マーケットで生き残る方法
こんばんは。
水上紀行です。
個人投資家と言えども、ひとたび、トレーディングをすることで、
外為マーケットに参加した以上は、自分自身の気持ちに関わらず、
ファンドやインターバンクや輸出入の実需筋や投資家などと、
マーケットにおいては同等の参加者であることを認識する必要があります。
いくら、自分は素人だからと思っていても、
マーケットはそれを知る由もなければ、また手加減をすることもなく、
れっきとしたマーケットの参加者のひとりとして扱われます。
そうしたマーケットで、
もみくちゃになることは、実際にあると思います。
しかし、そのことを、自分自身が素人だからと言い訳にせず、
トレーディングの数をこなし熟練度を上げ、
また外為知識を得るための勉強は怠らないことが肝心です。
さらに申し上げれば、
自分は素人だからを逃げ道にしていると、決して成長はないと思います。
どの世界にも、
ビギナーの時期はあります。
ビギナーは、
右も左もわからないのがあたり前です。
しかし、ビギナーから中上級者のレベルに、自分自身をグレードアップさせるためには、なによりも喰らいついていくガッツが必要です。
それによって、
マーケットで生き残っていけるかどうかが決まってきます。
<講師プロフィール>
水上紀行(みずかみ のりゆき)
バーニャマーケットフォーカスト代表。
1978年三和銀行(現・三菱UFJ銀行)に入行。
1983年よりロンドンや東京、ニューヨークで為替ディーラーとして活躍。
東京外国為替市場で「三和の水上」の名を轟かせる。
1995年より外資系銀行において為替ディーラー及び外国為替部長などの要職を経て、
現在は、外国為替ストラテジストとして雑誌、テレビ、ラジオなどで活躍中
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