作成者別アーカイブ: 信博戸松

日経平均は年初来高値更新!その理由を読み解く

From:戸松信博
自宅デスクより、、、

 
おはようございます。
戸松信博です。

 
さて、先週の日経平均は、
16日、18日と年初来高値を更新しましたね。
これは株価変動が新しい段階に入ったと
考えることができると思います。

 
今日は、先週1週間の日経平均の動きを細かく検証し、
年初来高値を更新するまでの流れを
解説していきたいと思います。

 
年初来高値を更新した結果だけでなく、
なぜそのような結果になったのか、その理由を知ることが
投資の教養を深め、投資スキルの向上にもつながります。

 
ということで、
今日の本題に入りたいと思います(^^♪

 

出遅れ修正の日経平均は大幅高で年初来高値更新

 

 
米国株はダウが週間でマイナスとなるなど伸び悩みましたが、
日本株は米中の部分合意が契機となって大幅高を続け、
出遅れを修正する動きになっています。

 
4日間の取引ながら週間の日経平均は+694円の大幅高で、
16日、18日と年初来高値を更新して終えています。

 
日経平均のチャートは
三空踏み上げ(3日連続して窓を開けて上昇)の形となりました。
実際米中の通商協議を不安視して売っていた
売り方の買戻しもあったと思います。

 
また海外リスクで円高になっていた分、
円安に戻った点もプラスです。
ただ、年初来高値を超えてからは連続して上髭を出し、
高値で戻される動きも見られます。

 
しかし、
米国株と違って相場のリズムは非常に良くなっています。
先週末から3営業日続けて売買代金を増やしながら上昇し、
強い形で年初来高値を更新しました。17日は唯一下げましたが、
売買代金は大幅に減少しています。

 
内容的にも先々週と似た相場状況となりました。
幾つかの値嵩株が先導する形で日経平均がTOPIXを上回って推移し、
全般に大型の主力株が優勢ともなっています。
マザーズ指数や小型の東証二部指数は上昇についていけていません。

 
業種別では建設、医薬品、ゴム製品、ガラス土石製品、
金属製品、機械、電気機器、海運などが大きく上昇し、
輸送用機器(自動車)、精密機器も堅調でした。

 
半導体や5G関連が強く、
スクリーンホールディングス、SUMCO、アドバンテスト、
太陽誘電、TDKなどが大きく値を上げています。

 
一方、水産農林、食料品、陸運(電鉄株)、電気ガス、情報通信などの
ディフェンシブセクターが下がり、リスクオンの形が続いています。

 
昨日、21日(月)の日経平均は、
先週から続伸となる56円22銭高の
2万2548円90銭でした。

 
今日は祝日ですので、相場は休みです。
休み明けの相場がどういう動きをするのか、
注目していきましょう。

 
―戸松信博

 

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日本株やるなら海外市場の情報も必ず抑えよう

From:戸松信博
自宅デスクより、、、

 
おはようございます。
戸松信博です。

 
さて、昨日の日経平均は、前週末比34円安の
2万1375円25銭でした。
これは米中貿易戦争の行方を様子見した結果だと思います。

 
そして、先週の相場は大きく値を下げる展開でしたが、
皆さんはその真の理由を理解していますでしょうか?

 
私は常々言っていますが、日本株投資をやるうえで
世界一の経済大国である米国をはじめ、中国や欧州など
日本だけでなく、世界市場に目を向け、関心を持ち、
必要な情報は抑える必要があります。

 
このあと詳しくお話しますが、実際に先週の日経平均の下げは
海外市場の悪化をもろに受けた結果です。
ですので、このブログをはじめ、私の授業では海外市場のトピック、
経済指標の結果についてもお話しています。

 
少し小難しく感じるかもしれませんが、抑えるべき情報を抑えれば良いので、
少しずつでも意識的に情報をチェックするようにしましょう。

 
それでは、今日の本題に入ります(^^)/

 

海外市況悪化を受けて日本株は続落

 
図1 米国ISM景況感指数と雇用統計

 
図2 日経平均株価の推移

 
配当狙いの粘り強い相場が終了した日本市場は、
海外市場の悪化をもろに受けて大幅安となりました。
5日間のうち4日で安く寄り付いて始まったのが響きました。
場中の反発はあっても弱いものでした。

 
米国株は一時大きく下げたものの終盤持ち直しましたが、
それ以上に下げたのは欧州株で、ドイツの株価指数が3%安、
英国は3.6%安、フランスも2.7%安と大幅下落の週となりました。
また欧米で銀行株が、金利の再度の大幅低下を背景に大きく下がってもいます。

 
こうしてみるとTOPIXの週間下げ幅は1.2%程度なので、
まだマシだと言えるほどです。また、何とか50日、200日平均平均線より
上で踏みとどまっている点も、比較的しっかりとしています。

 
9月は6度も「商い増えて上昇」する日が見られました。
先週はそうした強い日は見られませんが、
売買増やして下げた日も2日(水)の一度だけに留まります。

 
437円安となった3日(木)も売買代金は減らしており、
下げ幅こそ大きかったものの、
日本株は強烈に売り込まれている訳ではありません。

 
チャートは50日移動平均線、200日移動平均線に
株価が近接しているところで、最適な押し目位置ともなり得ます。
9月に大幅上昇し、加熱指標も相当高かったため、
一旦、このあたりまでの調整は十分想定できたところです。

 
ここから一段安となるか、リバウンドするかは
米中の交渉次第となりそうですが、相場判断(上昇トレンド継続中)を
現状維持としながらも、慎重な姿勢で見ていきたいところと思います。

 
最初にも書きましたが、
日本株の変動には海外勢の動向も影響しますので、
海外のニュースにも気を付けていきましょう。

 
それでは、
今日も1日頑張りましょう!

 
―戸松信博

 

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10月の注目は“ブラックアウト期間”

From:戸松信博
自宅デスクより、、、

 
おはようございます。
戸松信博です。

 
今日から10月。
東京の気温も朝晩はだいぶ涼しくなってきましたが、
相場はここから年末に向けて重要な3カ月間となります。

 
そして今日のブログでは、
あまり日本人には馴染みがない、だけど超重要な
今月の注目トピックについてお話したいと思います。

が、その前に、、、

本題を理解して頂くために
まずは、世界最大の経済大国である米国市場の直近の動向と
今後の見通しをお話します。

 

ニュースに振り回される相場は要警戒

 

 
8月に極端なくらい長期金利が低下した中で、
株価も大きく下がりました。9月に状況が一変すると、
株価の上昇に合わせるように金利も急騰しましたが、
月後半はそれも一段落という様子です。

 
このように大きく波打っているのは
恐らく心理を反映したものであり、それは米中対立という
日々入れ替わるニュース材料によるものでしょう。

 
米中の通商交渉再開の運びで機運は高まりましたが、
先々週末に中国の代表団が米農家視察をキャンセルとの一報で少し下がりました。

 
その視察キャンセルは、実際には米側の要請で中止したもだったと伝わると、
先週初めは安堵が拡がり、また中国の劉鶴副首相が通商交渉のため、
10月2週目に訪米するとも伝わり、米中指数(架空の心理的な指数)は上昇しました。

 
しかし、27日(金)に米国が対中証券投資の制限を検討と、
再び交渉を前にハードな攻撃に出ると、この日それまで上昇していた
米国株は急落することとなりました。

 
個別株もニュースの影響を受けており、
対中証券投資制限の中で米国上場の
中国ADR株の上場廃止懸念によって、
アリババ(BABA)が9%を超える急落、

 
同じく中国のニューオリエンタルエデュケーション(EDU)も
5.5%安となるなどしました。また大統領の弾劾調査ニュースを受けて、
民主党の(国民皆保険に熱心な)候補者が意識され、
ユナイテッドヘルス(UNH)が週間7.6%安と崩れ、
ダウ構成銘柄でワーストとなりました。

