年初来安値を連日更新した、日経平均株価
From:戸松信博
自宅デスクより、、、
おはようございます。
そして、メリークリスマス!
戸松信博です(^^)/
日本は3連休明けとなりますが、
今日はクリスマスということで、
米国株式市場はお休みになります。
さて、
先週の日経平均株価は年初来安値を
連日更新するなど、重要な局面を迎えています。
年末モードで大納会も近くなってきましたが、
今年も最後まで相場からは目が離せない状況になっています。
これが今年最後の日刊ブログになりますが、
今日は、先週の日経平均株価の動きに注目し、
相場の振り返りと今後も見通しまでお話していきます。
年初来安値を連日更新する日経平均株価
前週末まで2週続けて下落転換一歩手前で
踏みとどまっていた日本市場ですが、
米国と状況は似て先週初めに安値ラインを下回り、
下落転換しました。
14日(金)に出来高を大きく増して
大幅安となった反動で、17日(月)は一旦反発するも、
出来高は今月最低となるほど減らしていました。
下落トレンド中に上昇する日は大抵こういうものです。
そして18日(火)に再び出来高を増して大きく下がり、
終値ベースで10月安値を下回っていきました。
その後は4日連続で出来高を毎日増しながら安値を更新し、
最終金曜日は特大の出来高で
2万円丁度のラインまで売り込まれましたが、
さすがに売られ過ぎサインの多く出るポイントでもあり、
終値は2万166円、前週末比1,209円安として引けました。
日経平均は連日で年初来安値を更新して終え、
チャートはTOPIXの後を追うように
下落トレンドの色合いを強めてきました。
ただし、短期的には騰落レシオ、
信用評価損益率の観点からも売られ過ぎを示しており、
一旦近くに自律反発するだろうと見ています。
ただ1~2日程度反発したとしても、
中長期トレンドには影響を与えないため、
しばらくの間底を確認することはできません。
ここまで短期間に大きく下がると
見ていなかった投資家も多いと思われ、
反発したところはポジションを減らす好機とみた
売りも多くなると思います。
まだ日経平均の長期トレンドは
下落確定と言えない段階ですが、先行して
長期下落転換しているTOPIXの後を
追うような形となっているため、
長期下落も視野に入れながら警戒していきます。
年末で市場参加者が少ない状態ですので
株価は一定方向に動きやすい状況が続きます。
ともあれ、
当面はファンドのポジション整理の売りが続き
軟調な相場が継続しそうです。
そのあとは、
米国の金融政策と米中通商協議の
結果次第となります。
さて、
今日のブログが2018年、
最後の日刊ブログとなります。
今年も最後までお読みいただき、
ありがとうございました!!
またお会いしましょう(^^♪
―戸松信博
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