米国がハトになった!?

From:戸松信博
自宅デスクより、、、

 
おはようございます。
戸松信博です。

 
今日のブログのタイトルを見て
何の話かピンと来た方もいるかもしれませんが、

 
ここ最近の米国の動向について
「ハト派の発言」「ハト派に傾いた」というような
話を聞いたことはありませんか?

 
ハト派という表現は投資の用語としてよく用いられるのですが、
聞きなれない方のために簡単に説明すると、
「ハト(鳩)派」とは、平和的に問題を解決する穏健派、慎重派のことを指し、

 
金融政策については景気への配慮を重視し、
金融緩和に前向きなスタンスを取る傾向があります。

 
ちなみに「ハト派」の反対語は「タカ(鷹)派」といい、
強硬手段も辞さない、強気な見方・発言をする人を指します。
金融政策については物価の安定を重視し、金融引き締めに
前向きな利上げ賛成派とされています。

 
つまり、
最近の米国が「ハト派に傾いた」というのは
金融緩和に前向きなスタンスを示唆した、
ということです。

 
「ハト派」と「タカ派」の意味を説明したところで、
先週の金曜日には雇用統計も発表され、変化出てきた
米国市場について今日はお話します。

 

好決算&強い雇用統計×ハト派FOMCでダウ・ナスダック6週続伸

 
shisei_man_good

 
米中の貿易交渉が進み、ハト派に傾いたFOMC
(利上げ路線の棚上げと資産縮小プログラムの修正示唆)、
そして最近で最も強い雇用統計の出た先週の相場は、
一段高の様相となりました。
企業決算の好結果も相場を後押ししています。

 
主要指数の週間上昇率は、
ダウ+1.32%、S&P500+1.57%、
ナスダック+1.38%となりました。

 
ダウとナスダックは昨年末から6週続伸です。
ダウは200日線に到達し、ナスダックは
50日線から上抜け一段高となりました。

 
FRBが市場の動揺に配慮し、引き締め路線を修正し、
ハト派的なスタンスに変わってきたことで、
長期金利が低下を続けています。

 
米10年債利回りはFOMC直後に下がり、
週間で7ベーシスポイント下げて2.68%と、
昨年1月以来の水準となりました。

 
昨年は2月初めに金利が急騰し、
調整相場が始まったのでしたが、
その前の水準に戻ったことになります。

 
この事で金価格が大幅上昇し、週間+2.92%と、
株価以上の上昇率となり、1トロイオンスあたり
1,300ドル台を昨年春以来に回復しています。

 
金価格上昇によって米国上場の産金株が大幅上昇し、
こちらも株価指数以上の上げ幅となりました。

 
引き続き相場のリズムは良好であり、決算も順調です。
好決算で大幅高となるものに加え、
下方修正でも上昇するのもあります。

 
ブログで繰り返しお伝えしている通り、
米国は世界経済の中心であり、その動向は
少なからず日本市場にも影響を及ぼします。

 
FXや米国株投資をやるやらないに限らず、
米国市場の動向は教養として知っておくべきものですので
米国の動向もチェックしていきましょう!

 
それでは、
今日も1日頑張りましょう(^^)/

 
―戸松信博

 

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