 
ニュースに振り回される相場は要警戒です。
これらニュース材料は、確定した事実でなく、
「検討」とあるように交渉の材料(脅し)に過ぎない可能性もあります。

 
弾劾にしても、確定でなく「調査開始」に過ぎません。
つまり、いずれも逆戻しの状況も考えられ、
ボラティリティの高い相場となりえます。

 
そして、冒頭にお伝えした
今月の注目トピックですが、それは米国の「ブラックアウト期間」です。

 
ブラックアウト期間という言葉を初めて聞いた方もいらっしゃると思いますが、
10月下旬に米国主要企業は第3四半期の決算発表を予定しています。
そして、決算発表から5週間前はブラックアウト期間といって、
自社株買いが出来ない期間となります。

 
今、米国の主要企業は自社株買いに力を入れていますが、
このブラックアウト期間は自社株買いが法律で禁止されるのです。
というのも、決算発表まえに自社株買いをすると
インサイダー取引に抵触する恐れがあり、それを防ぐための処置なのです。

 
もちろん、必ずではありませんが、
このブラックアウト期間は株価が下がる可能性があります。
最終的な米国株の一番強い買い手は自社株買いなので(一旦買ったら売らないので)、
その期間に悪いニュースフローが出ると株価は必然的に下がりやすくなるのです。

 
ただ、下がったところはチャンスにもなり得ると考えるところです。
なぜなら、ブラックアウト期間が過ぎれば再び自社株買いができるようになるため、
一度大きく下がった銘柄はもう一度上がる可能性があります。

 
とにかく、10月は米国市場は大きく動く可能性があり、
そのときは、日本にも少なからず影響を与えますので、
注目していきましょう。

 
それでは、
今日も1日頑張りましょう(^^)/

 
―戸松信博

 

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勝負所を見極めよ!

From:戸松信博
自宅デスクより、、、

 
おはようございます。
戸松信博です。

 
さて、
先日8月30日は投資の学校・夏の懇親会に
参加させて頂きました!

 
日頃、私の授業に参加してくださっている方はもちろん、
今までお会いできなかった方とも沢山お話することができ、
楽しい時間でした!

 
次回の大規模な飲み会は忘年会?かもしれませんが、
今回参加してくれた方はもちろん、今回は参加できなかった皆さんとも
飲みながら、楽しく投資談義ができる次の機会を
今から楽しみにしています(^^♪

 
そして、
難しい相場だった8月が終わり、9月になりました。
今日のブログは、8月最終週の相場を振り返り、
9月以降の相場の展望をお話したいと思います。

 

日経平均は月曜に大幅下落するも、週間7円安まで戻す

 

 
米中の関税報復合戦を受けてダウが8月23日(金)に
▲623ドル安となったことを受け、
週明け26日(月)の日経平均は▲449円安となりました。

 
この時点で日経平均採用銘柄の平均PBRはほぼ1.0倍となり、
歴史的な割安水準となります。

 
27日(火)は前日の大幅安からすれば
小幅な反発となる+195円高としました。
水、木曜は薄商いの小動きと様子見的な相場に終始し、
最終金曜日は米中協議再開への期待から+243円高と返しました。
この日の東証一部の売買代金は13日ぶりに2兆円を回復してもいます。

 
最終的に良い方向に流れて上昇で終え、
週間の日経平均は▲7円安とほぼ変わらずでした。
月間では▲817円安となり、8/1日に付けた高値から
8/26日の安値までに▲1,382円下がるなど値動きの大きい月でした。

 
現在8月に入って何度も戻した水準にまで回復したに過ぎず、
まだ上昇転換するには至っていません。

 
相場はとにかく米中の対決ムードが増すか、
それとも緩和するかの日替わりニュースに一喜一憂する様子です。
トランプ大統領が中国から電話があったとツイートすれば大幅高し、
翌日に中国がそのような電話は知らないと言えば下げと、
質の低い材料で株価が動いてしまっています。

 
従って今日米中対決ムードが落ち着いているといっても油断できず、
明日にでも何か反対の些細なニュースが
流れるだけで下がるかもしれません。
そのようなボラタイル(すぐに変動する)な相場だと言えます。

 
トランプ大統領は、FRBが利下げさえすれば、
いくら関税をかけ続けても大丈夫と思っている様子もあるので、
米中通商問題については崩壊シナリオも無視できません。
この関税は利下げでは打ち消すことなどできない
最悪の愚策と思われるからです。

 
場の状況や取り巻く要因が1カ月前と変わりない現状で、
積極的にリスクを取りに行く必要はないと思います。
今はリターンの少ない時期(セルインメイの中でも軟調な時期)にあります。

 
投資で資産を増やすためには、まずは大損をしないこと。
そのためにも、今のような時期には無理にリスクを取る必要はなく、
相場を見極めることが大事になります。
ぜひ、勝負所を見極める力を養いましょう!

 
―戸松信博

 

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下落トレンドの終わりが見えない

From:戸松信博
自宅デスクより、、、

 
おはようございます。
戸松信博です。

 
昨日の日経平均は、取引開始直後に一時、
前週末比およそ540円安と大きく反発して始まり、
心理的な節目とされる2万円付近まで下がりました。

 
先週の日本株は4週ぶりに上昇しましたが、
金曜夜の米国急落まで織り込むとすれば、
実質的には続落であった可能性の高いものです。

 
この急落の原因は、
もはや相場の急変の原因を作る主要因ともいえる
トランプ大統領のツイートです。

 
どんなツイートかというと、
23日(金)に中国政府が米国に対する
報復関税を発表したことにトランプ米大統領が激怒し、
10月から中国への制裁関税をさらに引き上げることを
宣言したものです。

 
これにより米中貿易戦争が
一段とエスカレートする不安が高まり、
結果として、23日のNYダウは、前日比623ドル安の
2万5,628ドルと急落しました。

 

 
日経平均は、上図のように金曜大引けまでは、それほど悪い週ではなかったと思います。
パウエル議長講演を控え、様子見からか連日薄商いを続けるも、
値動きの方はしっかりという様子でした。

 
米国の上昇を受けて19、20日と100円超の値上がりで続伸し、
20日は出来高も僅かに増えました。
21日は米国株の下げで大きく下がって開始されましたが、
徐々に戻すと、小幅安で高値圏で終えるなどしました。

 
TOPIXが週間+1.1%上昇したなか、
マザーズ指数が同+3.2%と大幅高となりました。

 
バイオ医薬株が大きく上昇し、元マザーズ銘柄の
ZOZO(東証一部昇格済)なども値を上げ、
大型よりも新興系の銘柄に勢いありました。

 
東証一部の業種別でも不動産、証券、海運がトップ3となるなど、
少しリスク選好が戻った様子です。

 
しかし、金曜夜に米国が一変したことから、
20,700円台にまで戻した日経平均は、
再び2万円の安値ラインを試すところへ逆戻りしそうです。

 
日経平均のチャートは、8月初めの急落から弱い戻りを二度試し、
ここで安値を更新すると相当弱い形となります。
昨年末の終値は20,014円でした。

 
15日に一時20,184円まで下がりましたが、
これらの節目が意識されるところです。
三たび2万円近くで反発するのか、
それとも安値を更新するのかというところで、
まだ下落トレンドに終わりが見えません。

 
そして最後にもう1つ、
8月ももうすぐ終わるということで、
9月相場についてもお話したいと思います。

 
まだセルインメイ期間終了まで2カ月残っていますが、
9月と10月はごく稀にですが、暴落の起きる季節でもあります。

 
ざっと振り返るだけでも、
世界大恐慌、ブラックマンデー、リーマンショックは
いずれも9,10月に発生した暴落でした。

 
ということで、
そのようなリスクが、わずかではありますが
9,10月には存在するということを頭の片隅において
来月の相場に臨んで頂きたいと思います。

 
それでは、
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました(^^♪

 
今日も1日頑張りましょう!

