平成最後の今年は「戌笑う」
From:戸松信博
自宅デスクより、、、
明けましておめでとうございます!
戸松信博です。
2018年最初のブログになりますが、
皆さま、今年もどうぞよろしくお願いいたします(^^♪
お正月休みは、
しっかりと休んで、エネルギーを蓄えていただきつつ、
4日に日本の株式市場は大発会を迎えますので、
その前に2018年も
相場でしっかりと利益を取っていただくための
準備もしていただきたいと思っています。
ということで、
今日は2017年最終週の相場と、
日経平均はもちろん、
その他の日本株関連指数、セクター別の上昇率など、
2017年1年間の相場変動から、
今年2018年の相場状況について見ていきたいと思います。
日経平均は年間19%高、アベノミクスで6年連続上昇中
週間の日経平均は▼138円安の22,764円として今年を終えました。
想定通り外国人不在により、
全ての日で東証一部の売買代金は1兆円台の薄商いとなり、
そうした中での上げ下げはあまり意味のない事です。
ただ薄商いの中でも個人を中心に中小型株は堅調で、
マザーズ指数や東証二部指数、
TOPIXの中・小型株指数が年初来高値を更新しました。
TOPIXも日経平均が
年初来高値にほぼ並んだ25日(月)に
今年の高値を更新(1,832ポイント)しました。
年間の上昇率は日経平均+19.1%、TOPIX+19.7%、
東証二部指数+39.1%、マザーズ指数+30.7%、
TOPIX小型株指数+30.2%となっています。
一方で東証REIT指数は▼10.4%の下落でした。
業種別では石油石炭製品が+52.1%で首位、
以下空運、非鉄金属、電気機器、
化学、機械、パルプ・紙が30%超の上昇率で続きます。
ワースト業種は電気ガスの▼5.4%安でした。
日経平均は9月中旬まで
上値の重い展開が続きましたが、
200日線を支持線として高値を上に抜けると、
衆院選・自民勝利によるアベノミクス信任を受け、
外国人買いが一気に加速し、
26年ぶり高値となってきました。
ただ終盤は再びフラット型の
ベースを横に歩んできましたが、
次はいつ上に抜けるかという視点で
見て行けば良いと思います。
今のように強い上昇相場となっている時は、
ファンダメンタルズの良い優良株を
バイ&ホールドで長期に持ち続ける方が
パフォーマンスが良くなる傾向があるように思います。
以前のように上値の重い、
ただただ持合い相場の続く相場では、
持ちっぱなしよりも頻繁に銘柄を入れ替えて、
下がれば買い、上がれば即利益確定、と
回転させて行く方が良かったものです。
今は相場状況が違います。
上がり続ける銘柄はとことん上がり続ける
相場になってきています。
従って、今の相場状況が続く限り、
頻繁に銘柄を入れ替えるよりも、
強い銘柄を引いた場合は出来るだけ
引っ張るという戦略に優位性があると思います。
さて、
今年は“戌笑う”!
引き続き、しっかり相場を読み解いて、
最高の1年となるように頑張りましょう!
今年もどうぞよろしくお願いいたします!!!
―戸松信博
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