チャートの足形は偶然だと思うべし(B)
「投資の学校」浅野敏郎
From 新宿オフィスの編集室より
前号の(A)では、
1本のローソク足が意味するところは、
全て結局はその期間の揉合いだ
というやや乱暴な言い方をしました。
もちろん下位足を見ることで、
上昇足だったり下落足であることは
十分あり得るので、
詳細は下位足を確認するよう
申し上げましたが、
実はこの行為そのものが
波動を見極めることにも通じるのです。
今回はこの辺りを掘り下げてみます。
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おはようございます。
今週も早や金曜日がやって参りました。
そして明日からは早や2月入りですね。
関東都心部でも積雪があるかも
と言われた週始めはさすがの寒さでしたが、
中盤からはうって変わって
3月下旬並みの暖かさが昨日まで
続いています。
新型コロナウイルスが猛威を振るう予兆が
あちこちで出始めておりますが、
最初はインフルエンザでも、
抵抗力が低下した隙をついてコロナが…
などという可能性も否定できませんから、
こうした寒暖差を用心することに、
越したことはありません。
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先週の(A)で使用した陽線図を再掲します。
実体が薄い3つのパタンは同時線に譲るとして
①や②のように下ヒゲが長い陽線は一般的に、
大陽線よりも強い形だともいわれています。
しかし、
実際の値動きはこんな状況も考えられ、
これこそ正に揉み合いそのものであり、
むしろこの期間に限っては
高値安値ともに切り下げている状況は
陽線とは真逆です。
この陽線が強いことが証明されるのは、
次足以降のどこかで、高値を超えて初めて…
ということになります。
また、⑧の大陽線ですが、
こちらも実際の値動きは
高値圏や安値圏で起きる波乱相場にありがちで、
次足は大陰線になる事もしばしばです。
このように、
時間足は60分間の値動きの略図
日足は24時間の値動きの略図
週足は5日間の値動きの略図
であることをしっかりと認識して、
その間の値動き、
つまりは波動を正確に把握することが
次へのステップの第一歩にもつながる
重要な視点になります。
ここで一応ですが、②と⑧が強いとされる
理想的な波動を示しておきます。
今日はテーマの「揉み合いの研究」から
少し離れてしまいました。
繰り返しにはなりますがイメージとして、
一度作った高値と安値は、
その間にいる限りは「揉み合い」であり、
足形はその過程の終わり方で
どうにでも成り得る…ということを
是非しっかり認識しておきましょう。
では最後に来週に向けて宿題です。
最後の図で示した②と⑧のローソク足は週足で、
左側に示した値動きは
その1週間の波動だったとしましょう。
この1週間の波動のどこかで実は、
週足と似た足形が出現し得た局面があります。
それはどこでしょうか??
勝手に寄りと引けの位置を決めてOKですから、
どうぞイメージしてみてください。
ただし一つの波動のピークで寄りや引けを決め、
中間のaやbなどでは決められないこととします。
実はこの視点が、
今度は上位足を確認する意義にも通じますので、
是非、来週もお楽しみに!!
浅野敏郎
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