「わからない」って「こわい」
From 投資の学校事務局
新宿六丁目のオフィスより……
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
投資の学校事務局の菊地です。
9月も半分を過ぎ、
だいぶ過ごしやすい日が増えてきました。
今年は正直、
「私、溶けるかも……」と思いながら、
夏を過ごしていたので、ほっとしています。
そうはいっても、
寒暖差が激しい日はまだあるはずなので、
皆様もくれぐれも体調にはお気を付けください。
ところで、私は最近、
仕事のために調べ物をすることが多いのですが、
その中で、こんなデータを見つけました。
これから紹介するのは、何の数字かわかりますか?
トラブルは、案外近くにある
- 2015年 1065件
- 2016年 1013件
- 2017年 783件
参照 投資信託(各種相談の件数や傾向)_国民生活センター
数字だけ見ても、「何のこっちゃ」と思われるかもしれませんね。
実はこれ、国民生活センターに寄せられた、投資信託に関する相談の件数何です。
もちろん、投資信託は、法律で認められた金融商品なので、それ自体に問題があるわけではありません。
問題なのは、
- 勧誘方法が強引
- リスクの説明が不十分
であることなのです。
こんな相談が寄せられたそうです
では、実際にどんな相談が寄せられたのでしょうか。
3つほど紹介しましょう。
- 証券会社の営業担当者に勧誘されたので、海外の不動産投資信託等に投資した。
老後資金の足しになれば、と思ったが、実際は損失が出ている。
老後資金が減っているのが不安だ。 - 父が銀行で、高額な投資信託を契約してきた。
しかし、父は値下がりのリスクなど、細かい部分は何も理解できていない。
何とかして、契約を取り消せないか。 - 金融機関の営業担当者が、一人暮らしの母親の家に営業に来た。
そこで、母親が理解できないような投資信託を契約させたらしい。
何もわからない高齢者を長時間説明した挙句、元本割れしないなど嘘が混じった説明をしたのは問題ではないか。
どれも心配になってしまう相談ではありますね……。
問題に気づくには、勉強が大事なはず
しかし、相談を寄せることができたのも、「これは、問題がある」と気づけたからです。
もし、気づけていなかったら、相談をすることすらもできなかったでしょう。
では、問題に気づくには、どうすればいいのでしょうか。
やはり大切なのは、勉強でしょう。
少なくとも「あ、これ、おかしいかも……」と気づけるはずです。
日本ではお金や投資のことを話したり、勉強したりするのは、まだまだタブー視されている部分があるのも事実です。
しかし、知らないがゆえに、あなたやあなたの大切な誰かがトラブルに巻き込まれるほうが、もっとまずいはずですよね。
「わからない」って「こわい」ことなんです。
でも、何かのきっかけで「わかる」ようになれば、「まずいことが起こっている」と気づけるようにはなります。
気づけるようになるだけでも、勉強する意味はある……そう思う今日この頃です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日も、皆様にとって素敵な一日でありますように。
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こんばんは。
スタッフの菊地です。
もしかしたら、戸松先生の講座をご覧くださったのでしょうか。
ありがとうございます。
引き続き、残りの講義もご覧いただければ嬉しいです!
よろしくお願いいたします。