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(矢口新)非伝統的相場の終り

こんばんは。
矢口新です。

量的緩和やマイナス金利政策は、
非伝統的な金融政策だと言われています。

実際に、量的緩和による中央銀行資産のこうした規模の急増は、
FRBが始めた2008年9月以前にはなく、
マイナス金利はECBが始めた2014年6月以前にはなかったのです。

これは中央銀行による市場への過大な干渉だと言うべきもので、
その意味では、社会主義的な側面を持つと言ってもいいかもしれません。

それは国が大々的に行うことなので、一時的な効果は見込めるのですが、
これまでの社会主義国が破綻、
あるいは大きな問題を抱えるに至ったことを鑑みると、
効果が出ている時に、いかに出口を確保するかが重要になるかと思います。

そうした超緩和的な金融政策の、いわば当然の帰結として、
株価や住宅などの資産価値を含めたインフレ率が世界的に高騰しました。

そして、そのインフレは大多数の人々、
特に持たざる人々の生活を直撃しています。

そのため、ごく一部の国を除いては、
世界は非伝統的な政策を終え、
金融政策の正常化に向かっています。

米連銀の資産は量的緩和が始まってから11倍に急増しました。

同時期に米政府の債務は3倍以上に膨張しました。

米政府の債務が減少する見通しはまだありませんが、
米連銀の資産は年内にも減少に向かいます。

金融政策の正常化が、
高騰したインフレを鎮めようとするものである以上、
株価や住宅などの資産価値が例外だと思うことは論理的ではありません。

これまでは、
ほぼすべてのものが値上がりしてきました。

今後は、何が値下がりするのか、
何がまだ上がるのかを見極めることが重要となります。

はっきりしているのは、ボラティリティが高まることです。

ボラティリティを恐れていては、
もはや運用は難しい。

ボラティリティを味方につける運用、
つまり、トレーディングが、今後はさらに重要となります。

<講師プロフィール>

矢口新(やぐち あらた)

1954年生まれ。
金融業界の第一線で30年以上にわたり活躍し続け、
プロディーラーにも師と仰がれる天才ディーラー。

東京・ニューヨーク、ロンドンと世界3大金融市場で活躍し、
さらには為替、債券、株のすべてに関わるという
非常に稀有なキャリアを持つ。

相場を動かすプロの裏の裏まで知り尽くしており、
投資を真剣に学びたいという意欲ある方々との交流にも熱心。

■ 本日の出来高急増銘柄

※上昇銘柄の推奨などではありません。

※投資の学校の全講師の手法に使える、
 銘柄選びの考え方です。

なぜ、
出来高急増銘柄が注目なのか、その理由と、
本銘柄を抽出した根拠はこちら。
https://youtu.be/xAVWjxMIq4c

売買の際には、ご自身でチャート分析、
ファンダメンタルズ分析を行っていただき、
売買をする際には自己責任にてお願いします。

【1】SUMCO(3436)
株価(終値):1,984
日付:2月7日
売買代金(千円):39,876,870

【2】オリンパス(7733)
株価(終値):2,263
日付:2月7日
売買代金(千円):33,070,650

【3】日本郵政(6178)
株価(終値):-
日付:2月7日
売買代金(千円):-

【4】太陽誘電(6976)
株価(終値):-
日付:2月7日
売買代金(千円):-

【5】イビデン(4062)
株価(終値):-
日付:2月7日
売買代金(千円):-

*ランキングは売買代金の
 総額に基づく順位を示したものです。

*この銘柄一覧は、
 特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。

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