自らの目標を達成するために大切なたった一つのこと
From:矢口 新
皆さんもご覧になっているでしょうか?
世界中のアスリートが、日々熱戦を繰り広げているリオデジャネイロ五輪。
日本から遠く離れた地球の裏側で、日本を代表し、
日本人アスリートが世界と戦っています。
13日(土)12時時点(日本時間)で、
日本選手団が獲得したメダル数は
金メダル:7個
銀メダル:3個
銅メダル:14個
金メダルの獲得数は、既にロンドン五輪の獲得数に並びました。
ロンドン五輪での日本選手団は、
史上最多の獲得メダル総数38個を記録しましたが、
今回のリオデジャネイロ五輪では、その数を超えることも期待できます。
メダリストの喜びに満ちたインタビューや、
リオデジャネイロ五輪までの苦労やトレーニングの様子を伝える
ニュースを多く目にしますが、
一方で、努力が報われずにメダルを逃したアスリートがいることも事実です。
彼らもこのリオデジャネイロ五輪でメダル獲得を目指し、
4年間苦しいトレーニングに耐え、
多くの人に支えられて五輪の舞台に臨んだことでしょう。
しかし、結果はメダルを逃してしまった。
相手の実力が上だったのかもしれませんし、
自分の実力を100%発揮できなかったのかもしれません。
男子テニスでは、
世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ選手(セルビア代表)が
男子シングルスの初戦で敗れる波乱もありました。
4年に1度しかない五輪という、ただでさえ緊張する舞台にもかかわらず、
メダル獲得を期待される実力者は、
多大なプレッシャーの中で大会に臨むことになります。
コンディションも万全に整え、試合で自分の実力を100%発揮して
期待通りのメダルを獲得することは、
我々には想像を絶するプレッシャーがあることでしょう。
一生懸命トレーニングを積んできても
本番で結果がついてこないということは
スポーツに限ったことではありません。
投資の世界にも共通して言えるでしょう。
単純な確率だけを見ると、
相場の上げ下げは共に50%の確率です。
未来の値動きを扱う相場に、完璧、完成はありませんので、
いつまでも試行錯誤の連続です。
その試行錯誤が少しでも利益に結びついていれば、
楽しくトレードが続けられるのですが、
逆に損失を出すと自信をなくしてしまうでしょう。
セミナーでお会いしたときや、
懇親会でお話ししたとき、
皆さんから届く質問等を拝見すると
もっとトレードスキルを上達させたい
トレーダーとして成長したいという、
皆さんの真剣に相場に向き合い、
努力されている様子が伝わってきます。
それにもかかわらず、なかなか思ったように収益が上がらない、
勉強したことを上手に実践で活かしきれないなど、
努力と結果が伴わないというジレンマを感じることもあるでしょう。
ついには、「自分のやり方は間違っているのではないか」、
「自分は投資家に向いていない」、「センスがないのだ」と、
トレードに対する自信、モチベーションを
失ってしまう人もいるかもしれません。
しかし相場は、「自分の見方や手法が機能する」と思うことができなければ、
ポジションを取り始めることができません。
負けたとしても、
次はうまく行くと思えなければ、それで終わりです。
相場に向き不向きな性格があるとすれば、
前向きであること、基本的に「能天気」であることです。
それでも、損失で終わればもちろんのこと、
利益を出しても、100%の満足は得られません。
私なども「ああすればよかった。こうすればよかった」と、
うじうじと考えてしまいます。
それでも、いいのです。
うまくなるには、続けることです。
続けてさえいれば、満足や不満を繰り返しながら、
いつの間にか、少しずつ上達します。
努力が実を結ぶ時期は人それぞれ異なります。
安定した収益を上げられる投資家に
たった3か月でなれる人もいれば、
半年、1年、1年以上かかる人もいるでしょう。
ですが、勉強とトレーニングを継続することで
着実にトレードスキルは上達し、努力が報われる時がきます。
ありきたりな言葉かもしれませんが、
「継続は力なり」です。
それでは、またお会いしましょう。
―矢口 新
私はもう3年近く 株式投資をしています。ほとんど勝つことができず投資資金は3分の1になり もう辞めようかと思うのもしばしばです。でも 矢口先生や投資の学校から送られてくるアドバイス 激励で毎回奮起します。継続は力という言葉が本当に力になります。悔しい思いをバネにまた頑張ります。
先生 これからも宜しくお願い致します。
原潤子さん
コメントありがとうございます。
あきらめずに努力を続ける方には
必ず投資で成功していただきたいと思いますので、
今後も私の持てるノウハウをしっかりとお伝えしていきます。
一緒に頑張りましょう!