矢口新のブログ

矢口オススメの「テクニカル指標」

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From:矢口 新
自宅デスクより、、、

 
みなさんは、当たり前のように
テクニカル指標を使っていると思いますが、

 
私がトレードを始めた1980年代前半当時、
リアルタイムのチャートはありませんでした(笑)

 
その頃から手書きのチャートはつけていましたが、
我々現場の ディーラーには、チャートは役立つものとは思えなかった。
そんな時代でした。

 
そういうと、驚く方もおおいのですが、
当時のディーリングの拠り所は、

 
前の高値、安値を記憶し、
そこを抜けるか抜けないかで、相場が強い弱いと判断するものでした。

 
シンプルですよね。

 
そんな私も、ディーラーとして売買を繰り返しながら、
テクニカル指標を自ら学ぶことで、
多くのテクニカル指標が転換点の見極めに役立つことに気付きました。

 
例えば、高値に近付きながら抜けないのは、ダブルトップ、
抜けて買うのはブレイクアウト、
抜けないで下げ始めると、デッドクロスが出る。
などなど

 
私自身の実践経験と重ね合わせることで、
数多くのテクニカル指標を、「つかえる、つかえない」と5段階で評価する
という機会にも恵まれました。

 
詳細は、拙著に譲りますが、
実践を繰り返すなかで、
個人トレーダーの方にオススメできるなと思ったテクニカル指標が、

 
「単純移動平均線」です。
ゴールデンクロスで買い、デッドクロスで売るということを
オススメしています。

 
絶対に儲かるというわけではないですが、
移動平均線は価格の転換点の見極めに役に立つ、
「補助輪」として、十分な合格点をつけられると考えています。

 
合格点という意味は、少なくとも、
30年以上トレードをしてきた私の判断と
近い判断基準を提供してくれるということです。

 
短期線5本、長期戦13本の組み合わせが、
使いやすいでしょう。
シンプルですが、非常に有効だと思います。

 
あと、私が個人的に面白いと
思っているのが一目均衡表です。

 
ほとんどのテクニカルチャートは、
頭脳明晰な人物が考えていることがわかりますが、

 
テクニカルチャートを創った人の、
概念が先行しているように感じます。

 
例えば、移動平均線は終値に注目しますが、
ディーラーはそんなことを気にしません。

 
ところが、一目均衡表は高値安値に注目しています。
冒頭に私が紹介したようにまさにディーラーと同じ発想ですね。

 
おそらく、実際に運用している人がつくったモノだと私は見ています。

 
ここで全てご紹介は出来ませんが、
1つ1つの概念も非常に理詰めで考えられており、
興味深いテクニカル指標です。

 
緻密さ、奥深さから、
一目均衡表にファンがいる、という意味も
わかる気がします。

 
とはいえ、
テクニカル指標を勉強し、その意味を理解すると、
何もスクリーン上に表記しなくても見えるようになってきます。

 

「素のチャート」では、価格だけが強調されており、
他の指標は描かなくても見える人には見えるようになる。

 

みなさんが
ここまで到達していただければ私も本望です。

 

それではまた!

 

―矢口 新

 

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コメント

  1. らんま より:

    単純移動平均線の短期線5本・長期線13本の組み合わせが有効とのことですが,GMMAのように使うということでしょうか? また短期線5本,長期線13本の設定については,設定値はどうされているのでしょうか?
    (13本というのはかなり多いですね ;)

    1. 矢口新 より:

      らんま さん
      コメントありがとうございます。

      GMMAの場合は、ラインの交差よりも、
      各ラインの位置関係や形状からトレンドの状態や強さを判断すると
      思いますが、

      私は、単純にゴールデンクロス、デッドクロスを
      手掛かりにすることをお薦めしています。

      また、何故、加重移動平均線や指数平滑移動平均線ではなく、
      単純移動平均線なのかということも補足させていただきます。
      以前、私のプログラムの受講生宛に書いたレポートを
      引用させていただきます。

      私はリアル売買から相場に入りました。
      相場では様々な情報が入り乱れていますが、
      誰でもが得られる本物の情報は「価格」と「出来高」だけです。

      例えば、チャート上に出ている移動平均線は、
      頭で考え、計算して引いた線で、市場でついた
      本物の価格そのものではありません。

      それでも、単純移動平均線は、慣れれば実際に引かなくても分かるよ
      うな単純な計算で描かれる線です。

      一方、加重移動平均線はもっと頭を使って、
      指数平滑移動平均線はもっと、もっと頭を使って「創作した」線です。

      その分だけ(創作している分だけ)、
      リアルな情報からは遠ざかります。

      単純移動平均線でも「おなじような」成果が得られるものを、
      あえて複雑化していると感じます。

      損益がリアルな値動きからしか発生しない以上、
      私はリアルな情報に価値を置いているのです。

      駆け出しはともかく、本物のプロのディーラーの多くは、
      私と同じような考えです。

  2. doraneko より:

    矢口先生のブログとても参考になります。
    自分は日足可能ですかでのトレードをしているのですが、日足でもこの@5@13は可能でしょうか?

    1. 矢口新 より:

      doraneko さん
      コメントありがとうございます。

      はい、日足でも問題なく対応できると
      考えています。

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