 
―戸松信博

 

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波乱を起こす“トランプツイート”

From:戸松信博
自宅デスクより、、、

おはようございます。
戸松信博です。

毎日、本当に暑い日が続きますね(^^;
今月はセミナーなども多く、スケジュールが決まっている
お仕事がありますので、体調管理には気を付けていますが、
皆さんもお気を付けください。

さて、
ここ最近の相場の注目トピックはいくつかありますが、
世界的に注目のトピックといえば、

FOMCで発表された
10年半ぶりとなる政策金利の引き下げではないでしょうか。

そして、
この利下げ発表の前には、ここ数年、相場に影響を与えている
トランプ大統領のツイートが今回もありました。

ということで、
今日は米国のFOMCでの利下げ発表をについて
お話していきたいと思います。

 

米国株急転、利下げ直後の流れを大きく変えたトランプツイート

市場の予想通り10年半ぶりの利下げが発表されましたが、
利下げ幅は一部期待もあった大幅利下げ(0.50%)でなく、
大方の予想通り0.25%の下げで、政策金利は2.00~2.25%となりました。

また、31日の14時半から行われた
パウエル議長の会見直後に資産価格は大きく動きました。

今回の利下げは複数回の連続利下げを含むいわゆる
「利下げラウンド(利下げ局面)」入りではないと明言されたことで、
連続大幅利下げを期待していた短期筋からの失望売りを誘い、
ダウは333ドル安となりました。

しかし、
利下げ局面入りするとなれば、
一時的に株価は短期筋の歓喜によって上がっても、

それは同時にリセッション入りを意味するため、
過去の利下げ局面と同様に株価と経済は
同時不況に陥る悪いサインになります。

今回これが否定されたということは、
長期的には健全な経済が続くことになり、
強さの目安となる金利水準は自然に上昇し
(自然に上昇するのであって利上げで無理やり上昇するのでない)、
株価上昇も続くと期待できます。

実際、翌8月1日(木)の米国市場は、
開始早々にダウが300ドル超上昇し、
ここまでの流れはシナリオ通りで経済の流れにも一致し、
十分に予想可能でした。

31日に短期的なショックはあったものの、
望ましい方向に進んでいるとも思われました。

しかし、トランプ大統領の対中関税第4弾の発表で
8月1日(木)のダウの終値は▲280ドル安で引けました。
高値からでは600ドル安となります。

トランプ大統領はFOMC前からFRBに
連続的な大幅利下げを行うよう圧力を掛け続けてきました。
そして利下げ局面入りを否定したFRBに対して
直ちに憤慨して批判ツイートしています。

その翌日、
まるでFRBが連続利下げに入らざるを得なくさせるように
(=景気を悪化させる)、9月1日より

残りの対中輸入枠3000億ドル分に10%の関税を掛けるとする
第4弾の制裁をツイートすると、株価は180度方向を変えて暴落しました。

実際に制裁するかどうかはまだわかりませんが、
この展開はいつものように予測不能で混乱をもたらし、
相場の流れを大きく変えてしまいました。

FOMC直後は金関連銘柄が大幅に急落しました。
同時に銀行株が上昇しました。

7月末の利下げが単発の一時的利下げであって、
利下げ局面入りしないとなれば、今後の景気回復による
金利の再上昇を連想さえ、マージンが拡大する銀行株が上がり、
金利の付かないゴールドが下がったわけです。

しかし、トランプツイート直後に金鉱株が大幅に急騰して戻し、
銀行株が大幅に下落しました。日本に金鉱株はありませんが、
銀行株については8月2日(金)に軒並み大幅安となりました。

一方、FOMC翌日の8月1日(木)は
銀行株が東証33業種中の
第2位の上昇率だったことも偶然でありません。

つまりFOMCまでは、直後に下げたものの基本は良い流れに、
トランプツイートで最悪の展開に転がり込んだとういところです。
この流れを事前に予想することは困難です。

このような流れに巻き込まれることは
しょうがないことですので、
気持ちを切り替えるしかないと思います。

大事なことは、目先の値動きや含み益、含み損の増減によって
メンタルで負けないこと。そして、いつも
戦略をきちんと立てて、戦略通りに遂行することです。

週末からお盆休みという人も多いと思いでしょうね。
今日も体調に気を付けて、1日頑張りましょう!

―戸松信博

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記録的な薄商い

From:戸松信博
自宅デスクより、、、

 
おはようございます。
戸松信博です。

 
昨日は投資の学校さんの方でラジオNIKKEIさんと開催した
WEBセミナーに出演させて頂きましたが、
ご覧いただけましたでしょうか?

 
平日夜にもかかわらず、沢山の方にご参加頂けたようで、
30分という限られた時間でしたが、
私は歩み値を使った株の短期トレードについて
お話させて頂きました。

 
皆さんの今後の投資において
お役立ち頂ければと思います!

 
ということで、
今日の本題に入りますが、今日は
先週の日本市場についてお話していきたいと思います。

 

日本市場は大幅続落、一時50日線を下回る場面も

 
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4日間の取引となった日本市場は、
これまで攻防を続けてきた200日線から
下放れる展開で進んで行きました。

 
17日(水)の日経平均は、
前日の150円安に続く66円の続落でした。
この日までに11日連続で
東証一部売買代金は2兆円を割り込み、
記録的な薄商いと言えます。

 
ただし、この日は前日よりも商いを増やして下がりました。
チャートは200日線を下に放れ、気迷いの十字線を出して
次の動きがどうなるのか、注目されるところです。

 
そして18日(木)は小安く始まるも、
トランプ大統領の米中合意の道のりは長く追加関税も、
との発言の中で円高も加わり、全面安で432円安となりました。

 
大陰線を出して50日線も下抜けました。
この大幅安の日に売買代金は久々に2兆円台に増え、
2日続けて商い増を伴って下げました。

 
またこの日は上昇転換後の最安値にも迫り、
下落転換も危うかったところです。

 
しかし、
翌19日(金)に米国の利下げ期待再燃と
米株高を背に反発し、421円高として
前日の下げをほぼ取り戻しました。

 
しかしながら、
この日の出来高は下がっています。
週間では219円安で2週続落です。

 
続落に加え、株価の方向と
出来高の組み合わせや株価位置など、
どれを見ても上昇トレンドと思えない様子です。

 
相場のリズムとしては
下落トレンドに近いものになっています。

 
それでも何とか安値は切り下げずに踏みとどまり、
大きく下げたところでは薄商いで反発し、
下落転換を逃れています。

 
煮え切らない相場状況が続いており、
守りに徹するほど弱くありませんが、
攻めても成功しにくいという状況です。

 
8月は「夏枯れ相場」というアノマリーがあり、
8月中旬にかけて、日経平均は下落しやすい地合いとなりますが
あくまで重要なのは目の前の値動き、チャートです。

 
そういったアノマリーがあるというのを
知っているか、知らないのかというのは重要な知識ですが、
実際に売買するときには、実際の数字を見て判断していきましょう。

 
それでは、
今日も1日頑張りましょう(^^)/

 
―戸松信博

 

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243回目の誕生日を迎えた米国

From:戸松信博
自宅デスクより、、、

 
おはようございます。
戸松信博です。

 
先週4日は米国の独立記念日
(インディペンデンス・デイ)でしたが、
米国にとってこの祝日は、クリスマスや感謝祭と並び
国全体が祝日モードとなります。

 
当然、米国市場も休場となるわけですが、
先週の米国市場は6月末に行われた米中首脳会談の影響、
6月雇用統計の発表などがあり、慌ただしさのある1週間でした。

 
ということで、
今日は先週の米国市場の動きんついて
お話していきたいと思います!

