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ただいまスキャルピング特訓中

From「投資の学校」浅野敏郎
自宅のリビングより

 
 
実を言うと私は、短期売買のことを
相場取引における「諸悪の根源」
だと長い間、考えていました。

しかし、投資の学校の講座で
数々の短期売買手法に触れるにつれ、
いくつかの真理を見た気がします。

またこうした技術は、
私が長く取り組んできたスイングトレードにも
十分活かせることが分かってきました。

 
 
おはようございます。
今週も早や、金曜日がやって参りました。

FOMCは予想通り、政策金利を据え置きました。
一方でFRBは、
バランスシートの縮小が予想より早まるような旨の
ややタカ派的な声明になったという印象ですが、
極端な相場変動にはなりませんでしたね。

 
夏枯れ相場というより、ドルのロングはすでに
ある程度調整されていたことがバレた印象もあり、
ドル円相場は底堅く
買い直しに似た動きをしている模様です。

 

上下する値動きを全部とるのはさすがに…

 
以前のブログにも書いた記憶がありますが、
相場はたとえトレンドがあっても、
上下を繰り返しながら歩みを進めるわけですが、

例えば10ポイント上昇して5ポイント下落し、
再び10ポイント上昇しては5ポイント下落したという値動きを
3回繰り返した相場の最大値幅は20ポイントです。

 
しかし、車の走行距離ではありませんが、
押し目の下落値幅も変動値幅としてカウントすれば、
全部で45ポイントの値動きになるため、
こうした短期方法を採用すれば

「少ない値幅でも大きな収益が狙える」

ということになるのですが、
この理論は、さすがに難しいと言わざるを得ません。

おそらく、レンジ相場の取引方法を
そのまま持ち込んだのでしょうが、

そう簡単にピーク(天底)の一点で売買はできませんからね。

 

方向を決めれば耐えるよりは楽かも…

 
トレンド相場を勝ち切るのは、
途中の逆行をしのがなければならず、
その際の精神力は、相当強いものが必要です。

マインドの弱さを克服するために、

エントリー後の相場は一切見ない

という方法論はありますが、
本格的な反転などの判断は必要ですから、
これは無謀な選択です。

 
そこで、例えば相場が転換したと判断するのに、
値幅の上下25%を必要なコストとして見送ると考えた場合、

値幅が20ポイントのひと相場でとれる値幅の最大値は、
実質10ポイントになります。

ところが、もし上下する波動のうちの、
上昇の波動だけ取り組むと考えた場合、
コストは単純に25%として同じように考えますと、

一波動が10ポイントの値動きでとれるポイントは5ポイントになり、
それが3回の波動で上昇するのですから、

トータルで15ポイントの値幅が狙えることになります。

しかも、
一時的な逆行相場を不安に思いながらひたすら耐えるより、
精神的にもリスクという面でも、
より良い形で事を運べる可能性があるような気がします。

 
もちろん、取引回数が多くなれば、収益化する前の初期リスク
例えばストップロスがついてしまうリスク
が増えるというプレッシャーはあります。

しかしその代わりに、
取引方向をどちらか一方に限定するわけですから、
ダマシのクロスなどで、文字通り右往左往する取り組みに比べて、
半分のリスクは取らなくて済むことになります。

 
いずれにしても、方向性を見極める精度を高めるには、
経験が必要ですが、


ユーロドル日足

このように、短期取引の考え方をそのまま日足に置き換えた場合、
それはまさしく、
鉄板的なトレンド取引そのものと同じ事だったことが判ります。

 
皆さんはどう思われますか??

 
 
浅野敏郎

 
<編集部よりおススメ>

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