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【2023年10月17日】江守哲のオプションコメント

こんにちは、江守哲です。
昨日はオプションのZOOMセミナーにご参加いただき、ありがとうございました。

昨日のセミナーでもお話ししましたように、騰落レシオ・空売り比率・移動平均乖離率のセットアップの条件がそろったときには、ぜひポジションの構築をしてみてください。
そうすれば、徐々にオプションのトレードに慣れていくと思います。

ぜひチャレンジしてみてください。

さて、昨日のセミナーで、私は「騰落レシオが低下しているので、コールを買うかもしれない」と言いました。
セミナーのあと、11月限32250円のコールを335円で購入しました。

ややフライングかと思いましたが、今回のポイントは騰落レシオの25日平均でした。
これが80%を下回ると、上昇することが多いので、いったんポジションを保有してみることにしました。

幸い、米国株が上昇したこともあり、コールは上昇しました。
今朝の市場で日経平均が32185円程度のときに、コールは485円で売却し、15万円の利益になりました。

今回はかなりフライングでのポジションの仕込みになりましたが、このようなことがあるのもオプションの醍醐味です。

また、昨日のセミナーでもお話ししましたように、13日に11月限31750円のプットを445円で購入していました。
16日には相場が下げましたので、640円で売却し、19万5000円の利益になりました。

この際は、騰落レシオの6日平均が147%まで上昇したので、短期の下げを想定してプットを購入しました。
これもフライング気味でしたが、結果が伴ってよかったと思います。

普段は、より確実なところで取引をしていただきたいと考え、騰落レシオ・空売り比率・移動平均乖離率のセットアップの条件がそろうのを待ってラインするようにしています。
しかし、このように短期間での収益機会が存在することもまた事実です。

勝率が大きく低下しますので、あまりお勧めではないのですが、そのような機会があればお伝えしていきたいと思います。
いまは戻りやすい地合いにありますが、今日の日経平均は32200円に25日線と50日線が絡むなど、ここを上抜けないと重くなります。

引け値で32250円を超えてくれば、上昇基調に入ると考えておきましょう。
その際は、再びコール買いを検討することになると思います。

取引機会はいくらでもありますので、それを待つのもよいと思います。
まずは32250円を超えるかを見極めましょう。

なお、投資判断はご自身の責任で行ってください。

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