 

6月雇用統計、一転して大幅増に、過度な利下げ期待が後退

 
shisei_man_good

 
ファーウェイに対する禁輸措置の一部解除を含め、
米中貿易戦争の一時休戦を好感して高く始まった米国株は、
独立記念日(7月4日)前日までにナスダックが6日続伸し、
3日(半日取引)終値は主要3指数が揃って過去最高値となりました。

 
そしてその日の米10年債利回りは1.95%と、
16年11月の大統領選でのトランプ勝利直前の
水準にまで下がっていました。

 
トランプ勝利直後から金利水準は上昇してきた経緯がありますが、
元に戻ってきたことになります。

 
祝日明けの5日(金)は
寄り付き前に6月雇用統計の発表があり、様相が一変しました。

 
市場予想を大きく上回る強い結果となったことで、
これまで相場を支配してきた過度な利下げ期待が萎み、
ダウは一時200ドル超下げて開始されました。

 
しかし、終値までにダウは43ドル安にまで戻し、
週間では+1.21%の上昇です。S&P500、ナスダックも
週間+1.65%、+1.94%の上昇となり、
ナスダック以外は週末終値としても最高値です。

 
10年債利回りはこの日前日より
+8ベーシスポイント急伸し、2.039%で終え、
先々週末比でも+3ベーシスポイント上昇しました。

 
強い雇用統計を受けてドルが上昇し、
円安方向に振れています。利下げ期待で上昇してきたゴールドも
3週ぶり反落となりました。

 
くしくも前月発表の雇用統計が大幅悪化し(6月7日)、
この日が米国株の上昇転換となりました。
景気悪化のサインと受けとられるも、逆に利下げ期待が一気に増し、
株式市場はこれを歓迎したのです。

 
今回は真逆の結果となり、一瞬株価は下げました。
しかし、終値までに持ち直し、
上昇トレンドは依然として堅調に推移しています。

 
上昇転換の日からここまでにナスダックは
一進一退を経て累計+5.4%上昇しています。
転換日時点ではまだ50日線を下回る位置にありましたが、
現在同線を上に3.8%超えています。

 
不安のある中でも、
テクニカルには堅調に推移しているといえます。

 
ですが、ご存知かと思いますが、
これまでにもトランプ大統領の発言など
想定外の出来事によって相場が動いてしまうことが
多々ありました。

 
現状の見通しではありますが、
刻々と状況は変わっていきますので
日々の情報収集を行っていきましょう。

 
それでは、
今日も1日頑張りましょう(^^)/

 
-戸松信博

 

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世界が注目した米中首脳会談

From:戸松信博
自宅デスクより、、、

 
おはようございます。
戸松信博です。

 
ご存知の通り、
6月28日、29日の2日間
大阪でG20サミット首脳会議が行われました。

 
日本が議長国として参加する
大規模な国際会議が行われるということで、
連日ニュースにも取り上げられていましたし、

 
ここで発表される要人の声明というのは
株価にも影響を及ぼす可能性が高いために
投資家の皆さんの関心も高かったと思います。

 
その中でも、
今回のG20サミットで最も注目されたのは
やはり、米国と中国の首脳会談でしょう。

 
現在、世界のGCP(国内総生産)の4割は
この2か国で占めているため、長期化している米中貿易問題というのは
世界に影響を及ぼすトピックでありました。

 
ということで、
今日はG20サミットで行われた
米中首脳会談の内容を振り返り、今後の見通しについて
お話したいと思います。

 

貿易交渉再開で合意

 
shisei_man_good

 
まず、G20サミット開催前の米国株の値動きですが、
米中首脳会談とFRBの利下げを織り込んで大きく上昇していた米国株は、
ビッグイベントを前に小幅に反落ました。

 
50ベーシスポイントの利下げなど、
あまりにも急激な利下げを期待する市場に対し、
FRBは少しそれを抑えるような発言を続け、
やや調整した模様です。

 
週間の主要3指数は、先々週に最高値を更新した
S&P500指数が▲0.29%安、ダウ▲0.45%安、
ナスダック▲0.32%安でした。

 
なお、金曜日に異常に大きな出来高となっていますが、
これはラッセル社の指数入れ替えによる
ファンドの売り買いが大引けで発生した影響と見られます。

 
引き続き金利は下げ続け、米10年債利回りは
一時2%の大台を割り込む場面もありました。
週末値は5ベーシスポイント下落の2.007%です。
3カ月物の利回りが、以降15年物まで全てを上回る逆イールドとなっています。

 
ただ、金利水準が下がり続けているにも関わらず、
銀行株は堅調でした。FRBが主要銀行に対して
バランスシートの健全度を測るストレステストを行い、
全18行が合格しました。

 
そして1行を除き、余剰な資本から株主に還元する
配当や自社株買いのプランも認め、
株主還元強化を歓迎して銀行株は大幅高となりました。

 
そして、米中首脳会談が追加関税なし、
ファーウェイへの制裁を緩和、
通称協議再開を決定と無事に通過し、安心感が出ています。

 
ただ、こうなることを期待して上昇してきたため、
大きな起爆剤となる様子でもないと思います。
好材料も今後を見守る必要ある、という材料と思います。

 
ただ、高値を回復した米国はともかく、
日本株は大きく出遅れてきたため、
安心感の中で出遅れ挽回となっていく
可能性に注目できると思います。

 
とにかく、
米中貿易問題は完全に解決したわけではないため、
今後も相場に影響を与える重要トピックですので
引き続き動向に注目していきましょう。

 
それでは、
今日も1日頑張りましょう(^^)/

 
p.s.

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薄商い続く日本市場

From:戸松信博
自宅デスクより、、、

 
おはようございます。
戸松信博です。

 
さて、
今日は直近の日経平均について
お話していきたいと思います。

 
先々週に米国株が先行して上昇転換し、
シカゴ日経先物も高く終えていたことから、
日本株も週初に上昇転換濃厚との見立てをしておりました。

 
理想的には商いを2兆円台に乗せて
200円超上昇することとしていたところ、
6月10日(月)の日経平均は+250円高で、
東証一部売買代金は1.95兆円ながら、
前営業日より2割近い大幅増となりました。

 
これで日本市場も(5日の反転の芽から続く)上げの
フォロースルーが入ったことになり、
(短期)相場判断を上昇転換とします。

 
ただ、その後は相変わらず薄い商いを続け、
一段高ともなりませんでした。結局、
週間の上昇幅は+232円に留まり、
月曜の上昇がほぼ全てという週でした。

 

日本株は週初に上昇転換も、その後薄商いで伸び悩む

 
shisei_man_good

 
12日(水)は再び商いを+15%増やして
▲75円安と下がるなどリズムは良くありません。

 
市場エネルギーは乏しく、
14日(金)のメジャーSQの売買代金は
2兆円を下回りました。

 
通常3カ月に一度のメジャーSQの日は
商いを著しく増やすものですが、
極めて珍しい日となりました。

 
チャート的にも50日線まで回復している米国と比べ、
かなり出遅れ感があります。
通常上昇トレンドの多くの期間は
50日線より上で推移しているものですが、これも珍しいことです。

 
個別には高齢運転者の事故対策需要として
カー用品企業の株価が盛り上がるなどしていますが、
全体としてはここまで薄商いで、
上げ幅や勢いの乏しい上昇トレンドとなっています。

 
米国も同じような雰囲気なのですが、
ここまでが弱いからといって必ずしも
再下落転換するとは限らないものです。

 
今回の上昇トレンドに対しては懐疑的に見ておりますが、
少なくとも上昇転換したことには注目し、
ここから様子が変わる可能性にも注意していきたいところと思います。

 
ということで、
今日も1日頑張りましょう!

 
p.s.

