毎日配信している出来高急増銘柄って何?
こんばんは!
投資の学校事務局の落合です。
最近では毎日FI通信のメールの最後に
「出来高急増銘柄」をご紹介しておりますが、
こちらはチェックされていますか?
昔から投資の学校で学ばれている方は
これがなぜ注目するべき銘柄なのか、
ばっちり理解されているかと思いますが、
最近読み始めた方にとっては、
よくわかっていないという声もいくつかいただいておりますので、
ここで改めて説明したいと思います^^
まず株式投資で安定して利益を上げたいのであれば
「予想」をなるべくしないで行うという心構えが大切です。
そして、「予想をしない」という観点に立つと、
「事実」として残っているものを参考にして
売買をしなくてはならないわけですが、
株式投資をする上で参考となる「事実」として、
1つ「出来高」というものがあります。
出来高とは、
売買が成立した株数のこと指します。
成立後に確認ができるものなので「事実」として残りますが、
この出来高を参考にすることで発見することができる
注目銘柄の探し方が実はあるんです。
出来高と株価には4つのパターンがあります。
1.出来高があがる かつ 株価があがる
2.出来高があがる かつ 株価がさがる
3.出来高は普通 かつ 株価があがる
4.出来高は普通 かつ 株価がさがる
1.出来高があがる かつ 株価があがる
出来高が急騰、急増した後に、株価が上昇をしたということは、
「多くの流入資金が入ってきた」ということなので、
強い相場を意味します。
そのため、出来高が急騰、急増した後に、
株価も上昇している銘柄を発見できた時には、
その銘柄は上昇する方向に優位性を持ちます。
2.出来高があがる かつ 株価がさがる
株価が上がっているにもかかわらず、
出来高があまり高くないという場合には、
「資金流入に歯止めが掛かり、弱さを内包している」ということなので、
このあと下がる可能性を視野に入れて備えておいた方が良いです。
株価だけを見ていたり、チャート分析だけを参考にして
売買をしていると、ここに気が付きにくいので、
気を付けて観察しておくことをオススメします。
3.出来高は普通 かつ 株価があがる
出来高が急騰、急増した後に、株価が下落をしたという事は、
「多くの資金が流出した」ということなので、
弱い相場を意味します。
なので、出来高が急騰、急増した後に、
株価が下落している銘柄を発見できた時には、
その銘柄は下降する方向に優位性を持ちます。
4.出来高は普通 かつ 株価がさがる
株価が下っているにもかかわらず、
出来高があまり高くないという場合には、
「資金流出に歯止めが掛かり、強さを内包している」ということなので、
このあと上がる可能性を視野に入れて備えておいた方が良いです。
株価だけを見ていたり、チャート分析だけを参考にして売買をしていると、
ここに気が付きにくいので、気を付けて観察しておくことをオススメします。
この出来高という観点から、
「直近1か月ほどで本日最も出来高が高かった」
という銘柄を発見できるとすれば、
それは間違いなく本日の注目銘柄です。
これを見つけるのに、
矢口先生が考案したSチャートが大いに役立ちます。
無料で使うことができますので、
ぜひあなたも活用してみてください。
それでは本日の出来高急増銘柄のご紹介です。
■ 本日の出来高急増銘柄
※上昇銘柄の推奨などではありません。
※投資の学校の全講師の手法に使える、
銘柄選びの考え方です。
なぜ、
出来高急増銘柄が注目なのか、その理由と、
本銘柄を抽出した根拠はこちら。
→ https://youtu.be/xAVWjxMIq4c
売買の際には、ご自身でチャート分析、
ファンダメンタルズ分析を行っていただき、
売買をする際には自己責任にてお願いします。
【1】チェンジ(3962)
株価(終値):2,403
日付:11月17日
売買代金(千円):14,480,230
【2】中村超硬(6166)
株価(終値):-
日付:11月17日
売買代金(千円):-
【3】QDレーザ(6613)
株価(終値):-
日付:11月17日
売買代金(千円):-
【4】ダブル・スコープ(6619)
株価(終値):-
日付:11月17日
売買代金(千円):-
【5】トレックス・セミコンダクター(6616)
株価(終値):-
日付:11月17日
売買代金(千円):-
*ランキングは売買代金の
総額に基づく順位を示したものです。
*この銘柄一覧は、
特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。
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