指標でした。

発表当日は、各銀行のディーラー総動員で、
ある意味、お祭り騒ぎでした。

発表のある夏時間では午後9時30分、冬時間では午後10時30分まで、
皆で食事に出かけ、発表の時間を待ちました。

ブローカーもまた総動員で、発表が近づくと、ブローカーの気分も昂揚し、
「お願いします!」といういつもよりさらに張り切った声が
ブローカーとディーラーをつなぐスピーカーボックスから流れ、
それがまたディーラーの気分を高ぶらせました。

そして、発表時間となり、
ロイターのニュースヘッドラインに米貿易収支の発表結果が出るや、
ブローカーがスピーカーボックスから提示するプライスは、

「00-00(ちょうど、ちょうど)」とか「50-50(ごまる、ごまる)」
というスプレッドが1円幅のプライスでした。

結果が悪ければ、この1円ワイドのプライスを叩いて売っていくのが、
当時はあたり前のことでした。

つまり、そのワイドプライスを叩いても儲かるほどの
高いボラティリティー(価格変動率)がドル/円にあったとも言えます。

ある時など、「00-00(ちょうど、ちょうど)」を売りで叩いたら、
2円のスプレッド幅だったということすらありました。

そうしたことを過去に経験して思うことは、なによりも、
相場の正しい方向に攻めることが大事で、
スプレッド幅にはあまりこだわり過ぎないことが大切なのではないかというです。

つまり、相場の方向性に強いフィーリングを持ったならば、
スプレッド幅にこだわり過ぎず、どんなプライスでも叩いていける思い切りが大切だと、
個人的には思っています。

水上紀行

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