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弱い雇用統計

From:戸松信博
自宅デスクより、、、

 
おはようございます。
戸松信博です。

 
早いもので2019年も
もう半分が過ぎようとしていますが、
ここまでのあなたの投資成績はいかがでしょうか?

 
大事なことは目先の利益にとらわれず、
トータルで利益を上げること。
そのことを意識して、今年の残りのトレード頑張っていきましょう!

 
ということで今日は、
先週発表された米国雇用統計の
結果を見ていきましょう。

 

日経平均は値ごろ感も安値を更新中

 
shisei_man_good

 
ISM協会発表の米製造業景況感指数は、
4月に52.8ポイントに下がって
2016年来の低さとなっていましたが、
5月はさらに下回って52.1ポイントでした。

 
それでも好不況の分かれ目と言われる
50ポイントは超えていますので、
まだ経済は前進していることを示します。

 
そして7日(金)発表の雇用統計は、
僅か75,000人の増加と予想を大幅に下回り、
3月、4月分についてもそれぞれ下方修正されました。
平均賃金の上昇率も前年同月比+3.11%と伸び鈍化しました。

 
弱い雇用統計を受け、FRBの示唆した
「利下げ」がますます現実味を帯び、
相場は上昇しました。

 
市場では6月か7月のFOMCで
まず0.25%の利下げが実施され、
続いて9月にも利下げされるとの予想もあり、
さらに来年1月までに3度の利下げを織り込みつつあります。

 
現状の経済は直近の指標が示すように
明らかにスローダウンしています。

 
スローダウン程度で済むのなら、
現状発生している利下げ期待ラリーから
その後最高値更新までありえるかもしれません。

 
しかし完全に連続的な利下げ局面に入り、
現在2.08%にまで下がった10年債利回りが、
来年に向けて1.25%の過去最低ラインまで下がるようだと、
それはリセッション入りを意味すると思います。

 
リセッションに入れば、
利下げを繰り返しても相場は大きく下がります。
利下げはあくまでダメージへの緩衝材に過ぎず、
リセッションの中で最高値更新させることはありません。

 
雇用統計は毎月発表となりますが、
投資家にとっては重要な指標ですので
今後もぜひ注目していきましょう。

 
それでは、
今日も1日頑張りましょう!

 
―戸松信博

 

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値ごろ感は本当に買いのチャンスか?

From:戸松信博
自宅デスクより、、、

 
おはようございます。
戸松信博です。

 
さて、今日は早速
先週末の日経平均の動きを分析し、
今後の日本市場に見通しについて
お話したいと思います。

 
が、その前に
昨日の日経平均について振り返ると
大幅下落、先週から4日続落となりました。

 
このような下げ基調が続くと
不安が募ってくるかもしれませんが、
目先の値動きに惑わされてはいけません。

 
このような時ほど、
冷静に現状を分析しなければいけません。

 
ということで、
今日のブログを参考にして頂ければと思います。

 

日経平均は値ごろ感も安値を更新中

 
shisei_man_good

 
先々週の日本株は、
下落トレンド中も薄商いで小動きと
一旦下げ止まった様子もありました。

 
しかし先週、出来高レベルを増して大幅安と、
再び下方向へ勢い付きました。
週間の日経平均は516円安で、
終値ベースで耐えてきた2万1千円を大きく割り込んでいます。

 
日本市場も米国と同じ傾向が見られます。
先々週にディフェンシブセクターが堅調だったのですが、
先週は一転して医薬、食料品、電気ガス、
水産・農林が大きく下げるなどし、総崩れとなりました。

 
その中で新興企業株のマザーズ市場が
+2.4%と逆行高しています。

 
28日(火)の日経平均は、
大きく商いを増やしながら78円高としました。
この日行われたMSCI指数採用銘柄の定期入替が
出来高に影響したものですが、
商い増を伴った上昇は4月17日以来と久々の事です。

 
しかし、
翌29日(水)に257円安と
大幅安でそれを打ち消し、

 
さらに31日(金)は商いを増やして
341円安と沈み、安値を更新しました。
一連の流れは下落トレンドが進行中であることを示します。

 
今期の業績予想が出そろった現在、
日経平均の予想EPSは1,771円と
ほぼ前期並みの水準です。

 
PERは11.6倍と低く、
値ごろ感から安値では買いも入っていたものの、
買い支え切れずに安値を更新するという流れです。

 
下落トレンド中は単純に値ごろ感だけから
買うべきでなく、下落の流れが続く限り、
どこまで下がるか分かるものでないと警戒すべきです。

 
ここで下げ止まるというラインはなく、
あくまで値動きと出来高の組み合わせから、
完全に趨勢が変わったと確信できるまで
新規の買いは抑制していくべきです。

 
そして、強い下落トレンドに入ってしまった場合、
次に上昇転換してもまたすぐに
再下落転換することが良く起こります。

 
ここまで下がったら買い、などと決めつけず、
まずは安値更新後に最初の反発を確認し、
続いて出来高を伴ったフォロースルーの上昇を確認して試し買い、

 
その後、再下落転換しなければ買い増しと、
流れを見ながら慎重にステップを踏んでいきます。 

 
今日の日経平均はどうなるのか?
冷静に事実だけをウォッチして、
戦略を持って相場に臨みましょう!

 
―戸松信博

 

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米国経済を読み解くべき理由

From:戸松信博
自宅デスクより、、、

 
おはようございます。
戸松信博です。

 
現在、令和初の国賓として
米国のトランプ大統領が来日中ですね。
テレビのニュースでも盛んに取り上げられていますので
皆さんもご存知かと思います。

 
私は常日頃からセミナーやオンラインの授業で
お話をしていますが、米国を世界経済の中心であり
当然、米国の動きは日本に影響を与えます。

 
ということで、
今日はあらためて日本経済だけでなく
世界経済の中心である、米国経済の情報も
しっかりとキャッチしてもらいたいと思いますので、

 
あえて、
今日は米国経済の現状、
今後の見通しについてお話します。

 

米国株は下落転換を継続、ナスダック安値更新、ダウ5週続落

 
shisei_man_good

 
日本株、中国株に続いて米国株も
13日より短期相場判断を下落転換としておりました。

 
そして先週もトレンドは変わらず主要指数は続落、
週間の下落率はダウ-0.69%、S&P500-1.17%、
ナスダック-2.29%となりました。

 
ナスダックが大きく下がっているのは、
先々週に新たな懸念材料として浮上した
華為技術に対する禁輸措置が重しとなっているからです。

 
部分的に90日間の猶予を設ける緩和措置を発表したものの、
同社と取引のある半導体、電子部品メーカーが大幅続落となりました。

 
フィラデルフィア半導体株指数は
週間6.4%の大幅安となり、
貿易摩擦の再燃した今月だけで15%超下げています。

 
そして一旦50日線まで反発していたナスダックは、
再び下げて下落転換直後の安値を下回ることになり、
反発の芽は失敗に終わりました。

 
相場のリズムを見ても、小動きとなる日は出来高少なく、
一方23日にナスダックが1.58%安と大きく下げた日の
出来高は前日比+20%増と、商いを伴った下げとなっています。

