ドル金利上昇で、今後必要な見極めとは?

浅野敏郎

「投資の学校」浅野敏郎
From自宅の寝室より

 
投稿が遅くなりました、申し訳ありません。

 
11月のアメリカ雇用統計の結果は
非常に強い内容となり、
12月のFOMCでは更に25bpの利上げが
概ね確実視されているようで、

某サイトによれば、その利上げの織り込み度は
最新のデータで77.5%となっています。

 
世界的なゼロ金利政策から
一歩先に離脱したアメリカですが、
一時の先進国通貨ペアはどれも
金利差がほぼゼロという状況でしたから、

トルコリラやブラジルレアル、南アランドなど
高金利通貨と円のスワップを狙う取引が
一部の業者で強調され、
その弊害がしばしば問題になりました。

 
それに比べれば、
政策金利ベースでの比較でやっと2%程度になった
米ドルと日本円の金利差ですが、

先進国通貨同士でこの数値は案外、
見逃せない水準になりつつあります。

——————————————–

おはようございます。
今週も早や金曜日がやって参りました。

注目のアメリカ中間選挙は
トランプ氏率いる共和党が
上院で51議席と、改選前と増減なし
下院で201議席と、改選前から34議席を失う結果
となりました。

ドル円相場は瞬間、乱高下したものの、
大相場に発展することも無く、
想定内だったことが見えてきます。

FRBの金融政策に対して
幾度も口を挟んだトランプ氏ですが、
それで金融政策が急展開するはずもなく、
サプライズのリスクが一旦なくなったドルは、
以降も底堅く推移しています。

 
先ほど、
11月のFOMC結果が発表されたようですが、
予想通り政策は据え置きとなり、
12月の結果がますます注目されます。

——————————————-

 
さて、日本の金融政策は
まだしばらくゼロ金利が継続するとされる中、
日米の短期金利差は今少し拡大すると思いますが、

そうなると暫く無視されていた、いわゆる
米ドルと円のスワップ金利に、
一段と妙味が出てくることになります。

 
金利という言葉はあくまで預貯金でのみ使われるため、
頭に「スワップ」という言葉を付けて
当局の監視をかわしているFX業界ですが、

昔は年利100%などという過大広告が蔓延し、
それを鵜呑みにした初心者被害が続出した経緯があります。

そもそも当時のレバレッジは、100倍前後はザラでしたから、
計算の分母を必要証拠金にすれば、
金利差1%で年利が100%になる訳です。

そんな業者の中で、
今でもシラっと営業を続けている会社は幾つもありますが、
そろそろドル円取引にも
誇張された「うたい文句」が出始めるのに十分な水準です。

 
当時と比べて投資教育は格段に進んだとは思いますが、
実際にWebをググってみますと、
なかなか真相にたどり着かなかったことから、
事業者ごとにスワップを比較したサイトにあった表の一部を、
画像にして掲載しておきます。

 
一番左の列がドル円の買いスワップポイントで、
ドルを買い持ち(ロング)にしていれば、
1万ドルを1営業日保有するごとに受け取れる金額です。

最低で21円が1社、最高で87円が複数社あり、
80円台であれば一応、合格という水準ですが、
平準化しても業者間で50円近くあるギャップは、
いかがなものでしょうね??

スプレッド以外に、
こうしたところでも間を抜こうとしている姿勢が
見えてきますから、
デイトレードより長く保有する取引スタイルでは、
よく吟味する必要がありそうです。

 
ただし、こうしたスワップポイントの受け取りに
目が行きすぎると、
どうしても円高方向に対する反応が鈍ると思います。

相場変動による損益の方が、
スワップよりも数十倍大きな額になりますから
あくまで相場として取り組む必要があると
申し上げておきます。

 
が、

 
こうした影響からか、
現状のドル円相場は、FOMCが前回利上げをして以降、
かなり底堅い動きを見せ始めている気がします。

IMMポジションも行き過ぎと言われる
10万コントラクトを越えた水準からも
あまり調整は見られず、

シカゴ投機筋は依然として
円安を見込んでいるのは確かですが、

意外とキャリートレード的な背景も
調整が出にくい一因かという気がします。

 
配当や優待が受け取れる株式市場に比べると、
保有意義が薄かったFX市場でしたが、
株にも劣らない妙味が少しずつ増えてきたことを背景に

ドル円相場そのものに
上昇バイアスがかかり始めている模様です。

 
 
浅野敏郎

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