【2024年2月13日】江守哲のオプションコメント
こんにちは、江守哲です。
日経平均株価はあっという間に37000円台に乗せてきました。
本当に強い相場です。
前回のコメントからかなり間が空いてしまいました。
なかなかセオリーに乗るような環境にはなりませんでしたので、見送りが続いてしまいました。
ただし、前回も申し上げたように、いまは歴史的な動きになっています。
このことを理解したうえで、オプション取引を行う必要があります。
前回ご紹介した私のトレードですが、34250円のコール買いと34750円のコール売りの組み合わせでした。
これは幸い、相応の利益になりました。
しかし、売りを入れなければまさに大相場に載れたことになります。
あまりに短期間で上昇したため、安全に次の手を打つ機会を逸しました。
今日も38000円に近付くほどの大幅上昇となっています。
ここから新規に取り組むのはかなり難しくなっています。
いまは騰落レシオや空売り比率が通用しなくなりつつあります。
あえて言えば、騰落レシオ6日平均が直近では低かったため、コールを買ってみる手はありました。
いずれにしても、ボラティリティが高まっています。
こうなると、オプション取引に慣れている人はショートしたくなります。
しかし、リスクを考えると、いまはコールもプットも売りは避けたいところです。
とはいえ、ここからの上昇も下落も大きくなりそうです。
今は米国株も高値圏で推移しています。
今日発表の米消費者物価指数(CPI)の結果次第では、大きく変動する可能性もあります。
ここからあえて手を出すのであれば、プット買いも面白いかもしれません。
ただし、その場合には売りも組み合わせて、コストを下げたいところです。
例えば、37250円のプット買いと36500円のプット売りです。
同枚数で行い、あらかじめ損切りラインを決めて対処することが肝要です。
前回も申し上げましたが、いまは「歴史的相場」の局面です。
人生で一度あるかないかの局面だといえそうです。
そのようなときに、何もしなければ、何も得られません。
失敗しても経験が積みあがります。
今年はオプション取引に取り組むべき年といえます。
ぜひチャレンジしてください。
なお、投資判断はご自身の責任で行ってください。
なお、投資判断はご自身の責任で行ってください。
先生、ありがとうございました。先生のおかげで少し儲かりました。やっぱり先生はさすがだなぁ~と思いました。自分は去年の9月から始めて年内は440のプラスだったのですが、今年に入って、日銀会見の日を皮切りに、マイナス100までいって、心折れそうでした。でも、何時かは先生のようになりたいと思って頑張らなくてはと思います。先生のライン何時も楽しみに待っています。先生、お体に気をつけてお過ごしくださいね。今年の忘年会でお会いできるのを励みに、これからも頑張りま~す