 
そして24日の同指数は+0.11%と小反発だったものの、
出来高は前日より▲25%減萎んでおり、下落トレンド時、
特有のリズムとなっています。
ダウの下げ幅は比較的小さいものとなりました。

 
同指数構成銘柄のワーストはアップルの週間5.3%安と、
やはり貿易戦争懸念が重しとなっています。

 
一方、週間上昇率の上位は、
メルク、ユナイテッドヘルス、ベライゾン、
ウォルマート、ファイザー、コカ・コーラで、

 
医薬・ヘルスケア、通信、小売、食品というディフェンシブ株でした。
こうした銘柄がダウ構成株には多いため、
ナスダックより下げ幅限定的となりました。

 
電力・ガス株などで構成される
「ダウ公益株指数」は週間+2%の上昇となっており、
先週、過去1年の高値を更新した銘柄で
最も多かったのは公益株セクターでした。

 
その他、通商摩擦によって需給が緩むとの懸念から
原油価格が週間6.5%を超える大幅下落で、
石油関連株も大幅安となりました。

 
年初のリスクオン相場で急騰した
マリファナ関連株も週間で
10%超下げる銘柄が続出しています。
全体にリスクオフの相場状況となっています。

 
このブログでは、
今後も日本株の現状だけでなく
米国株、米国経済についてもお話していきます。

 
このブログをきっかけに
ご自身でも日本株だけを見るのではなく
米国をはじめとしたグローバル市場に目を向けて
貰いたいと思います!

 
それでは、
今日も最後までお読み頂き
ありがとうございました!

 
今日も1日頑張りましょう(^^)/

 
―戸松信博

 

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ほとんどの日本人投資家が知らない、
「大口投資家」の動きを利用した
株のデイトレード

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急伸する日本企業の自社株買い

From:戸松信博
自宅デスクより、、、

 
おはようございます。
戸松信博です。

 
昨日の日経平均は、
寄り付き後に180円近くまで上げ幅を拡大する場面がありましたが、
これについて日経新聞の記事に、アルゴリズム(自動)取引など
コンピューター売買が相場の上げを助長した。という文言がありました。

 
近年、アルゴリズム取引やコンピューター売買は
非常に盛んになってきていますので、
このような想定外の値動きというのは今後も起こるかもしれません。

 
ただ、それでも、
相場の本質、普遍的な考え方というのも確実にあり、
それを正しく理解できていなければ、やはり投資で資産を増やすのは
なかなか難しいものです。

 
そのなかで、
やはり基本的なファンダメンタルの知識というのは
必要不可欠な1つの要素だと思っています。

 
そこで今日も、
先週までの日本市場を分析し、今後の相場見通しについて
お話したいと思います。

 

前期決算は僅かに減益も株主還元に注目

 
shisei_man_good

 
日経平均は9日(木)に商いを増やして200円安とし、
下げのフォロースルーが完成したため
下落転換(短期相場判断)と判定していました。

 
前週は▲914円もの大幅安で、
一旦の反発も期待していたところでした。

 
しかし、先週も続落して始まり、
日経平均は14日(火)に
3年1カ月ぶりとなる7日続落となりました。

 
何とか翌15日に令和初の上昇を記録したものの、
再び16日は下げ、結局週間2勝3敗で
小幅に続落となってしまいました。

 
4月24日~5月14日までに、
ある程度以上前日より商いを増して下げた日は
6度を数え、異常な多さです。

 
一方、ここまで商いを増して上昇した日は一度もなく、
完全に下落トレンドの相場リズムに入っています。

 
前夜に米国が米中協議関連のニュースで上昇しても、
日本の場中に中国株が下げると下がってしまう
ということも見られます。

 
米国の上昇も内容の薄い上昇であるため
信頼に値せず、相場は不安定で、
薄い材料に一喜一憂する様子です。

 
さらに、もう一つ、
今日のブログの表題にもなっていますが
非常に興味深いニュースがあります。

 
それは、
日本企業の自社株買いです。

 
日本企業の自社株買いは
これまで16年3月期の6.5兆円が最高でしたが、
これを大幅に上回ったのは確実で、
今年は10兆円を超えてくる可能性もあります。

 
これまで「外国人の買い越し」というものが主役で、
これが年間数兆円規模で起きた場合に
相場の大きな上昇要因とされてきましたが、
今後は外国人に代わって企業の自社株買いが、
それを上回るパワーになってくる可能性があります。

 
ということで、
また新たな局面を迎えている日本市場ですが、
大事なことはコツコツと情報を集めて分析し、
戦略を持って相場に臨むことです。

 
目先の値動きに一喜一憂することなく、
堅実に収益を積み上げるためにやるべきことをやる。
そうすれば、収益は必ず付いてくると思います。

 
それでは、
今日も1日頑張りましょう(^^)/

 
―戸松信博

 

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米国と中国の思惑

From:戸松信博
自宅デスクより、、、

 
おはようございます。
戸松信博です。

 
さて、
10連休が終わって1週間が経ちましたが、
頭も体も切り替えは完了しましたでしょうか?

 
投資家としては、
GW最後にトランプ大統領の発言、
米中貿易戦争の問題で相場が大きく動きましたので
それで目が覚めた人もいるかもしれませんね(^-^;

 
やはり、直近の重要トピックとして
米中貿易戦争は外せないトピックだと思いますので、
今日は米国と中国の相場についてお話していきたいと思います。

 

セルインメイ期間(5~10月)は軟調な株価の足取りに

 
shisei_man_good

 
上図は先週末までの
上海総合指数の日足チャートです。
ご覧の通り、中国本土の上海総合指数も粗い動きとなりました。

 
5月に入って50日線を窓開けして下に突き抜け、
その後も一段安展開でチャートは完全に
「下落転換」したと見えます。

 
2月後半に窓を開けて急伸した地点まで下げており、
その後の上昇を帳消しにしました。

 
ただ米国と同じく10日(金)は
激しく戻す展開となりました。

 
この日は交渉期待から反発して始まったものの、
2000億ドル分の中国製品に対しての税率が
10%から25%に予定通り引きあげられると、
株価は急落して、一時前日比マイナスとなりました。

 
しかし、すぐに反発すると高値引けし、
終値は同+3.1%と大幅高で終えました。
この背景には中国当局系の金融機関(いわゆる国家隊)
の買いが入ったものと思われます。

 
米国株の動揺度を示すVIX指数も、
週間+24.6%と急騰したものの、
10日に限っては相場反発によって▲16.0%安に急落するなど、
市場はニュース・材料に一喜一憂するような脆い状態になっています。

 
このため今週の予測をすることも難しい状況ですが、
突如方向性が変わり得る、ボラティリティーの高い相場を
想定しておく必要があります。

 
米中貿易戦争に関しては、
大統領選挙を控える米国、国内の弱腰批判を封じたい中国とも、
強気を崩さずお互い対峙するものの、常に決裂だけは避けられ、

 
交渉継続の糸口を残すなど、最終的には双方とも
利害調整を目指しているものと思います。

 
また昨年と違い、すでに協議は最終局面に来ているため、
長引く心配も少ないと思います。いずれ双方のメンツを保ちつつ、
割と早い時期に合意に達するものと考えます。

 
ただ、短期的に見れば昨年から
ボラティリティーの激しい相場周期に突入しており、
セルインメイ時期(5~10月)のどこかで
再び大きく下がる可能性はあると見ています。

 
このため基本的にこの時期は
慎重な姿勢を重視したいものですが、

 
昨年第1、第4四半期に暴落し、
いずれもその後V字回復を見せたように、
最終的に米国株は(荒い動きの中で)再び史上最高値を取っていく
(大天井はまだ先)と思います。

 
イメージとしては、
セルインメイ期間(5~10月)終了後に
11月から上昇という、いつもの流れになるのではないかと思います。

 
そう考えると(5~10月)の急落したところは
買いのチャンスと捉えることも出来ると思います。

 
目先の値動きに追われがちですが、
大局的に相場を見ることができると
冷静に今の相場を見られるので、
無駄な売買をすることが減ります。

 
ぜひ、大局で相場を見るという事も
意識してみてくださいね^^

 
それでは、
今日も1日頑張りましょう!

