弱い雇用統計

From:戸松信博
自宅デスクより、、、

 
おはようございます。
戸松信博です。

 
早いもので2019年も
もう半分が過ぎようとしていますが、
ここまでのあなたの投資成績はいかがでしょうか?

 
大事なことは目先の利益にとらわれず、
トータルで利益を上げること。
そのことを意識して、今年の残りのトレード頑張っていきましょう!

 
ということで今日は、
先週発表された米国雇用統計の
結果を見ていきましょう。

 

日経平均は値ごろ感も安値を更新中

 
shisei_man_good

 
ISM協会発表の米製造業景況感指数は、
4月に52.8ポイントに下がって
2016年来の低さとなっていましたが、
5月はさらに下回って52.1ポイントでした。

 
それでも好不況の分かれ目と言われる
50ポイントは超えていますので、
まだ経済は前進していることを示します。

 
そして7日(金)発表の雇用統計は、
僅か75,000人の増加と予想を大幅に下回り、
3月、4月分についてもそれぞれ下方修正されました。
平均賃金の上昇率も前年同月比+3.11%と伸び鈍化しました。

 
弱い雇用統計を受け、FRBの示唆した
「利下げ」がますます現実味を帯び、
相場は上昇しました。

 
市場では6月か7月のFOMCで
まず0.25%の利下げが実施され、
続いて9月にも利下げされるとの予想もあり、
さらに来年1月までに3度の利下げを織り込みつつあります。

 
現状の経済は直近の指標が示すように
明らかにスローダウンしています。

 
スローダウン程度で済むのなら、
現状発生している利下げ期待ラリーから
その後最高値更新までありえるかもしれません。

 
しかし完全に連続的な利下げ局面に入り、
現在2.08%にまで下がった10年債利回りが、
来年に向けて1.25%の過去最低ラインまで下がるようだと、
それはリセッション入りを意味すると思います。

 
リセッションに入れば、
利下げを繰り返しても相場は大きく下がります。
利下げはあくまでダメージへの緩衝材に過ぎず、
リセッションの中で最高値更新させることはありません。

 
雇用統計は毎月発表となりますが、
投資家にとっては重要な指標ですので
今後もぜひ注目していきましょう。

 
それでは、
今日も1日頑張りましょう!

 
―戸松信博

 

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