日本株の見通し｜9月末の配当権利落ちを終えて

From：戸松　信博
自宅のデスクより、、、

 
おはようございます。
戸松信博です。

 
さて、
先週から投資の学校さんで
日刊ブログの火曜日を
担当させていただいています！

 
本日も、今週の相場見通しの
参考にしていただける内容をお届けしますので
ぜひ最後までご覧ください(^^♪

 
本日は、日本株についてお話したいと思います。
テーマは、『日本株は配当権利落ちをこなし、3週続伸』です。

日本株は配当権利落ちをこなし、3週続伸

 
上図は、先週29日（金）までの
日経平均日足チャートです。

 
先週の日本市場も大きな流れに変化なく、
9月末の配当権利落ちという下げ要因があったものの、
高値を堅調に推移しました。

 
日経平均は日足ベースでの年初来高値を更新できなかったものの、
週間+60円高の20,356円として週末高値を更新しました。

 
配当によって約130円の価値が流出したため、
実質190円高と見ることができます。

 
売買代金も先々週ほどでありませんが、
コンスタントに2兆円を超える日が続き、
活況になりつつあります。

 
また主要指数は大きく動きませんでしたが、
二部指数や新興市場など、中小型株が良く上昇し、
リスクマネーの動きは活発です。

 
テクニカルには、
少しまた短期的に高値警戒を要するシグナルが出始めているものの、
それが静まれば高値をどんどん更新して行くものと
考えることができます。

 
現状の金融政策、経済政策は良く機能しており、
国内景気や企業業績は「極めて良い」状況となっています。

 
今後、企業利益に上方修正の波が必然的に押し寄せることで、
株価も自然と高値を切り上げて行くはずです。

 
ただ、そうした良い環境の中で突然の解散総選挙があり、
変化を引き起こす不確定要素（新党旋風など）も出てきています。

これらを考慮し、
今後の投資戦略について考えてみると、

 
日本株はテクニカルには、
少しまた短期的に高値警戒を要するシグナルが出始めているものの、
それが静まれば高値をどんどん更新して行く可能性もあります。

 
現状の金融政策、経済政策は良く機能しており、
国内景気や企業業績は「極めて良い」状況となっています。

 
今後、企業利益に上方修正の波が必然的に押し寄せることで、
株価も自然と高値を切り上げて行くこともあるでしょう。

 
ただ、そうした良い環境の中で突然の解散総選挙があり、
変化を引き起こす不確定要素（新党旋風など）も出てきています。

 
さらに、
米国では10月に次期FRB議長
（イエレン議長も再選もありえます）が決まる模様です。

 
株高の持続には、変に勢力変化などないほうが
好ましいと思うところです。

 
しっかりと自分の戦略を持って
戦略通りに売買することを意識して
今週も頑張っていきましょう！

 
それでは、
また来週お会いしましょう。

 
ありがとうございました。

―戸松　信博

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