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” 待つこと ” の大切さ

「投資の学校」浅野敏郎
From 新宿オフィスのスタジオより

 
何事も辛抱強く待つ事は大切なことです。

果実の実が熟すのを待つ
であったり、
大切な友人と会うために待つ
とか、

サウナに籠って汗をかくまで待つ…
など人それぞれですが、

相場でも
チャンスを待つことの重大さが
唱えられています。

 
塩漬けポジションが収益になるまで待つ
というのは、
さすがにいただけない話ですが、

「相場でチャンスを待つ」
というのはどういうことか?
今日はある場面を想定してみました。

——————————————-
おはようございます。
今週も早や金曜日がやって参りました。

最近は週末週初の3連休がやたら目につきます。
先週末も実はそうでしたが、
これはこれで考えものです。

フルで休めたか否かを問わず
平日が1日少ないからか、
なぜか曜日の進み方が異常に早く感じ
今週も、もうブログの日??
といったところです。

公共機関の利用やサービスの照会など
どうしても近々の平日に時間が必要な場合、
こんな時に平日休みをとってしまうと、
自分で自分の首を絞めることになりかねず、
なかなか思うように対応できません。

12月中には先日更新した免許証を
取りに行かなければなりませんが、
失効しないうちに最悪でも
どこかで半休をいただこうかと思います。
——————————————–

 
例えばこんな急騰があって
この状態から相場と向き合ったとします。

 
事前に高値AやBで逆指値買いを入れていれば…
と、まさに後悔先立たずの状況ですが、
あなたなら、次のうちどんな行動に出るでしょう。

①強い買い意欲が見られるので直ぐに買う
②納得できる値幅が出たので売ってみる
③様子を見る

 
③の様子を見るは、
やや消極的なニュアンスがありますが
積極的に待つとすれば今日のテーマに即します。

ここは皆さん③を選んでみてください。
では1本進めてみます。

少し押し目が入りましたが3陽連となり 
①を選んでいれば…と悔いが残りますが、
更に1本進めてみます。

相場は更に上昇してしまい、
③を選んだ自分に後悔しているところです。
私ならこのあたりで
消極的な様子見モードに変化しています。

ただ、次の足が陰線となり
様子見も再び積極的なモードになりました。
そしてその後、数本がもみ合いとなり、

次はどちらへ進むのか興味津々の状態です。

 
幾つか言えることは、
・4陽連の動きは非常に強く値幅もあり
 基本は買い目線であること
・もし買われ過ぎで市場のロングが溜まっているなら
 急騰後の初陰線のレンジ内で揉み合うのは不自然
 
ということになり、
高値更新で買うきっかけができた状態です。
サポートの方にも
初陰線の安値以外にも一つの目安ができ、
節目として育ちつつあるところですね。

こうした考察ができるようになったのも、
最初のチャートから辛抱して待ったからで、
あの時に買えた値段より高い所を買うことになっても、

高値掴みの後で急落するリスクから比べれば
ストップロスを置く根拠も出来てきたことになります。

 
結局相場はその後、
長い下ヒゲ陽線から再度急騰を始め
上値を伸ばすことになりました。

 
確かに
上昇再開直後の下ヒゲ陽線は微妙な動きで、
先に下値を付ける動きではなかった場合、
浅目に置いた損切りならもしかすると一度、
引っ掛かっても不思議ではない形ですが、

申し上げたかったことは、
一段目の急騰の時点では、
現状が非常に強いと分かっていても、
手がかりが無さ過ぎて見送るしかなかったのが、
時間が経過することで形が変わるため
辛抱強く待つことで
別のチャンスが出てくる可能性がある
という点と、

軽くしか触れませんでしたが、
初動がいかに重要かという2点で、

ある意味では、
トレンドが出てからでは遅すぎる…
ということでした。

 
 
浅野敏郎

 
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  • コメント ( 2 )

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  1. KABU_TRADER3000

    待つことの大切さ
    素晴らしいチャート観測ですね。
    さすがは、超一流の浅野先生です。チャート分析の極意の一つを公開しました。
    美しい、なべ底二つ。
    まさに、指値買いのタイミングと考えます。
    しっかり、先生のブログを見ている個人投資家には、
    少し早いですが、最高のクリスマスプレゼントですネ。
    (いま、このチャートをヒントに指値買いを入れておけば、
     クリスマスには、大きなボーナスとなりそうです。)

  2. 浅野敏郎

    KABU_TRADER3000 様、

    コメントありがとうございました。

    美しいなべ底が2つ…
    確かに言われてみればなべ底ですね。
    私はWボトム程度に考えていました。

    最初の1本上げに乗れるか否かで、
    この勝負は半分決まったようなものですね。
    もみ合いだから無視
    ではなく、
    もみ合いだからこそ次の放れを虎視眈々と狙いたいものです。

    このチャートの放れの場合、
    Bを付けた陽線上ヒゲもおおきなヒントになっています。

    もちろん、出たすぐ後にエントリーは無謀ですが、
    長い上ヒゲにも関わらず
    2回目のボトムが1回目を割れなかったことで、
    相当な買い意欲がある程度予見できました。

    このように、「本来は…」という定型をとらえ、
    そうではなかったということは…
    という形で可能性を潰していけば、
    ならばこれしかない、この可能性が高い
    という結論をある程度、導けると考えています。

    くれぐれも100%はありませんから、
    「同じ展開なのに、余り跳ねない…」
    ということは、
    と捉えられれば早めに撤収することもできそうです。

    また、コメントをお待ちしています。

    浅野敏郎

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