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病気に気をつけよう

From:小次郎講師
渋谷駅近くの喫茶店より、、、

トレーダーがよく陥る病気、
あなたはご存知でしょうか?

この病気だけは、
どのトレーダーも一度はかかったことがあるでしょう。

その病気とは、
一体なんでしょう??

その病気を解説するには、
100年前に遡ります。

今から100年以上前にアメリカで
トレーダーとして活躍していた、

そして、
トレードルールの生みの親ともいえる
“ウィリアム・デルバート・ギャン”

彼により提唱された
相場取引における28の理論は、
現在でも活用できる投資の智慧として伝えられています。

この28条からなるギャン理論により、
彼自身は生涯で5000億円ほどの利益を得たというのですから、
時代は違えど、活用できる部分が多数あります。

いわば、相場の智慧の結晶ですね^^

今日は、そのギャンの28条の1つである
トレードをする上では、
絶対に欠かすことができない考え方をお伝えします^^

【第6条 迷いは禁物】
・迷った時はポジションを持たない、
 ポジションを持った後に迷ったら即手仕舞う。

・迷いを無くす唯一の方法がルールに則って売買をするという方法。

もみ合い相場などで
チャンスがないにも関わらず、
トレードをしなくては、気がすまないという方は結構多いものです。

こういったことは、
トレードルールをもっていたら
一貫したルールに基づいて売買するので、
あっという間に解決してしまう話ですが、

トレードルールを持たずにトレードをしていたら、
もみあい相場で利益が上がる可能性が低いにも関わらず、
迷ったまま、ポジション持ってしまう。。。

この行動を
実は「ポジポジ病」というのです。

つまり、
ポジションもちたい病、
特にFXのトレーダーに多いですね。

FXの場合は、
ロンドン市場とアメリカ市場が
夜12時前後に一番売買が活発になりますから、

会社から帰って夜12時くらいまでに
FXの価格を見るというというのがトレーダーの中には非常に多い訳です。

ですから、
ヨーロッパ市場と時間を合わせて売買が出来るので、
昼間は会社で働き、夕方からFXを行うというのは大変良いのですが、

値段を見ているうちに

どこかで買いたい
どこかで売りたい

と思ってきてしまうのです。

本来はチャンスがないと買わない訳ですが、
何の理由も無くどこかで買いたい、どこかで売りたいと。

これを、「ポジポジ病」といいます。

しかも、こういった場合の多くが
結局、手数料やその他で損してしまうのです。

相場では、チャンスでないと判断したら
トレードを行わないことも1つの戦略ですから、
無理にトレードをしないようにしてくださいね。

<編集部からのおすすめ>
メンタル面でポジポジ病を克服することは
なかなか難しいものです。

だからこそ、
誰でも、無理なくできるのが
ルールを作ってしまうこと。

そのためのルールを
全てこちらに詰め込みました。

https://fx-school.net/lp/shikinkanri_sl_b/

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  • コメント ( 2 )

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  1. 爾今

    「生涯で5000億円の利益を得た」と聞くと嫌でもいう通りにしないとですね”(-“”-)”
    ポジポジ病…ウィンドーショッピングなどしていると、
    いらないものをついつい買ってしまうような心境でしょうか?
    最近は「一手先に打たねば!」と思いついつい騙されてしまいます(T_T)

    • 小次郎 講師

      爾今さん>
      コメントありがとうございます。
      まさに、ウィンドウショッピングと同じような感覚ですね。
      気づいたら、ついつい。

      さらに、トレードは、負けを取り戻したくなったり、
      利益を出したいという「欲」が出てきますから、ウィンドウショッピングより
      さらに注意が必要ですね^^;

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