矢口新のブログ

相場観は天気予報よりもよく外れる。

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こんばんは。
投資の学校講師の矢口新です。

アフガニスタン戦争は、
米国にとっては史上最長となった戦争で、
おまけに敗戦でした。

この戦争の特筆すべき点は、
宣戦布告もなく他国への空爆が開始され、
予算面を含め、議会の承認をほとんど得ていないということです。

これが示唆しているのは、
出口戦略の欠如です。

簡単に終わるはずの戦争が、
自国の人的、経済的コストが増えたことで引き時を失い、
長引いてしまった可能性です。

「本降りになって出ていく雨宿り」

この有名な川柳は、
見切り時の大切さと難しさを巧みに言い表していて、
味わい深いものがあります。

初めは通り雨かと思い、
すぐに止むと思ったから雨宿りをしたのです。

ところが雨は本降りとなり、
止む気配もありません。

仕方なく、
どしゃぶりのなかに飛び出していくという図です。

相場観は天気予報よりもよく外れます。
先に何が起こるかなど、
だれにも分かりません。

分からないから、
私たちは予め損切り点を考えておくのです。

例えば、
買って下がったら様子を見て売るのではなく、
当初から損切りレベルを決めて忠実に守るのです。

これは、にわか雨に備えて、
傘を持って出かけるようなものです。

相場が下がってもすぐに戻るだろうと考えるのは、
通り雨の発想です。

もしかすると、通り雨かもしれません。

しかし、通り雨でない可能性は、
だれにも否定できないのです。

そもそも下がらないと思ったから買ったのです。

物事が思惑とは逆に展開しているときの様子見は、
単に決断を先送りにしているにすぎません。

下がって損切ったのに通り雨のごとく相場が回復すると
「焦って損切るからだ。相場に焦りは禁物だというではないか」と、
このように批判する人もいるでしょう。

気にすることはありません。
ただの結果論でしかありません。

損切ることは、
当初からの予定の行動なのです。
もしもの場合に備えて、
致命傷にならないような損の限度枠を設定し、
損切りレベルを決めたのです。

焦っていけないのは、
新規に買いや売りに入るレベルです。

例えば、1%やられたら損切るという人が、
下値支持線より1%以上高いところで買うのは焦りです。

支持線にあたって反発したのに、
支持線の内側で損切ったのでは、意味がないのです。

雨宿りではありませんが、
何ごとも見切りが大切です。

相場での損切りから大きな事業のプロジェクトや戦争に至るまで、
見込み違いを素直に認めず、見切り時を逃してしまったのは、
敗者の歴史でもあります。

極論すれば最初の売り買いの決断など、
だれにでもできるのです。

思いつきやはずみで、
歴史が変わることさえあるかもしれません。

肝心なのはどのように終えるかという「出口戦略」です。

利食い千人力という言葉もありますが、
利食い時、引き時の見切りは難しいものです。

要は、
波動の向きが変わったときを見極めることが大事です。

また、利食いはともかく、
損切りは機械的に処理します。

損切りに関しての自分の判断力など信じてはいけません。
まず損切ってから考えるのです。

評価損は生きていますが、
実現損は過去の損なのです。

見切って損してそれで終われば、
ただの敗者です。

私たちに大切なのは、
再起のための努力です。

なぜ負けたのかを冷静に分析し、
責任の所在を明らかにして再起を図ります。

切るものは切って、
相場に入り直すために全精力を傾けるのです。

そこからが正念場です。

<講師プロフィール>

矢口新(やぐち あらた)

1954年生まれ。
金融業界の第一線で30年以上にわたり活躍し続け、
プロディーラーにも師と仰がれる天才ディーラー。

東京・ニューヨーク、ロンドンと世界3大金融市場で活躍し、
さらには為替、債券、株のすべてに関わるという
非常に稀有なキャリアを持つ。

相場を動かすプロの裏の裏まで知り尽くしており、
投資を真剣に学びたいという意欲ある方々との交流にも熱心。

■ 本日の出来高急増銘柄

※上昇銘柄の推奨などではありません。

※投資の学校の全講師の手法に使える、
 銘柄選びの考え方です。

なぜ、
出来高急増銘柄が注目なのか、その理由と、
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株価(終値):53,200
日付:8月27日
売買代金(千円):23,124,480

【3】イオン(8267)
株価(終値):2,948
日付:8月27日
売買代金(千円):17,567,740

【4】HENNGE(4475)
株価(終値):4,650
日付:8月27日
売買代金(千円):10,308,550

【5】CAICA(2315)
株価(終値):188
日付:8月27日
売買代金(千円):8,835,593

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*この銘柄一覧は、
 特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。

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