分からない時は動かない
こんばんは、
水上紀行です。
はっきりとした相場観があるわけでもないのに、
ポジションを持っていないと落ち着かなくて、思わず気合で、
相場に入ってしまうことはありませんか。
あるいは、ここは引きつけてと思いつつも、
しびれを切らせて相場に入ってしまうことはありませんか。
そして、相場に入って見て、
相場の中の様子が見えてきて、
これは早まったと思うことはありませんか。
どれも、私が実際に経験したことです。
そして、つくづく思うことは、
なぜ待てなかったのかということです。
たぶん、
逸る気持ちを抑えられなかったということだと思います。
しかし、そのために、
余分な苦しさを味わうことになります。
よく分からない時は、
何しろ動かないことです。
酒田五法の本田宗久翁も
次のように語っています。
「機の熟するまで待つに仁(忍耐の心)こそ肝要」
水上紀行
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