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【2024年9月4日】江守哲のオプションコメント

こんにちは、江守哲です。

日経平均株価は時間外取引で急落しました。

昨日の東京市場では38900円台に乗せるなど、堅調な値動きでした。
しかし、米国株が急落し、ドル円が円高に振れたことで売り圧力が強まっています。

米半導体株も急落しており、かなり厳しい値動きといえます。
また、リスクオフの円買いの動きもみられているもようです。

PERは16倍近辺まで上昇していたことも、割高感を示していたといえそうです。

こうなると、これまでの上値を試す地合いは反転しそうです。
今日の東京市場でも売り先行となっています。

ドル円が145円の場合、日経平均株価の理論値は33380円程度です。
まだ相当下げ余地があるともいえます。

また、騰落レシオは25日平均が120%を超える水準が続いており、これも過熱感を示しているといえます。
結果的に、39000円までの上昇はやりすぎだったとの判断になりそうです。

50日線と100日線が位置する38600円水準を下放れ、目先は200日線の37420円、20日線の37174円が意識されそうです。
288日線の35830円が最終的なサポートになるとみていますが、これも割り込めば長期の上昇基調は終わることになります。

さて、前回のプットはすでにロスカットになっていると思います。
ここでもう一度、下げの可能性を念頭に、プットを購入することを検討したいと思います。

9月限36000円プット ロング

今回もプレミアムが半分になったらロスカットする方針としておきます。
来週金曜日がSQ算出日ですので、まだ日があります。

また、評価益が出てきた場合、どのあたりで決済するか、これもある程度決めておくとよいでしょう。
評価益が乗った場合、損失にならないように、ストップの売り注文を使う方法もあります。

ぜひ検討してください。

低下してきたとはいえ、通常よりボラティリティはまだ高いといえます。
損失が大きくなる前に、早めにポジションの解消等を行うようにしてください。

なお、投資判断はご自身の責任で行ってください。

なお、投資判断はご自身の責任で行ってください。

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