（水上紀行）手強いロンドン勢

こんばんは。
水上紀行です。

ロンドン勢は、他人が嫌がることを、
しつこくしつこくやってきます。

他人が嫌がるとは、つまり相手のポジションにとって
アゲンスト（不利）な方向に仕掛けてきて、
そして損切らせて利食うということです。

他人が嫌がる方向が上げなのか下げなのかを探り当てる能力は
天才的と言ってもよいと思います。

彼らが、どうやってそれを探り当てるかですが、
東京・アジア勢のポジションがどうなっているかについて、
貪欲に調べ上げています。

ひと昔前なら、仲間内でおおっぴらに情報交換ができましたが、
今はコンプライアンス（法令順守）が厳しくなっており、
それよりは職人的に積み上げてきた経験から、
マーケットのポジションの偏りを見ているように思われます。

彼らの動きを見ていて思いますが、ある意味ではごく単純で、
上がっているからマーケットはロング、
下がっているからマーケットはショートということで、
その反対をやるということが良く見受けられます。

あとは、どういうルートから入手したかはわかりませんが、
あきらかに、ある水準にストップロスがあることを
知っているとしか思えません。

しかし、ほぼ毎日、攻めてきて、
そして稼いでいくのですから、
勤勉なトレーダー達だと思います。

それもこれも、お金のためではありますが、
それがプロフェッショナルというものなのでしょう。

＜講師プロフィール＞

水上紀行（みずかみ　のりゆき）
バーニャマーケットフォーカスト代表。

１９７８年三和銀行（現・三菱ＵＦＪ銀行）に入行。

１９８３年よりロンドンや東京、ニューヨークで為替ディーラーとして活躍。
東京外国為替市場で「三和の水上」の名を轟かせる。

１９９５年より外資系銀行において為替ディーラー及び外国為替部長などの要職を経て、
現在は、外国為替ストラテジストとして雑誌、テレビ、ラジオなどで活躍中

■ 本日の出来高急増銘柄

※上昇銘柄の推奨などではありません。

※投資の学校の全講師の手法に使える、
銘柄選びの考え方です。

なぜ、
出来高急増銘柄が注目なのか、その理由と、
本銘柄を抽出した根拠はこちら。
→ https://youtu.be/xAVWjxMIq4c

売買の際には、ご自身でチャート分析、
ファンダメンタルズ分析を行っていただき、
売買をする際には自己責任にてお願いします。

【1】キーエンス（6861）
株価（終値）：54,880
日付：2月17日
売買代金（千円）：68,281,060

【2】ＦＲＯＮＴＥＯ（2158）
株価（終値）：1,593
日付：2月17日
売買代金（千円）：21,333,870

【3】シンバイオ製薬（4582）
株価（終値）：-
日付：2月17日
売買代金（千円）：-

【4】乾汽船（9308）
株価（終値）：-
日付：2月17日
売買代金（千円）：-

【5】アルマード（4932）
株価（終値）：-
日付：2月17日
売買代金（千円）：-

＊ランキングは売買代金の
総額に基づく順位を示したものです。

＊この銘柄一覧は、
特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。