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日本には有能で、創造的な起業家が多数いる

以下にダイヤモンドからの記事を一部引用する。

(引用ここから、URLまで)

佐藤 日本人の起業意識や起業意欲が他の先進国の人々に比べて極めて低いことが、さまざまな調査で明らかになっています。日本から優れた起業家を輩出していくために、日本政府や大企業は今、何をすべきでしょうか。

コミナーズ 私は日本の起業環境やスタートアップ市場が、世界に比べて劣っているとは思いません。日本には有能で、創造的な起業家が多数いますし、素晴らしいマーケットプレイスが数多く創出されています。とはいうものの、日本のスタートアップ市場をさらに盛り上げていくために、日本の政府や大企業に提言したいことが三つあります。

一つ目が、意欲のある起業家が必要な資金やリソースを得やすい環境を提供すること、二つ目が、ピッチイベントや大企業内のインキュベーションプロジェクトなど、起業家同士が切磋琢磨(せっさたくま)する場を提供すること、そして三つ目が、学校教育の中に起業家教育を組み込むことです。

参照:ハーバード大教授が絶賛する和製スタートアップの強み、ラクスルのケーススタディで解説
https://diamond.jp/articles/-/312835

先週号では、「ソフトバンク・ビジョンファンドは10兆円の資金を約100社の新興企業に投資するところからスタートした。1社当り1000億円だ。数億円、数十億円の資金をどう調達するかでしのぎを削っている業態に巨額資金を与えることは、周辺企業の成長の芽を摘むだけでなく、当の企業にとってもいいことだとは思えない。現に、ビジョンファンドの投資を受けた企業からはウィーワークやグリーンシル、クラーナなど問題企業が続出した」と述べた。

幸か不幸か、1号ファンドの100社には日本のスタートアップが1社もなかった。幸いだったのは、巨額資金を得て道を踏む外す企業がなかったこと。不幸だったのは、同種の外国のスタートアップに比べて、著しく不利な戦いを強いられたことだ。

私は外国人とも日本人とも同じチームで仕事をしたが、その外国人たちは外国人の中でもトップクラスの人たちだったが、日本人が劣っていると感じたことは一度もない。

「日本人の起業意識や起業意欲が他の先進国の人々に比べて極めて低い」というのが、日本人自身が抱いている共通の認識なのだろうか? あるいは、日本の政治に影響力を持つ人たちによる一種の「洗脳」で、日本人がいたずらに貶められているのだろうか?

日本のスタートアップ市場をさらに盛り上げていくために、もう1つ日本政府に提言したいことは、事業への参加費用に匹敵する消費税を撤廃し、儲けた果実に対して課税する法人税の累進性を高めることだ。これが1988年度までがそうだったように、万人にとって負担が少なく、おまけに税収増に繋がる税制、日本が強くなる税制だと言えるのだ。

 

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