 
―戸松信博

 

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前代未聞の10連休を控えた日本市場の見通し

From:戸松信博
自宅デスクより、、、

 
おはようございます。
戸松信博です。

 
先日、20日(土)は
投資の学校さんと開講した
新プログラムの第1回目の対面セミナーでした^^

 
今回は、初めて私のセミナーに
参加してくださった方が多かったのですが、

 
セミナーの後や、その後の懇親会でも
講師冥利に尽きるお言葉を頂き、本当に嬉しかったですし、
皆さんから活力を頂きました!

 
受講生の方と直接お会いできる機会というのは
今後も大事にしていきたいものです(^^♪

 
そして本日は、
先日のセミナーや懇親会でもご質問を頂いたのですが、
今週末に迫った10連休に向けてのお話をしたいと思います。

 
その前に、
まずは先週の日本市場について振り返ってみましょう。

 

日経平均は2万2千円台を回復、今年初めて200日線を上に超える

 
shisei_man_good

 
先々週に一息入れた日本市場は、
米国株上昇を受けて15日(月)に商い増を伴って
大幅高して開始されました。

 
この日の日経平均は、
前週末比+252円高で寄り付き、

 
終値までに+299円高として、
今年初めて2万2千円を超え、
同時に200日線を上に超えてきました。

 
火曜以降の日経平均は米国と同様小動きとなり、
週間では+330円高として3週続伸です。
ただ、先行する米国株と比べると、
出遅れ感は依然として残ります。

 
業種別では特別な材料が出た任天堂の属する
その他製品を除くと、機械、電気機器、輸送用機器、
非鉄金属、海運、証券など、
全般にリスクオン業種が大きく値を上げています。

 
一方で水産・農林、食料品、医薬品、電気ガス、
陸運などのディフェンシブセクターは下げました。
米国も同様の傾向です。

 
1つ注目したい点は4月以降、
それまで長期に渡って続いた外国人の現物売りが止まり、
2週連続で買い越しとなってきています。
これは大きな変化だと思います。

 
3月までは外国人が現物株を売る一方で、
日経平均とTOPIX型先物を買い越す形でしたが、
4月から現物も買い越しに転じてきたわけです。

 
相場状況の最悪だった昨年終盤は、
両方とも売り越しとなっていました。

 
ただ、日本は10連休を控え、
年初来高値水準にあることから
一旦手仕舞い売りが出るかもしれません。

 
おそらく投資家の多くは、
10連休中はどちらかに大きく動く可能性があり、
状況からしてそれは上向きに行くと考えているけれども、
もしも逆に下がってしまった場合に対処のしようがなく、

 
どうしても慎重にならざるをえない、
というのが大方のように思います。

 
つまり、連休中に投機筋の売りなど、
突発的なことが発生しなければ連休後の株価は
上昇する可能性が高いと見ます。

 
繰り返しになりますが、
今回のGW10連休というのは誰も
経験したことがないものです。

 
相場の未来を予想することはできませんが、
様々な観点から予測して、事前に準備をすることはできます。

 
連休前の相場となりますが、
引き続き情報を集めて、無駄な損をすることがないように
準備をしていきましょう。

 
それでは、
今日も1日頑張りましょう(^^)/

 
―戸松信博

 

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一目均衡表の三役好転

From:戸松信博
自宅デスクより、、、

 
おはようございます。
戸松信博です。

 
昨日の日経平均は、
昨年12月4日以来およそ4カ月ぶりに
心理的節目の2万2000円を回復しました。

 
先週から連日の連日で年初来高値を更新してきましたが、
実は、先週の時点であるシグナルが出ていました。

 
それが、
一目均衡表の“三役好転”です。

 
三役好転とは、
一目均衡表で下記の3点を達成している状態のことで
一目均衡表での総合的な「買いのシグナル」となる状況をいいます。

1、基準線よりも転換線が上
2、遅行線が株価よりも上
3、株価が雲よりも上

 
shisei_man_good

 
先々週の日経平均は602円高と大幅反発した反動もあり、
先週は全般に一息入れるような相場状況となりました。

 
ただし大きく調整する訳でなく、
日経平均は小幅な値動きで底堅く推移していましたが、
最終12日(金)に+159円高として、
週間+63円高で年初来高値を更新して終了しています。

 
そして
一目均衡表では三役好転となりました。

 
指数寄与度の高いファストリテーリング(9983)と
ソフトバンク(9984)にそれぞれ材料が出たことで、
2銘柄で日経平均を+220円も押し上げるという特殊な相場でした。
ちなみに、TOPIXはこの日下げに終わっています。

 
週間ベースでもTOPIXは▲1.25%安と、やや大きく下げており、
業種別でも殆どが下げるなど、全体としては
少し調整したという印象です。

 
東証一部の出来高も2兆円を割り込む日が多くみられ、
日経平均の年初来高値更新とはいえ、
まだ勢いは感じられないところです。

 
日経平均のチャートも
200日移動平均線に頭を抑え込まれる形が続いており、
200日移動平均線を株価が上抜けることが出来れば
より強い相場になります。

 
もっとも、
日本は10連休という特殊な要因があります。

 
10連休前は強い買いが手控えられて、
連休明けからの相場展開となる可能性がありますので
そのことを頭に入れながら、今月残りの相場に臨んでいきましょう。

 
それでは、
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました^^

 
今日も1日頑張りましょう!!

 
―戸松信博

 

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米中経済好調の兆し

From:戸松信博
自宅デスクより、、、

 
おはようございます。
戸松信博です。

 
昨日(8日)の日経平均株価は小幅ながら反落となりましたが、
朝方は前週末の世界的な株高の流れを引き継ぎ、
約4カ月ぶりの高値を付ける場面もありました。

 
ただ、
心理的な節目の2万2000円に近づき、
高値警戒感から買いを見送る投資家が多くなり
最終的には、2万1761円65銭でした。

 
そして、
先週の金曜日(5日)は重要経済指標の1つである、
米国の雇用統計の発表でしたね。

 
ということで、
今日は先週の米国雇用統計の結果を振り返りながら、
今後の米国市場の見通し、世界市場の見通しについて
お話していきます。

 

米中経済好調の兆し

 
shisei_man_good

 
5日(金)に発表された3月の米雇用統計は、
市場予想の+17万人を超える+19.6万人の増加となりました。

 
2月分が+3.3万人と極端に低かったことで
一部で景気後退のサインと心配されましたが、
これで2月分の極端に悪い数字は悪天候による
特殊なものとして片付けられるでしょう。

