中間選挙を知識面で振り返る

From 小次郎講師

自宅の書斎より……

おはようございます。
小次郎講師です。

最近はすっかり寒くなってきましたが、
体調など崩されていませんか?

投資はもちろん、
普段の生活でも体が資本なので、
無理はなされないでください。

ところで、
現地時間の11月6日に、
アメリカで中間選挙が行われました。

結果は皆さんご存知の通り、
上院と下院で多数派の党が異なるという、
「ねじれ議会」の誕生に終わりました。

ところで、

  • 上院
  • 下院
  • 共和党
  • 民主党

がどんなものかを、正確に言えますか?

これから投資をやっていく上で、
知識として持っておいて損はしない知識ですので、
解説しましょう。

上院と下院の違い

アメリカの議会は、上院と下院に分かれています。
もともと、アメリカの首都はフィラデルフィアだったのですが、その時の議会は、二階建ての公会堂を使って行われていました。
議員数の多い代議院が1階を、少ない元老院が2階を使用していたことから、代議院を下院、元老院を上院というようになったそうです。
ちなみにこの公会堂は、現在は独立記念館として公開されています。

様々なデータから、上院と下院を比較してみましょう。

下院

  • 議席定数435名
  • 各州の人口比によって割り当て(最低1名)
  • 予算の先議権、大統領の弾劾訴追権

上院

  • 議席定数100名
  • 50の州から2名ずつ選出
  • 条約の締結権、大統領の弾劾裁判権

ちなみに、上院・下院ともに解散はありません。

共和党と民主党って?

アメリカ大統領選や中間選挙があると、共和党と民主党の比較がなされます。
「共和党は保守、民主党はリベラル」と覚えておくとわかりやすいです。

しかし、共和党は昔から保守だったわけではなく、成立した当初はどちらかと言えば今の民主党に近い政治的立場の政党でした。
奴隷解放宣言で有名なリンカーンも、当時の共和党出身です。

主要な項目について、共和党と民主党を比較してみましょう。

共和党

  • 政策:小さな政府を目指す。福祉や環境問題は二の次。
  • 支持層・地域:地方の農家(白人)が多い。
    中西部(ウィスコンシン州、オハイオ州、インディアナ州、
    イリノイ州、ノースダコタ州、サウスダコタ州、ネブラスカ州、
    アイオワ州、ミネソタ州、ミシガン州、カンザス州、ミズーリ州)などに支持者が多い。
  • 銃規制:しない。ちなみに、共和党の支持団体の一つに米国ライフル協会がある。
  • 外交:反共産主義
  • 大統領経験者:
    アイゼンハワー、ニクソン、レーガン、ブッシュ(親子とも)、ドナルド・トランプ

民主党

  • 政策:大きな政府。福祉、環境問題を比較的重視。
  • 支持層・地域:都会が支持基盤で、ヒスパニック、アフリカ系など様々な人種が支持。
  • 西海岸(カリフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州)および
    東海岸(メイン州、ニューハンプシャー州、バーモント州、マサチューセッツ州、
    ロードアイランド州、コネチカット州、ニューヨーク州、ニュージャージー州、
    ペンシルベニア州、デラウェア州、メリーランド州、およびコロンビア特別区)
    などに支持者が多い。
  • 銃規制:するべきという立場をとる。
  • 外交:親中。
  • 大統領経験者:
    ケネディ、カーター、クリントン、オバマ

なお、11月7日に起きたカリフォルニア州銃乱射事件を受け、民主党は銃規制法案を提出したという報道がされています。
ご存知の通り、下院は民主党が多数派を奪還したため、可決に持ち込まれる可能性が高いです。

銃規制の在り方が変われば、当然社会の在り方も変わります。
もちろん、そのことが相場に影響を及ぼすでしょう。

世界最大の大国だからこそ、動向を注意深く見守っていきましょう。

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忙しいと全部見るのも一苦労です。

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