世界が注目した米中首脳会談
From:戸松信博
自宅デスクより、、、
おはようございます。
戸松信博です。
ご存知の通り、
6月28日、29日の2日間
大阪でG20サミット首脳会議が行われました。
日本が議長国として参加する
大規模な国際会議が行われるということで、
連日ニュースにも取り上げられていましたし、
ここで発表される要人の声明というのは
株価にも影響を及ぼす可能性が高いために
投資家の皆さんの関心も高かったと思います。
その中でも、
今回のG20サミットで最も注目されたのは
やはり、米国と中国の首脳会談でしょう。
現在、世界のGCP(国内総生産)の4割は
この2か国で占めているため、長期化している米中貿易問題というのは
世界に影響を及ぼすトピックでありました。
ということで、
今日はG20サミットで行われた
米中首脳会談の内容を振り返り、今後の見通しについて
お話したいと思います。
貿易交渉再開で合意
まず、G20サミット開催前の米国株の値動きですが、
米中首脳会談とFRBの利下げを織り込んで大きく上昇していた米国株は、
ビッグイベントを前に小幅に反落ました。
50ベーシスポイントの利下げなど、
あまりにも急激な利下げを期待する市場に対し、
FRBは少しそれを抑えるような発言を続け、
やや調整した模様です。
週間の主要3指数は、先々週に最高値を更新した
S&P500指数が▲0.29%安、ダウ▲0.45%安、
ナスダック▲0.32%安でした。
なお、金曜日に異常に大きな出来高となっていますが、
これはラッセル社の指数入れ替えによる
ファンドの売り買いが大引けで発生した影響と見られます。
引き続き金利は下げ続け、米10年債利回りは
一時2%の大台を割り込む場面もありました。
週末値は5ベーシスポイント下落の2.007%です。
3カ月物の利回りが、以降15年物まで全てを上回る逆イールドとなっています。
ただ、金利水準が下がり続けているにも関わらず、
銀行株は堅調でした。FRBが主要銀行に対して
バランスシートの健全度を測るストレステストを行い、
全18行が合格しました。
そして1行を除き、余剰な資本から株主に還元する
配当や自社株買いのプランも認め、
株主還元強化を歓迎して銀行株は大幅高となりました。
そして、米中首脳会談が追加関税なし、
ファーウェイへの制裁を緩和、
通称協議再開を決定と無事に通過し、安心感が出ています。
ただ、こうなることを期待して上昇してきたため、
大きな起爆剤となる様子でもないと思います。
好材料も今後を見守る必要ある、という材料と思います。
ただ、高値を回復した米国はともかく、
日本株は大きく出遅れてきたため、
安心感の中で出遅れ挽回となっていく
可能性に注目できると思います。
とにかく、
米中貿易問題は完全に解決したわけではないため、
今後も相場に影響を与える重要トピックですので
引き続き動向に注目していきましょう。
それでは、
今日も1日頑張りましょう(^^)/
p.s.
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右川さん
コメントありがとうございます!
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世の流れ、読み取る事は難しいですね。
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マロン さん
コメントありがとうございます!
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