昔取った杵柄
From 投資の学校事務局
自室のPCより……
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
投資の学校事務局の菊地です。
アメリカで中間選挙が行われ、
上院と下院とで多数派の党が異なる、
いわゆる「ねじれ議会」が出来上がりました。
このことがどう今後のアメリカを
はじめとする世界の情勢、
そして、相場に影響するかは、
私には予想できません。
それでも、
流れを注視していかなくてはいけないのには
変わらないでしょう。
私たち投資の学校からも、
皆様のお役に立てる情報を
発信していければと思います。
さて、今回は「昔取った杵柄」という
タイトルにしましたが……
「昔一生懸命勉強したことが、
実は今も案外役に立っている」と
いう話をしたいと思います。
英語で資料を読めたのはなぜ?
10月にセミナー行脚をした際、
米国株の情報を調べる必要があったのですが、
私は難なく(本当はひーこら言いながら)英語のサイトも
見て資料を作ったりしていました。
私は都内のいわゆる中高一貫校に通っていたのですが、
高校時代は「英語コース」と言って、
英語の授業に力を入れているクラスに在籍していたのです。
具体的な配分なんてもう忘れましたが、
週に10コマ英語の授業がある
まさに「英語漬け」の日々を送りました。
大学でも英文会計や金融英語の授業も取ったくらいなので、
英語に基本的にアレルギーはありません。
なので、辞書やグーグル翻訳の力を借りながらですが、
ある程度は英語のIR情報とかも読めました。
学生時代の勉強が、
ちゃんと役に立っていたみたいで何となく嬉しかったです。
まさに、昔取った杵柄ですね。
人生に無駄なことはない
よく「なぜ、勉強をしなくてはいけないのか」と
いう問いがなされることがあります。
それに対する明確な答えは、
私は出せません。
しかし、一つ明らかなのは、
「何かを勉強して、100%無駄になることはない」
ということです。
今回の私の場合は英語でしたが、
「ああ、そんなのあったよね……」とふと思い出した知識がきっかけで、
仕事の質が上がるという経験はあるのではないでしょうか。
勉強だけではありません。
遊びでも、人生のイベントでも、
「こういうことがあったよね」がきっかけで、
人間関係が広がったり、新たな楽しみを見つけられたりすることだって、
きっとあるはずです。
「人生に無駄なことなんてない」が答えかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日も、皆様にとって素敵な一日となりますように。
<編集部のおすすめ>
人生に無駄なことはないー
それも一つの真実です。
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「昔取った杵柄」と言えば…会社に入って、ん十年ワープロを超えバブルを超えパソコン時代に入り、色々な学習があったけど勝手に機械が進歩し、学んだことも陳腐化し、AIに取って代わられるものは職種が精査淘汰されて今、やっていることのメインは入社当時に学んだアナログな物に生かされている皮肉な状況になっています。基礎学習が大事、真髄が変わらないものを熟知しておくのが大事と思います。与えられるものに振り回されないで自分で考える頭を持つのが個人としての生き残りの時代になったと実感します。
お世話になっております。
菊地です。
おっしゃる通り、
ワープロやらパソコンやら、
IT系の知識は「一生もの」というわけにはいきませんね。
それよりも、
知りたい情報を手に入れるための調べ方とか、
考える力とか、
読み書きそろばんレベルの基礎学力があることのほうが、
本当は重要な気がしています。
これらがあるかないかで、
新しいものが出てきてもなじめるかどうかは決まりますので。
私も毎日試行錯誤の日々です。
最後になりましたが、
コメント、ありがとうございます。
引き続きよろしくお願いいたします。