 
失業率は3.8%で変わらず、
平均時給は2月より4セント上昇して27.70ドルに、
前年同期比3.20%増と依然強い伸びです。

 
力強い経済は今も雇用と賃金上昇を
作り続けているといえるでしょう。

 
景況感指数も一時より鈍化しているものの、
好不況の分かれ目である50を上回り続けています。
そして中国製造業の景況感指数は久々にこの50を上回り、
これがサプライズとなって先週の中国株相場を押し上げました。

 
また、
米国、香港に上場する
マカオのカジノ関連銘柄が大きく上昇しています。

 
マカオのカジノ市場は中国経済を敏感に反映するところであるため、
景況感の改善はプラスです。
直近の市場全体のカジノ収入も悪くありません。

 
米中の経済が思ったよりも堅調となれば、
先行して上昇している米中の株式市場が正当化され、
さらに一段高する可能性もあります。

 
中国で証券口座の新規開設数が
再び増えだしてきたとの報道もあります。

 
今後の見通しですが、
米国株の雰囲気は良く、目前に迫る最高値更新を目指して
一段と加速する可能性もあると思います。

 
ただし、
最高値に届くと、達成感から一旦エネルギーが
消滅して調整するかもしれません。

 
また、気になる日本株市場ですが、
先週の日本株は大きく反発したものの、
世界的に見ると出遅れています。

 
日本の景況感が米中関係を懸念して大きく下げる中、
消費増税や10連休を控える影響もあるのかもしれませんが、
大きく出遅れているこの状況はあまりにも悲観的と思います。

 
しかし、
裏を返せばこの先の日本株には
大きな修正余地が残っているとも考えられます。

 
さまざまな憶測があると思いますが、
すべては数字に事実として反映されていますので
引き続きチェックしていきましょう。

 
それでは、
今日も1日頑張りましょう(^^)/

 
―戸松信博

 

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新元号発表後の日経平均

From:戸松信博
自宅デスクより、、、

 
おはようございます。
戸松信博です。

 
昨日ついに決まりました、新元号。
「令和」ですね。

 
そして、昨日の日経平均は
名実ともに新年度相場入りとなったほか、
朝から新元号発表を控えての
ご祝儀ムードが見られました。

 
結果的に、
前週末比303円22銭高の
2万1509円03銭となりました。

 
そんな1つの大きなイベントを終えた日本市場ですが、
先週の値動き、そして昨日の新元号発表を終え、
今後どのように動いていくと考えられるか、
今日のブログでお話したいと思います。

 

日本株は月曜の大幅安と配当権利落ちで3週ぶり反落

 
shisei_man_good

 
先々週末の米国急落を織り込んでいなかった
日経平均は、25日(月)にそれを修正して
▲650円安となりました。

 
翌26日(火)は前日の反動と、
配当権利付き最終売買日でもあり、
商いを増加させて+451円と返しましたが、

 
翌日に配当分の約170円が調整されるなどし、
結局、週間▲422円安で3週ぶり反落に終わりました。

 
一時、日経平均は21,000円の大台を割り込む場面あり、
米国が粘り強く推移した中でも軟調な推移でした。
比較的防御的なリートが堅調に推移しており、
年初来でも日経平均を上回ります。

 
強さは見られないものの、
価格と出来高の組み合わせは悪くなく、
商いを伴って大きく売り込まれる
場面は先週は出ておりません。

 
また、
何とか50日移動平均線を守るように下値では底堅く、
現時点では年初からの上昇トレンド判定を継続中と言えます。

 
長期の判定の基となる200日移動平均線は、
やや下方に押され気味に横を這っており、
その様子が現在の持ち合い相場を表しています。

 
ただ下から50日線が突き上げていることから、
こちらも下落判定を辛うじて回避しているところです。

 
年初から外国人はほぼ一貫して現物株を売り続けており、
累計で▲2.33兆円も売り越しています。

 
その裏で日経平均とTOPIXの各先物を買い続けており、
年初来で+2.64兆円の買い越しとなっています。
こちらからも一方的に売られている訳でなく、
売り買い拮抗している今の相場を示すものと思います。

 
強さはなく、出遅れ感もあるのですが、
底堅い相場状況とも言えます。

 
なかなか投資成果のでにくい状況ですが、
このような時期も相場には付き物で、
焦れずに戦況が変わるのを待ちたいと思います。

 
それでは、
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました(^^)/

 
―戸松信博

 

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米国株の大幅下落の影響

From:戸松信博
自宅デスクより、、、

 
おはようございます。
戸松信博です。

 
昨日はご存知かと思いますが、
日経平均株価が650円23銭の大幅下落を記録しました。

 
この下げ幅は今年最大、終値が2万1000円を下回るのは、
2月15日以来、およそ1か月半ぶりのことです。

 
米欧経済指標の悪化を受けて
前週末の米株式相場が急落したことが
影響したかと思われます。

 
ということで、
本日は先週の米国株の大幅安について
詳しく分析していきたいと思います!

 

FOMC後に異変、長期金利が大幅低下、金曜の米国株は大幅安へ

 
shisei_man_good

 
先々週末に大幅高で反発し、強さを見せていた米国株ですが、
先週も21日(木)まで高値を維持、ナスダックとS&P500指数は
年初来高値を木曜に更新するなど、堅調に推移していました。

 
ところが22日(金)にダウが460ドル安、
ナスダックも2.5%安になるなど大幅安となり、
週間でも3指数はそれぞれ▲0.60~▲1.34%安と
いずれも小幅な反落に終わりました。

 
ただ木曜までの貯金が効いて
アップルなどハイテク大手や半導体株の多くは、
週間で小幅に上昇しています。

 
22日(金)の急落でマーケットのボラティリティが一挙に上昇し、
VIX指数が週間+28%となりました。
金価格が上昇し、金鉱株指数も週間でプラスとなったほか、
ディフェンシブセクターも堅調でした。

 
週末に円高にも傾き、
全体にリスクオフの相場状況となっています。

 
日本や上海の株価指数は
金曜の欧米急落の影響を反映していませんので堅調でしたが、
米国金利に敏感で、欧米の資金も多く入る香港では
FOMC後に少し異変も見られていました。

 
FOMC声明発表翌日の21日の香港市場は
0.8%ほどの下落でしたが、その日の安値付近で取引を終え、
また2日連続して商いを増加しながらの下げを続けました。

 
年初から好調に推移してきた香港株にとって、
こうした弱気シグナルが続いたのは今年初めての事で、
少し警戒要のマーケット状況になっていました。

 
米国も木曜に高値を更新するなど好調に見えましたが、
FOMC後からやや不安定になっていました。
2019年は利上げ無し、資産縮小プログラムの9月終了とした
20日(水)のFOMC声明は、市場の予想通りか、

 
予想以上にハト派的な内容でしたが、
S&P500指数は出来高を増して下げに終わりました。
また長期金利が低下し、銀行株が大きく下げました。
ハト派的な金融政策がマーケットにプラスとならなかったのです。

 
翌21日(木)は半導体セクターが主導して
一旦上げ返したのでしたが、出来高は少し減りました。

 
つまりFOMC後に商いを増やして下げ、
商いを減らして上げる、という不安定な形を続けていたところから、
金曜に商いを増やして大幅安となりました。

 
概ね予想通りだったFOMCを境に相場のリズムが変わり、
リスクオフへと導かれたような印象です。

 
いつも言っている通り、
米国は世界経済の中心であり、その動向は
ダイレクトに日本をはじめ世界各国に影響を及ぼします。

 
このブログでも米国市場についてお話していきますが、
皆さんは、日頃から国内のニュースだけでなく、世界のニュースにも
関心を持つ、ということが大事なので、チェックしていただければと思います!

 
ということで、
今日も1日頑張りましょう(^^)/

 
―戸松信博

 

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