【10月7日】米株上昇。指標を好感。【矢口新のラジオ配信】
■米国株の動向
おはようございます。
矢口新です。
プロ目線の史上動向や海外の話題についてお伝えします。金曜日のアメリカ株は上昇しました。雇用統計が公開された結果、9月の失業率は4.1%で、8月の4.2%から低下しました。
また、非農業部門雇用者数は25万4千人増加し、15万9千人増から加速しました。共に予想よりも強い数字です。
これは景気が悪くないことを示しています。労働参加率は62.7%で前月と同じでした。平均時給は前月比でプラス0.4%、前年比でプラス4.0%となっており、やや高めですが、これは生活水準としてインフレ率を上回っているため、良い状況と言えるでしょう。
一方、週間平均労働時間は34.2時間で、34.3時間から若干減少しました。この数値そのものは非常に良いと言えると思います。
■国際情勢(ハマスとイスラエル攻撃)
ハマスがイスラエルを攻撃してから1年が経過しました。この1年で世界情勢はかなり不安定になったと思います。
それでは、またお伝えします。ありがとうございます。
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10月7日の注目の経済指標
・ニュージーランド準備銀行(RBNZ、NZ中央銀行)政策金利(10:00)
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(27:00)
・9月消費者物価指数(CPI)(前月比)(21:30)
・9月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)(21:30)
前日終値
・日経平均:38,552.06
・USD/JPY:148.70
・EUR/JPY:158.78
・GBP/JPY:192.827
・AUD/JPY:98.646
・ZAR/JPY:8.281
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