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難しい投資理論を学べば勝てる…本当ですか?

From:矢口 新
自宅リビングより、、、

 
相場の世界では、
未だに難しい理論を知ることを
ありがたがる傾向があるように感じます。

 
しかし、相場理論、相場予測などといったものは
その理論単体では机上の空論でしかないのです。
理論だけでは相場で勝つことはできません。

 
時に予想できない動きをする、
まさに相場は生き物と言えます。

 
だからと言って、
理論は不要だ、というわけではありません。
なぜなら、“感覚”だけで勝負を挑んで勝てるほど相場は甘くはないのです。

 
つまり、学んだ理論を机上の空論にしないためには、
実際にポジションを取ることです。
私自身もTPA(タペストリー・プライスアクション)理論を発表していますが、
この理論も実践が伴わなければ、ほとんど意味を持たず、
相場の本質を理解することはできないと思っています。

 
ポジションを持つ、実践トレードをするということは、
傍観者から、当事者になるということです。
ポジションを持った途端に世界が変わるのです。

 
頭で理解できていることが、実際にやってみたら違った。
このような経験は相場に限らず、これまでの人生を振り返ってみても
誰にでも経験があることでないでしょうか。

 
例えば、スポーツの世界でいうと、
試合を想定した練習メニューをいくらこなしても、
想定通りの状況が起きるとは限りません。

 
むしろ練習では経験できなかったような状況になることがあります。
どんなに練習をしても、実際に試合をして得た経験には及ばないのです。

 
スポーツをしていた人なら、ピンと来るかもしれませんが、
「こういう時はこうすればいい」と教えられたことだけをやるだけで勝てることは、
刻一刻と状況が変化するスポーツの世界ではありえないのです。

 
試合に勝つためには、練習をして試合をやり、その試合経験から学んだことを
次の試合に活かす、そのためにまた練習をして試合に臨む。
これを繰り返すことで実力を上げることが重要なのです。

 

相場の世界で勝つためには、
理論を学び、実践トレードをして、
実践経験から得たことを自分の力にしていくのです。

 
どんな人でも、自分の資金でポジションを持てば
そのポジションに対して思い入れを持ちます。
そして、ポジションを持つことで損益のプレッシャーを感じます。

 
そのプレッシャーを感じながら、
刻一刻と価格変動が起きる相場の世界で
どのように判断をしていくのか。

 
この判断力を養うためには、
ポジションを持つことでしか養うことができません。

 
実際にポジションを持ってみて、
あらゆる状況の変化に臨機応変に対応できることに大きな意味があるのです。

もちろん、相場の相手は未来の値動きなので、
勝てるときもあれば、負けるときもあります。

 
それでも、当事者として相場に参加することで、
勝てば利益を得られますし、
負けても当事者になったからこそ得られる学びがあります。

 
ギャンブルには決してならない、
自分の資金量やトレード経験などに合った
適切なポジション・サイズであることが前提ですが、

 
せっかく勉強したことを机上の空論にせず、
相場の本質を理解し、安定して長期的に収益を上げられる
スキルを身に付けるためにも、一歩踏み出しましょう。
相場の当事者になることで、別の世界が開けるはずです。

 
それでは、また!

 

―矢口 新

 

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