相場のストーリーメーカーになる
こんばんは。
投資の学校プレミアム講師の水上です。
相場に向かう時、これからの相場展開がどうなっていくのか、
自分なりのストーリー(筋書き)を組み立てることが大事だと私は感じています。
それは、短期でもいいですし、
中期でも、長期でもいいでしょう。
個人的には、長期のストーリーから組み立てて、
より短い期間にブレークダウンしていく方法が、
良いのではないかと思っています。
ストーリー組み立ての中心は、
マーケットが今何に注目していて(何がテーマか)、
どういう相場展開(上げか下げか)をマーケットは期待しているかということです。
なぜなら、相場とは、
何かに対する期待によって動いているからです。
したがって、マーケットが最も注目しているテーマと、
そのテーマに対してどういう進展をマーケットが期待しているかを、
ストーリーの中に反映させなければなりません。
また、ストーリーを組み立ててみて、
話の筋書きに無理がないか、
また本来重要なテーマなのにストーリーの中でそのことが欠落していないかも、
チェックする必要があります。
しかも、相場は生き物ですから、
話の途中で、新しいファクターが現れたり、
今までのファクターがなくなったりしますので、
ストーリーは常に調整が必要になります。
この調整が必要だと気づく時は、
相場がはずれ出した時です。
つまり、今まで、読みどおりに来ていたストーリーが、
ある時からズレが生じる。
つまり、相場が当らなくなる時が、
なにか新しいファクターが加わってきたり、
今まで構成していたファクターのひとつがなくなったことを示し、
ストーリーの調整が必要になったことを知らせてくれます。
相場が当らなくなると
今までのストーリーに固執することは危険です。
大幅なストーリーの変更、場合によっては、
根本的なストーリーの組み立て直しが必要になります。
それを必要とするかどうかは、
自分自身のポジションがはずれ続けているかどうかで判断できます。
また、自分なりのストーリーは、
頭の中だけでイメージするだけでなく、
書いてみることをお勧めします。
書くことで、頭の中でイメージされたことが整理され、
組み立てたストーリーが明確になります。
決して長文でなく、ほんの短い文章で結構ですので、
どうぞお試しください。
<講師プロフィール>
水上紀行(みずかみ のりゆき)
バーニャマーケットフォーカスト代表。
1978年三和銀行(現・三菱UFJ銀行)に入行。
1983年よりロンドンや東京、ニューヨークで為替ディーラーとして活躍。
東京外国為替市場で「三和の水上」の名を轟かせる。
1995年より外資系銀行において為替ディーラー及び外国為替部長などの要職を経て、
現在は、外国為替ストラテジストとして雑誌、テレビ、ラジオなどで活躍中
■ 本日の出来高急増銘柄
※上昇銘柄の推奨などではありません。
※投資の学校の全講師の手法に使える、
銘柄選びの考え方です。
なぜ、
出来高急増銘柄が注目なのか、その理由と、
本銘柄を抽出した根拠はこちら。
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売買の際には、ご自身でチャート分析、
ファンダメンタルズ分析を行っていただき、
売買をする際には自己責任にてお願いします。
【1】グローバルウェイ(3936)
株価(終値):8,090
日付:10月21日
売買代金(千円):26,101,690
【2】マネックスG(8698)
株価(終値):776
日付:10月21日
売買代金(千円):22,968,030
【3】ブイキューブ(3681)
株価(終値):1,829
日付:10月21日
売買代金(千円):11,529,190
【4】JTOWER(4485)
株価(終値):10,740
日付:10月21日
売買代金(千円):9,362,371
【5】ユニ・チヤ-ム(8113)
株価(終値):-
日付:10月21日
売買代金(千円):-
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総額に基づく順位を示したものです。
*この銘柄一覧は、
特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。
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