長く相場に生き残れるトレーダーを目指せ
From:矢口 新
自宅トレーディングルームより、、、
月曜日の朝、投資の学校の柳さんと同じように
大きく窓開けとなったチャートを見て驚いた人は多かったでしょう。
このような事は「よくある」ことではないかもしれませんが、
いつ、このようなリスクに遭遇するかわからないのが相場です。
今回の窓開けとなったことで、損失を出してしまった人も
逆に運よく収益を上げた人もいらっしゃるかもしれませんが、
トレードで大事な事は「トータルで収益を上げること」です。
つまりは、目の前の損益に一喜一憂しているようでは
相場に長く生き残ることは難しいでしょう。
自分がしっかりとした戦略と根拠を持って
ポジションを取った結果、負けてしまったのであれば
それはそれで価値のあるトレードです。
相場でうまくいけば「収益」が残り、損すれば「学び」が残ります。
相場で勝つことが最大の目的ではありますが、
そのために必要な負けもあるということです。
そのためにも、負けトレードによる損失で
相場から退場しなければならない事態にならないように、
リスク管理を怠らずに、冷静なトレードが不可欠なのです。
しかし、これと同じくらい大事なことは、
「絶対に相場で稼いでやる」という強い意志です。
負けトレードも無駄なものばかりではないとはいえ、
常に目の前の一回一回のトレードは真剣勝負であり、
このトレードで収益を上げる、という強い意志を持ち
一回一回のトレードに臨まなければいけません。
とはいえ、人間というものは弱い生き物であり、
調子よく稼げているときは気が緩み、低調な時は沈んだ気持ちになるものです。
絶対に稼いでやる、という強い意志を持ちつつも、
常に冷静に、リスク管理を怠らずにトレードをする。
まるで相反するような考え方かもしれませんが、
この2つの考えを守ることができなければ、
相場に長く生き残ることはできません。
稼いでやる、という強い意志によって、
損失を取り返そうとする、リベンジトレードは
リスク管理を怠り、冷静さを欠いた、
トレードというより、ギャンブルに近いものです。
人には喜怒哀楽があり、機械のように
常に一定の動きをすることはできません。
感情でポジションを取ってしまい、
結果的に損をしてしまうこともあるでしょう。
ですが、その失敗からきちんと学ぶことができれば、
それだけ成長できるチャンスがあるということです。
相場で稼ぐという強い意志を心に秘めつつ、
頭は冷静に、リスク管理を徹底したトレードをしていきましょう。
目の前の損益に一喜一憂することなく
トータルで収益を上げることを目標にトレードをすることで
長く相場に生き残り、安定した収益を上げられるトレーダーを目指しましょう。
それでは、また!
―矢口 新
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矢口先生こんにちは
ブログ拝見させて頂いています!
以前矢口先生の講義を見て
確かに短期の方がリスクが少ないと
思い、短期で練習(1000通貨)していますが
ただ取引だけではダメですよね
近頃、何をどこから勉強してよいのか
訳が分からなくなってきています
何かアドバイスありましたら
お願い致します!
わたなべあすか さん
コメントありがとうございます。
実践トレードが大事ではありますが、
何も考えずに数だけこなしても意味はありません。
ポジションを取った理由、利食いをした理由を説明できるように
一つ一つ意味のあるトレードをしなければいけません。
焦らずに、トレードの結果だけでなく
その勝因と敗因を分析することが、精度を高めていくことに繋がります。
トレードの数をただ増やすのではなく、実践と検証をしながら精度を高めていきましょう。
引き続きよろしくお願いします。