【2023年4月26日】江守哲のオプションコメント
こんにちは、江守哲です。
日経平均株価は下げ基調になりつつあります。
前日の米国株の下落と円高が売り材料になっているようです。
前回のZOOMセミナーでは、コールサイドのポジションを利益確定し、下落に備えているというお話をしました。
なかなか下げが来ませんでしたが、ようやく下げてきました。
下げると考えた根拠は、講座でも取り上げている騰落レシオの過熱感です。
6日平均だけでなく、25日平均も過熱していました。
こうなると、いずれ下げていくことが多いのです。
下げ相場で有効なオプションを仕込んでおけば、このようなときに収益を上げることができます。
今回は、上げ基調の最中に空売りをし勝てた投資家の買い戻しが入ってなかなか下げませんでした。
しかし、それも一巡したようです。
あとは、下げがいつ終わるかを待つだけです。
あまり欲張らずに対処した方がよいでしょう。
ゴールデンウィークもあります。
また、5月2・3日にはFOMCも控えています。
今週から来週にかけて、市場は荒れる可能性もあります。
荒れた時に収益機会が増えるのがオプションの特徴です。
この特徴を生かす時が来たようです。
ぜひご自身でも戦略を考えてみてください。
また、売りができる方は、オプションの買いのコスト低減のための売りも組み合わせるとよいですね。
徐々に5月限のSQ日がも近づき、タイムディケイも狙えますので、チャンスが広がりそうです。
なお、投資の最終判断はみなさんご自身で行ってください。
また、投資の損益はすべてみなさんに帰属いたしますので、よろしくお願いいたします。
この記事へのコメントはありません。