米国経済を読み解くべき理由
From:戸松信博
自宅デスクより、、、
おはようございます。
戸松信博です。
現在、令和初の国賓として
米国のトランプ大統領が来日中ですね。
テレビのニュースでも盛んに取り上げられていますので
皆さんもご存知かと思います。
私は常日頃からセミナーやオンラインの授業で
お話をしていますが、米国を世界経済の中心であり
当然、米国の動きは日本に影響を与えます。
ということで、
今日はあらためて日本経済だけでなく
世界経済の中心である、米国経済の情報も
しっかりとキャッチしてもらいたいと思いますので、
あえて、
今日は米国経済の現状、
今後の見通しについてお話します。
米国株は下落転換を継続、ナスダック安値更新、ダウ5週続落
日本株、中国株に続いて米国株も
13日より短期相場判断を下落転換としておりました。
そして先週もトレンドは変わらず主要指数は続落、
週間の下落率はダウ-0.69%、S&P500-1.17%、
ナスダック-2.29%となりました。
ナスダックが大きく下がっているのは、
先々週に新たな懸念材料として浮上した
華為技術に対する禁輸措置が重しとなっているからです。
部分的に90日間の猶予を設ける緩和措置を発表したものの、
同社と取引のある半導体、電子部品メーカーが大幅続落となりました。
フィラデルフィア半導体株指数は
週間6.4%の大幅安となり、
貿易摩擦の再燃した今月だけで15%超下げています。
そして一旦50日線まで反発していたナスダックは、
再び下げて下落転換直後の安値を下回ることになり、
反発の芽は失敗に終わりました。
相場のリズムを見ても、小動きとなる日は出来高少なく、
一方23日にナスダックが1.58%安と大きく下げた日の
出来高は前日比+20%増と、商いを伴った下げとなっています。
そして24日の同指数は+0.11%と小反発だったものの、
出来高は前日より▲25%減萎んでおり、下落トレンド時、
特有のリズムとなっています。
ダウの下げ幅は比較的小さいものとなりました。
同指数構成銘柄のワーストはアップルの週間5.3%安と、
やはり貿易戦争懸念が重しとなっています。
一方、週間上昇率の上位は、
メルク、ユナイテッドヘルス、ベライゾン、
ウォルマート、ファイザー、コカ・コーラで、
医薬・ヘルスケア、通信、小売、食品というディフェンシブ株でした。
こうした銘柄がダウ構成株には多いため、
ナスダックより下げ幅限定的となりました。
電力・ガス株などで構成される
「ダウ公益株指数」は週間+2%の上昇となっており、
先週、過去1年の高値を更新した銘柄で
最も多かったのは公益株セクターでした。
その他、通商摩擦によって需給が緩むとの懸念から
原油価格が週間6.5%を超える大幅下落で、
石油関連株も大幅安となりました。
年初のリスクオン相場で急騰した
マリファナ関連株も週間で
10%超下げる銘柄が続出しています。
全体にリスクオフの相場状況となっています。
このブログでは、
今後も日本株の現状だけでなく
米国株、米国経済についてもお話していきます。
このブログをきっかけに
ご自身でも日本株だけを見るのではなく
米国をはじめとしたグローバル市場に目を向けて
貰いたいと思います!
それでは、
今日も最後までお読み頂き
ありがとうございました!
今日も1日頑張りましょう(^^)/
―戸松信博
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